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【カナダ】視野をどんどん広げていって自分の考えを持っている女性になっていたい人

縮んだ自信を取り戻すにはどうしたらいいんですかね?
アイロンで押し広げるか、それとも水でふやかすか。心はそんなに衝撃に強くはないんで、ハンマーでばきんとやってもあんまり意味がないんですね。
心の特性というのがいくつかあって。まずねばねばしつつ硬さがある。でも硬いのは持続しない。そして元の位置に戻ろうとする。壊れる。です。
縮んだ自信を取り戻すにはどうしたらいいんですかね?
まあいろいろありますよね。だけどまあ、まずもってするべきなのは、栄養をたくさん摂ることことですよ。はい!
ということで無名人インタビューgo!!!!!
【まえがき:qbc・栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは Sky さんです!


現在:カナダでワーキングホリデーをしながら、抹茶カフェで働いている

Mai:今何をしている人ですか?

Sky:今はカナダのトロントでワーキングホリデーをしています。

Mai:どうですか?

Sky:ダウンタウンにあるカフェでアルバイトをしている状態です。抹茶さんのカフェなんですけど、毎日たくさんの方が来てくれるので、その方たちとの交流を楽しく毎日過ごしています。

Mai:カナダの生活はどうですか?

Sky:カナダの生活はすごく個人的に心地よく感じています。元々ずっと海外に行きたいっていうのがあって、それが叶ったうえでのカナダなんですけど、日本とは全然違う環境で。町並みもそうだし、自然もそうだし。
日本とはまた違った豊かさだったりとかを日々感じたりして、それがすごく刺激的です。
文化のあり方とか、例えば日本の交通機関の常識が全然違ったりだったりとか、そういった違いを毎日感じるのがすごく刺激的で楽しいなと思います。

Mai:1日の過ごし方はどんな感じですか?

Sky:1日の過ごし方は、仕事がある日は、朝起きて出勤して帰ってきたら、ご飯を食べて、アニメなどみて寝るって感じなんです。
休みの日は、仕事の日にはできない、買い物だったり、料理だったり。
あとは最近軽めの運動というか、ストレッチだったりそういうことにはまってるので、そういうことをして体だったり、精神状態整えたりすることをしています。

Mai:趣味はありますか?

Sky:お散歩が好きで、休みの日とかは外に出て、ひたすら歩いたりとかしています。その散歩も、毎回同じところを通るんじゃなくて、少し道を変えて歩いたりとかして、新しい景色に出会ったりすることがすごい楽しかったりとか、発見したりすることもあるので、それが一つの趣味ですね。

Mai:お仕事と趣味の割合的には、どんな感じですか?

Sky:今は出勤日数が多いので。7対3ぐらいですね。7が仕事で3が趣味って感じです。

Mai:最近の満足度的にはどうですか?

Sky:最近の満足度は、仕事に時間を取られてしまっているので、自分の時間が取れていないなと思って、ちょっと低めです。
来月からは、冬ということもあるので、お店に定休日ができたりして、ちょっとずつ時間確保できるなと見込みが立っているので、それを楽しみにしてるんです。
お散歩だけじゃなくて他にもしたいことがあるので、それができることを楽しみにしています。

Mai:性格について、人からは何と言われますか?

Sky:「優しい、すごく真面目でしっかりしてるね」ってよく言われます。正直、自分では当たり前のことをやっている、行動に移しているだけなので、どこがそう思わせてるんだろうっていう疑問を最近すごく考えます。

Mai:自分では、ご自身の性格についてどう思ってますか?

Sky:優しい...なんですかね。すごいいろんなことを気を配るようにはしてるなと思うので。いろんな人の動きだったりとか、表情だったりっていうのに神経を無意識に働かせてるなっていうのもあるので、そういった面で、もしかしたら優しいって言われ行動をとってることがあるのかなとは思います。

Mai:そんな自分についてどう思いますか?

