30歳の新卒社会人 パート3
こんにちは、croです。
今回は前回(30歳の新卒社会人 パート2)、前々回(30歳の新卒社会人 パート1)とアメリカの大学卒業から会計系コンサル会社入社までお話ししてきました。
今回は30歳の新卒社会人最終回、転職編を話していきたいと思います。
・転職のきっかけ
インドに赴任して、
会社幹部として権限はないけど責任はある重要()な社員として、
仕事に追われていました。
それでもこの会社で働いてやろうと思っていましたが、
過去の未払法人税の支払いを私のポケットマネーから払え!と言われ、
転職を決意しました。
(結局、この支払いは私が断固拒否したため会社が支払うことになりますが、
支払いに時間がかかっていたので最終的にどうなったのかわかりません。)
そのまま辞めてしまうとインドでの社宅(?)の家賃を赴任時から退職時まで支払わなければいけないため、一旦帰国して仮面浪人のように転職活動をしていくことになります。
・転職の難しさ
転職の難しさで多くの転職者が経験するのが、
仕事をしながら転職活動をしなければならないこと
前職の場合、
・8時から半強制的な朝礼を挨拶代わりに1時間
・終わることのない通常業務&上司から定時後に追加される業務によるサービス残業
・海外拠点とのやりとりで深夜サービス残業&休日勤務
朝礼も合計すると100時間越えの残業でした。
(インドでも100時間越えでしたが、
幹部だからという後付けの理由で残業は認定されず)
また、私は経験の少なさが転職のネックになりました。
自分では海外赴任もしたし毎月100時間越えの業務で色々な経験をしたと自負していましたが、外野から見れば「1年半しか経験がないんだね?」と言ったところ。
多くの仕事をこなしましたが、業務が多岐にわたり専門性がないのではと言われることもありました。
それでも面接や学力テストまでこぎつければ、わりとパスすることができました。
それは転職(就職活動)の考え方にあったと思います。
・転職活動で気をつけること
履歴書をしっかり作成することや身だしなみを整えることは前提条件かと思います。
私は、帰国後カウンセリングや英語講師を少ししていたので一人でやっていこうという気持ちもありました。
なので、志望動機はそこまで作りこまないで面接を受けることにしていました。
なぜなら、働いたこともない会社の良さなんて大してわからないからです。
面接では、面白い話して面接官と有意義な時間を過ごすことを目標にしていました。
ビジネス書なんかで、採用は会社に合いそうな人材を見つけることみたいに書いてあります。
それは選考者も同じだと思います。
採用面接にいくと採用する側される側という構図になりがちですが、
選考者も面接官から会社を判断する・会社を見極める
ということができます。
それでも入社してみないと実際のところはわからないので、
内定を受けた中から一番自分と合いそうな雰囲気の会社を選ぶべきだと思います。
・転職(就職)のポイント&決め手
面接官はおそらく上司に面接の内容を報告する必要があるんだと思います。
上の人に紹介できる人材であれば面接は通過する。
面接官にこの人ともっと話をしたいなぁと思わせること。
友人関係や恋愛と似てるような気がします笑
自分と合いそうな雰囲気の会社を測る方法は、
自分が面接でどれだけ心を開けたか
これだけだと思います。
(条件は、いろいろと個人の尺度があるのと思うので自由に判断すればいいかと思います。)
私は初めての就職で失敗しました。
それは、私がスキルを活かしたいと思ったことが原点だった気がします。
私には会社を判断するということができていないかったんだと思います。
これで30歳の新卒社会人は完結です。
気づけば新卒から転職者になっていました。
最後に、
転職してよかったー!(独立したい!)
cro
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