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今月の揮毫 其ノ拾~記念すべき十回目!

七夕は場所によって違いがあるんです。

サツドラ道東店舗所属 宗田慶三です!

7月になりましたね~!


北海道でも3年ぶりにYOSAKOIソーラン祭りが開催されたり、ビアガーデンが始まったりと、気温の上昇率だけではなく、少しずつではありますが夏らしいイベントなどもあったりして、まだまだ油断することは出来ないまでも季節を楽しめるようになってきましたね~!


7月といえば七夕祭りがあったりしますよね~!
いつもは天の川で隔たれている織姫と彦星が出会えるという神話で、ロマンチックなイメージのイベントですよね。

この神話って織姫と彦星って夫婦だったり、恋人同士のような感じですよね!?

実はどちらでもないんです!

ハッキリ書くことはこの場では憚れるので、モザイクというぼかして書きますと、二人の関係は大人の関係なのです!

そんな事情のある二人だからこそ、離ればなれに引き裂かれていくことになるわけですが、そんなことは気にせずに、短冊に願い事を書いたりして過ごしていきましょう。

ここでなんですが、七夕っていつですか?
そんなのわかるよ~!毎年決まっているんだから~!と思われた方は多いはずで、ただ、1つ覚えていて欲しいのは、七夕は7月7日だけではないのです!


地域によっては旧暦で行われていたりして、
8月7日だったり、お盆の時期に合わせて8月15日くらいに七夕祭りを開催するところもあるのです。

なので、お願いごとがたくさんできます!
1個に限らずたくさんのお願いを今のうちから考えておくのもよいかもしれませんね!

7月は下半期の始まり、後半戦のスタートダッシュをバッチリと決めて、年末までの長期戦を乗り切っていきましょう!


前回の振り返り

それでは、今月も前回の振り返りからしていきましょう!


↑前回の記事、今月の揮毫QQQのQです。
まだ見ていない方はこちらも読んで頂けると嬉しいです。

全体ビューは前々回の其ノ八よりも伸びていまして、
着実に何かしらの形でたくさんの方々に見てもらえているんだなぁ~と思っています。

ありがとうございます!

スキ数も100個を越えていますので、安定して継続的に読んでくれている読者の方がいてくれていることは本当に助けられますし、これからも読んで頂けるようにこれからも頑張っていきますので、よろしくお願いします!


今月の「書」

今月の「書」は7月ということで、
夏らしい文字と文字に含まれている意味が前回の記事との繋がりを感じたので、今回はこの文字にしました。

こちらです!

空蝉

「空蝉」


と書いてもらいました!

「空蝉」というのは空っぽの蝉ということで、
蝉の抜け殻を意味していますので、夏の景色がありますよね。

そして、「空蝉」にはもうひとつ、違う意味がありまして、それが「現在、今のこの世を生きている人のこと」ということ。

「うつしおみ(現臣)」という意味で、
今生きていることは儚い、夢うつつを生きているので、毎日を大切にしようという思いがあるようです。

そういう意味をついこないだ知りまして、
先月が「生命」だったことから、
皆さんには、今を大切に生きて欲しいなぁ~という気持ちがあって、達人に書いてもらいました。

毎日毎日一生懸命頑張っていても、今日と同じ日は二度とやってくることはないので、明日やれることは明日にしてしまって、今日を楽しむっていうのも大切ですよね!?

仕事を頑張っていることはもちろん大切なことですけど、それ以上に自分のことを大切に、家族のことを大切にして欲しいなぁ~というのが宗田から皆さんにお伝えしたいことです!


さいごに

最後に少し小咄を。

「空蝉」と聞いて、ピンときた方はなかなか文学好きではないでしょうか。

源氏物語の第三帖のタイトルが「空蝉」で、
源氏の求愛に対して、薄衣だけを残して逃げていったというエピソードがあるんですが、
その光景を蝉の抜け殻として、歌を詠んだそうです。

儚いエピソードですね。
切なくもなんともロマンチックな話なんでしょうね。

今年の夏は3年ぶりに、さまざまなイベントが催されたり、旅行などにも行けるようにもなりそうですので、1度しかない2022年の夏を楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。

今月の揮毫も今回で、十回目を迎えました!
これもひとえに読んでくださる方や、スキをしてくださる皆さんのおかげです!

ありがとうございますm(_ _)m

これからもよろしくお願いします!

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。

サツドラ道東店舗所属 宗田慶三でした。


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