人間巡訪(仮) vol 2 川崎さん
第二回目のゲストは三軒茶屋で古着屋atsurae_vintageのオーナー川崎達也さんです。
ー 川崎さん本日はどうぞよろしくお願いします!
川崎 お願いします。
ー 出身はどちらになりますか。
川崎 出身は千葉県成田市になるんですけど中学校から大学までは北海道になります。親の転勤で。
ー 家族構成は
川崎 父 母 姉の4人家族ですね。
ー じゃあ小学校卒業までは成田なんですね。どんな少年でしたか。
川崎 いやぁ結構ヤンチャなのにビビリで父とか母の後ろに隠れてるタイプでした笑
遊びは近くの川で遊んだり友達とかと草野球したりとまあ普通の少年だったと思います。
勉強もあまり得意ではなかったので高校進学の時も一個ランク落として
安パイで入学しました笑
ー 中学校から北海道でしたけど北海道の生活はどうでしたか
川崎 うーん 雪はもちろん降ってましたけどそんなに住みにくいっていう印象はなかったですね。子供なんでそれなりに楽しんではいましたよ。
-20°とか普通にありましたけど子供ってすごいなあって笑
自分で言うのも変ですけど子供って強いなって思いますよね。
ー 北海道に中学から引っ越してきてすぐに友達はできましたか
いやあ 虐められたりしましたよ笑
クラスではなんか弾かれたりはしてましたね笑
でも部活は野球部に入部したんですけど野球部のチームメートは仲良かったんでそこでバランスは取れてたみたいな感じです。
ー 中学校から高校と北海道で青春を過ごしましたけどこの時期って
大人になる上で非常にポイントだとは思うんですけど何か影響を受けたこととかありますか
川崎 そうですね今の仕事と直結してるかどうかわかりませんが姉が洋服好きで母親も結婚する前は服飾の専門学校に行ったりと少なからず影響は受けてますね。中二くらいからやっぱり女の子に興味を示すじゃないですか。
その頃から洋服買いに行ったりしてました。
覚えてるんですけど初めて買ったのが札幌のビームスでくつを買いました。
ー なんかおしゃれな中学生ですね笑
川崎 当時友達の一人くらいはすごいませてる奴ていませんでした?
そいつからも色々影響は受けてますね。
ー そういうのって大事ですよね。
じゃここからは大人になってからのことを聞きたいんですけど将来のこととかいつぐらいから考えたりしましたか。
川崎 高校の時も大学の時もそんなに深く考えたりはしなかったですね〜
大学卒業の時なんて僕ら就職氷河期て言われてましたから、世の中フリーターだらけじゃなかったですか笑
ー 確かに笑
フリーターに市民権があった時代ですよね笑
川崎 その当時北海道の景気って最悪だったんですよ。だから北海道で就職なんて1mmも考えなかったですね。卒業したタイミングで関東に戻ってきました。親も先に仕事上関東に帰ってきてたんでそのまま親元に戻った感じです。
ー なるほど
川崎 それで、最初靴屋でバイトしたんですけどそこでそのまま社員にもなれてしばらくは靴屋の店員してました。
ー どのくらいそこで働いたんですか。
川崎 22から28くらいまでそこにいましたね。
社員になったと同時に神奈川にも店舗があったんですけどすぐそっちに転勤になったんで同じタイミングで神奈川に住み始めましたね。
ー その後は?
川崎 その後はユナイテッドアローズに働けることになったんでそちらにお世話になることになりました。そこでもいろんなところ転勤になったんで仙台だったり金沢にも住んでた時もありました。金沢は楽しかったですねー
ー アローズにはどれくらい?
川崎 28から42くらいまでいました。
ー 長いですね。それくらいだと結構な役職とかも任されたりしたんですか。
川崎 マネージャーくらいまではやらしてもらったんですけど、上司にめちゃめちゃ嫌われてたんで笑
昇進とかしないですよね笑
女性の上司だったんですけどめちゃめちゃ嫌いだったみたいです笑
ー 笑笑笑 爆笑!!!
川崎 僕一匹狼的な感じだったんで基本。
あとで仲の良い先輩に聞いたんですけどめちゃめちゃ嫌われてたよって言ってました笑
ー 42までアローズにいましたけどなんかやめるきっかけみたいなのはあったんですか。
川崎 まあ元々どっかのタイミングでお店やろうとは思ってたんですけど
そのためにお金も貯めてましたし。
そうこうしてたらコロナが来たんですよね。
で新品のアパレルが全然売れない状況になって。。。
その辺ですかねきっかけは。
ー なるほど。で現在に至ると思うんですけど、ここ三軒茶屋に決めた理由とかあるんですか。
川崎 僕がアローズやめるときに引っ張ってきた相方がいるんですけどそいつがたまたま見つけて一回見に行きましょうってことで見に行ったんですけど、行く前は全然決めるつもりはなくていざ見にきたらめちゃくちゃいいじゃんてなって即決しました。
ー オープン時はコロナ真っ只中でしたけどどうでした。
川崎 1年目はほんと人が歩いてなかったんでオンラインが基本でしたね。
ありがたいことにオンラインでもちょこちょこ買っていただいてたんでそれなりにはやっていけましたね。コロナ真っ只中ていう事もあって海外のディーラーさんも困っててインスタのDMで直接やりとりして今でも繋がってるんですけどそれがありがたかったですね。
現在はたくさんの顧客ができ三軒茶屋では知る人ぞ知るお店『atsurae_vintage』。メンズ、レディース個性豊かな洋服たちに囲まれ1日1日を川崎さんの空気感でゆっくりと流れているatsurae_vintage。
三軒茶屋にお越しの際は一度訪れてみては如何でしょうか。きっとあなたを待っている一点ものに出会えるはず。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
不定期ですがまた次回!
動画も作成しましたので良ければぜひ!
https://www.youtube.com/watch?v=O-rv7LJilCk
文 U 写真 N
動画 撮影 N 編集 U 音楽 K
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