Sky:人から言われる優しいねっていう部分について、自分が思う自分優しいなっていう行動が一致してるなっていう部分があるので、すごいそこは良かったなというか、こういう自分でよかったなって思える一面も。
でも反対に、その優しさというか、自分のその良さが自分をちょっと苦しめてるなって思ったりすることもあるので、そのバランスを取るのは難しいんだなと感じたりするときがあります。

Mai:ここ最近、喜怒哀楽があったことは何ですか?

Sky:嬉しかったこととしては、最近カチューシャをつけて外に出るんですけど、そのカチューシャをふと、街の人にかわいいねって声かけてもらったのがすごい嬉しいなって思いました
悲しかったことは、はちみつレモンが好きでよく作るんですけど、そのためにとっておいたレモンをちょっと腐らせてしまって。
レモンに申し訳ないなと思ったのと、ちゃんと管理できなかったなっていうのが悲しいにあたるのかな。
怒ったりとかはないですね。

Mai:怒らない理由ってあるんですか?

Sky:多分その人に対して、違和感とか感じたりしても、違和感を感じてそれが直結して怒りになるのではなくて、何で起きちゃったんだろうなとか、何でこういう考え方をされるんだろうなとか、そういう一旦、考えるようにしています。
相手を理解しようとか、起こった原因があるはずだからそういうことを考えていくうちに、どんどんこの状況を受け止められるというか。
そういう面で、怒らない原因として感情的にすぐならないのかなぁと思います。

Mai:最後に感情的になったのっていつですか?

Sky:先月、一緒の学校に通っていたうちの1人が日本に帰国するっていうことだったので、見送りに行ったんですけど。
その子が帰るっていうことは分かりきってるし、受け止めた状態で行ったんですけど、自分でも予期しなかった涙がすごい出てきて。私これだけその子の事好きだったなって思うし、その子と過ごした時間がより濃いものだったんだっていうのがすごい自分で改めてわかって、そのときは本当に感情的だったなと思います。

Mai:自分を英語一言で表すとしたら、どんな言葉になりますか?

Sky:Skyですかね。理由としては、常に広い視野でいたいっていうのはあって。
見るもの、感じたもの、経験したもの。いろんなことを体験して、感じて育ってきたからこそ今の自分がいると思うので、全て拒絶するんじゃなくて、受け止めていく。

行動においては、日本だけではなくて、今カナダにいるのも含めて、一つの場所だったりとかにこだわるのではなく、いろんな場所に行っていろんなものを経験したいとか。
そういうのがあるので、空ってずっと続いているものじゃないですか。そういう意味で広い心を持っていたいって思うので、skyかなと思います。

Mai:家族構成はどんな感じですか?

Sky:家族は両親と5人兄弟で、兄姉、私で、妹弟がいます。7人家族です。

Mai:家族の関係性ってどうですか?

Sky:家族の関係性は、すごい良好だなと思います。
去年の1年間は正社員として働いていて、ひとり暮らしをしてる状態だったんです。そのときから良い距離感がとれる気がして。
連絡もとりあうし、きょうだいとは帰ったときも一緒に遊びに行ったりとか、母ともすごい仲はいいので、2人ですごい出かけたりもするし、父も優しいので、いろんなことしてくれてるなと思って。
今カナダにいても、連絡も取るしテレビ電話をして延々と話せちゃうような仲です。

Mai:カナダのトロントに来たきっかけは?

Sky:ワーホリでカナダに行くって決めたきっかけとしては、少しだけ日本にいるときに英会話に通ってた期間があるんですけど。
そのときに担当してくださった初めての先生がカナディアンの方で、発音が本当に綺麗で。すごく聞き取りやすいって思ったので英語学びに行くなら、カナダが良いなって漠然と思っていて。

トロントになったのは、エージェントの方を通して、実際カナダ行きますってなったときに、どこの都市がいいんだろう?どこの州がいいんだろう?ってなったときに、バンクーバーだとアジアの方が多いっていうことだったので、トロントにしようかなって感じで行きました。

でも実際来てみて、トロントって移民の都市なので、最初に思っていた発音が綺麗っていう面では、いろんな国の方の発音の訛りもあるし、発音が別に統一されているわけではなかったので、またそこも違う発見で面白いなと思ったところです。

Mai:英語についてはどうですか?なんで英語を綺麗な発音で、って思うんですか?

