30歳の新卒社会人 パート1
こんにちわ、croです。
まず初めに私は働き出したのが30歳になってからでした。
日本ではありえないくらいオーバーエイジ!
今回は、そんな私の経歴を自分でも振り返っていきたいと思います。
書いていて長くなってしまったので、
今回はアメリカでの学生時代についてにします。
・アメリカ留学まで
初めの自己紹介でも触れたように日本の大学を中退した私は、その後会計の勉強をします。
しかし、会計に興味があったわけではなかったのでこれも道半ばでリタイアすることになります。
その際に本当に自分がやりたいことは何か?を考え、人の心について勉強したいと思い立ちます。
多くの日本の大学生っぽい学生生活が好きでなかった私は、ここで一気に環境を変えて勉強することを決意します。
その場こそが、アメリカでした。
なぜアメリカにしたのか?というと、
留学環境が整っていることに尽きます。
第二言語を英語にするということもあります。
残りは心理学といえばアメリカだろうということイメージでした。
入学までのプロセスはそこまで難しいものではありません。
書類と面接が通れば合格です。
しかし、みなさんも
「アメリカの大学は入学が簡単なわりに卒業が難しい」
と聞いたことがあるのではないでしょうか?
残念ながらそれは本当です(特に英語が苦手な留学生にとってw)
しかし、当初私は深く考えず
アメリカで友達100人作るぞ!
という意気込みでアメリカに乗り込みました笑
(卒業しようともちゃんと思っていました…)
・English School入学後
入学当初、
英語が話せなかった私はEnglish Schoolでもいい点数は取れず、
初級クラスからの受講になりました。
これはしっかり英語教育を受けている日本人でも珍しかったはず笑
当然周りには全く英語が話せない中東または中国人のクラスでした。
初級からEnglish Schoolを受けるのと全く受けないのでは、
1年半卒業に差が出ます。
焦りも感じながらもその環境で一生懸命授業を受け勉強していた私を先生が助けてくれます。
「croは、成績もいいし中級の授業でいいよ!私が手紙を書くからそれをEnglish School代表のところに持って行きな!」
私は先生からの手紙を渡し、拙い英語で交渉してリーディング・ライティング・スピーキング・グラマーの全てを中級にあげてもらいました。
これで卒業期間を半年早めました。
English Schoolは真面目に授業に出ていれば、進級できないことはないのでそこは日本人の根性で乗り切ります。
(English Schoolは難しくないので環境にさえなれてしまえば大丈夫!)
気づけば、アジア圏を中心にたくさんの人と友達になれていました。
English Schoolを3科目優等生で卒業後、
ついにアカデミッククラスを受講できるようになります!
・アカデミッククラス受講
初めは専門学科(私の場合は心理学)の新入学生が受ける授業と一般教養になります。
ここで初めの窮地が訪れます。
「アメリカ人が何をいっているのかが全くわからない。。」
単純に話についていけないのです。
さらに、
人種のるつぼで差別がないというアメリカでまぁまぁ生徒から差別(区別?)されます。
そりゃあ言葉の理解できない得体の知れない外国人と接したいかと聞かれて接したいという人はレアでしょう。
初めてのアカデミック期間、
なんとなく授業を受けてテストもパスするも、
やっぱり成績はよくありませんでした。。
今は英語力がなく成績は悪いけれど、卒業前の学期の成績はオールAにしようと誓います。
しかし、アメリカの大学でも高齢になりつつあった私が悠長に学生生活をしていいはずもなく。。
各期でギチギチに授業を入れて、夏期講習でも単位を取っていきました。
平日は勉強を頑張る、週末は遊んだり教会に行くという生活を3年半。
アメリカ人に相手にされないことはありながらも、
最後の学期の授業は全てオールA
大学から奨学金をゲット
卒業式では留学生代表スピーチにも選ばれました
・まとめ&ポイント
私は目標を持って留学をしました。
留学前の決断「友達を100人作る」
最後はオールAを取る!
ゴールを設定することで、自発的に行動できるようになります。
目標の内容はほぼなんでもいいんだと思います笑
留学する前や留学中、多くの人に揶揄されました。
もう遅い。ニートのくせに。
親の金をドブに捨てている。何しに来たんだ?
覚えていないけど、いろいろな言葉があったと思います。
私はそんな言葉を払拭するような好きな言葉を知っています。
「小市民はいつも挑戦者を笑う」
私の大好きな野球選手、野茂英雄さんの言葉です。
自分の人生は自分で決めるものです。
自分の決断の評価は誰かに決められるではないのです。
私の経歴1「アメリカ大学卒業」
今回はここまで。
長くなってしましましたが、お読みいただきありがとうございました。
cro
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?