Sky:母が海外のドラマを見る人で。それを小さい頃から漠然と見ていて、ただネイティブが喋っているのを聞いて、かっこいいっていう印象が根付いていて。
それと当時受けていた英会話で、完璧に喋りたいとかっていうか、発音を完璧にしたいっていう自分のそもそもの考えがきっとあって、その上でフィットしたのは、なぜかカナダの発音で。アメリカだったり、オーストラリアの方のレッスンも受けたんですけど。
自分がちっちゃい頃から求めていた発音が一番カナダが近いっていうのがあって。かっこいいからですね。シンプルに考えて。

英語を小学生の頃からやってたりはするんですけど、それって日本語でやる英語っていう感じがして。それは英語じゃないっていうのは、ちっちゃい頃から根付いていた。
やるなら本場のように近づけたいっていうのが漠然と出来上がってたんで、そういった発音とかもすごい気にしてたんだと思います。

過去:誰もいない教室に、太陽の光が机に反射する景色が大好きだった

Mai:子供のときはどんな子でしたか?

Sky:とにかく目立ちたがり屋だったんじゃないかなと思います。注目されることが好きで、そんな気がします。父がビデオ撮ってるときに、真っ先に写りに行ったりとか。

多分そう思うのは、家族兄弟とかの関係がすごい影響してるんじゃないかなって今になったら思って。私は兄弟だとど真ん中の人間だったので、どうしても埋もれやすいというか
お母さんたちの気を引きたいけど、お母さんたちは妹弟たちをケアしていて。お兄ちゃんお姉ちゃんも妹たちもケアしていて。お兄ちゃんお姉ちゃんは、少し上だからこその2人の世界があったりとかして、なんかすごく埋もれている気がして、みんなの気を留めてやろうと必死に目立とうとしていたなって思っています。

Mai:それは、いくつぐらいのときですか?

Sky:一番濃かったなって思うのは、小学生の期間かなと思います。
それ以降は完全になくなってるわけじゃないんですけど、きっと見方とかも変わってきて、そういう精神は薄れてきているという感じです。
とにかくあのときはがむしゃらだったなって思います。

Mai:中学校の頃はどうでしたか?性格的に。

Sky:中学生の頃は、真面目ながらも割と楽しもうと過ごしていたかなと思います。

ありがたいことに、学級委員だったりとか、部活とかで部長とかやらせていただく機会があって。そういうことをやらせていただく上で、それなりにプレッシャーだったり、責任だったりとかっていうことを多分すごい考えたりすることがあったので。
自分がしっかりしなきゃとか、そういうことをすごい思い込んでいたりして。
しっかり行動しようとか、皆をまとめようとか、っていうことにすごい一生懸命真面目に頑張っていたかなと思います。

でも、ガチガチに自分が硬くなっていく一方ではなくて、友人たちと過ごす時間はすごいふざけあって笑い合ってたし、楽しく過ごしていたなと思います。

Mai:中学校の頃で、一番記憶に残っていることは?

Sky:早く登校するのが大好きで、大体8時20分ぐらいに出欠確認するから、みんな8時ぐらいに来るんですけど。私は7時50分くらいに着いていたなって。
誰もいない教室に、太陽の光が机に反射する景色がすごく大好きで。それを見たくてっていうのと、毎日みんながどんどん教室に入ってくる様子とかも大好きだったりしたので。
それをずっとやり続けてたなと思うので、それは個人的に思い出深い記憶だなって思います。

Mai:高校生はどんな感じでしたか?

Sky:高校生の頃は、夜の定時制に通っていたんです。自分が公立の試験に落ちてしまって、私立の高校を受けていなかったので、必然的に夜の定時制に通うことになったっていうのが経緯なんですけどね。
自分が思い描いていた高校生活とは真逆の生活だったので、最初は登校することが苦しいとか、つらいなと思いながら、すごいネガティブな感情を抱きながら過ごしていたなと思います。
でも、部活はバスケをやっていて、大好きなバスケができる環境があったりとか、全てがマイナスではない環境だったので、そういった面で少しずつ楽しさだったりとかを増やしながら過ごしていたなと思います。

Mai:友達関係はどうでしたか?

Sky:友達関係は、中学生の頃からずっと連絡を取り合ってたりとか、昔仲良かった子とも関係は繋がっていたり、あと同じ高校に一緒に入学することになった友人1人が、私の小学生の頃からの大親友で。その子のおかげで楽しい毎日になっていたなと思うし、それ以外にも気にかけてくれる、友人もいたなと思います。

Mai:その後の進路とかはどんな感じですか?

Sky:専門学校に入学しました。語学の専門学校でした。
高校生の頃から漠然と英語を学んでいきたいだったりとか、海外に行きたいっていう思いがどんどん強くなっていったので、専門学校もそういう系メインで考えていて語学の専門学校にしましたね。
その専門学校は留学のプランもあって、留学も単位含まれるっていうプランがあったのでそれを目的に入学したんですけど、コロナで全てできなくなってしまったっていう状態に陥りました。

Mai:どこに行く予定だったんですか?

Sky:そのときからずっとカナダでしたね。海外留学に行くならカナダ一択っていうのがありました。

Mai:計画してたものがうまくいかなくなっちゃったとき、どういう気持ちになりました?

井上:気持ちは、すごく落ちていたなと思います。せっかくやろうとしていたことができなくなってしまったっていう。その事実だけを見ていたので。とにかく毎日何のために入学したんだろうなとか思っていました。

もちろん学校内の授業で学べることもあったんですけど、英検やTOEICだったりっていうテストのための英語の勉強も含まれていて。力にはなるんですけど、自分が求めていたのは、留学に行って英語環境に飛び込みたい。生の英語を浴びたいなっていうのがあったので。

今の学習も無駄にはならないってわかりながらも、どうしてこんなことしてんだろうなとか思ってました。

Mai:マイナスな捉え方をしているときから、変わるきっかけって何だったんですか?

Sky:そのときに関しては、コロナの影響力は私1人がどう頑張ったところで変わるわけでもないし、時間が経つのを待つしかないのかなっていうのもあったので、そこを時間をかけて理解していった感じですかね。

とりあえず今の学校生活を過ごさないといけないので。その感情に時間をかけていくうちに、徐々に考え方も変わってた感じでしたね。
大きなきっかけがパンッてあったわけではないんですけど。
徐々に「仕方ないか、今やることやってこ」っていう感じに変わってきたなって思います。

Mai:専門学校卒業された後はどうされてたんですか?

Sky:就職をして、ホテルに。1年間ちょっと就きました。
静岡県にあるとあるホテルで、正社員として働かせていただきましたね。

Mai:そこで学んだことって何ですか?

Sky:働いていた期間を今振り返ると、もちろん仕事の面でも多く学んだし、いち人間というか、生活とかっていう面でもいろいろ学ぶことも多くありました。

仕事の面だと、ビジネスとしての見方や考え方とか。いち社会人としてどうあるべきかっていう自分の立場の見方があったりとか。また先輩の方から指導とか受けていく中で、深い学びもあったなと思います。
初めての社会人、プラス1人暮らしも両立してやっていくっていう面で、自分との向き合い方だったり、それこそこれからの生き方とか、そういうことをすごく考えたりとかすることが多い時間だったなと思います。

Mai:ホテル業は1年ぐらい続けられて、その後は?

Sky:1年続けて退職して、その後はカナダにワーキングホリデーに。

Mai:ワーキングホリデーや過去の話で言い残したこと、もしくはこれだけをちょっと話しておきたいって思うことありますか?

Sky:大丈夫です。

未来:空のように視野を広げて、自分の考えがある女性になりたい

Mai:5年後10年後、あるいは死ぬまでを想像して未来についてどういったイメージをお持ちですか?

Sky:どんな未来になるかわからない。だからこそ怖いなって思う反面、年を重ねていくこれからの自分が楽しみだなと思いますね。

ワーキングホリデーができている状態、すごく幸せな状態ではあるんですけど、今自分は手に職もないし、別に日本に戻ったとして、すぐ働けるような強いスキルがあるわけでもないなっていう状態でこれからどうしていこうっていうのを考えてしまう。
そういうことを考え始めると、怖いなって思ってしまう部分がありますね。

でもその反面、自分はどうなってるんだろう?って考えたら、年を重ねるごとに、広い視野を持っていろいろ経験して、より自分の思う魅力的な女性になっていたいなって思ってますね。若い自分にすがっている自分ではいたくないと、漠然と思っているので。

なので、いろいろな事を経験して、人としても大きく、年を重ねるごとにどんどん深い人になっていたいっていう自分に少し期待を乗せて、楽しみだなって思う面がありますね。

Mai:自分が魅力的と思える女性像ってどんなイメージですか?

Sky:自分が思う魅力的な女性像は、本当にいろんなことを経験されている上で、経験をしているんだけどもそれを別に強くする主張するわけでもなく、他人に強いることもせず、自分で仕上げたその軸や信念を強く持っている人、ですかね。
あと自分自身のことを強く信じているっていうのが理想であり、憧れだなと思います。

他人を拒絶するのではなくて、一人ひとり受け止めるというか。いち意見をまずは受け止めて、その人の意見に合わせるとか。誰かの意見と比べて自分を蔑むのではなくて、そういう意見もあるんだね。っていう、うまく受け止めて咀嚼して。そしてそれを、また自分を作り上げていくための一つにしていくっていう。なんかそういう考え方を持っている女性なんか憧れだなと思います。

Mai:もし神様が現れて、このノートに書いたことは全て叶えますって言われたら、何を書きますか?3つ挙げてください。

Sky:1つ目は、みんなに笑顔でいてほしい。
2つ目は、もうちょっと身長をくださいって思いますね。
3つ目は、心身共に健康な体をみんなにもっていてほしい。

最初に出てきたのは、家族だったりおじいちゃんおばあちゃんで、最後に言った健康もそうですけど、笑顔でいてほしいし幸せでいてほしいし、健康第一でいてほしいなって思うんです。
それって家族だけに言えることじゃないな。。。
大切な友達もそうだし、もちろんここで出会った新しい友達もそうだし、みんなに笑顔でいてほしいと思います。なんでも叶うならば。

もう一つは身長、これは自分の欲ですね(笑)ずっと身長が低い、低いって言われて。
自分でも伸びないことわかってるし、受け止めてはいるんですけど、漠然とした憧れだったりとか。
あとバスケとバレーボールしていたんですけど、身長でできるプレーとかも変わってきたりして、身長の低い私にはできないプレーに憧れもあったので、そういった面でも欲しいなって思ったりすることがありますね。

健康は、最初に言った笑顔とほぼ同じなんですけど、健康第一って本当にそうだなって年を重ねるごとに思ってきて。まだまだ若いじゃんとか言われるんですけど、でも関係ないというか。
例え体が健康だったり丈夫だったりしても、内側の部分、それこそネガティブなことがあったりとか抱えているものが大きくなってしまったら、そっちに侵食されることの方が多いと思うんで。中にはそれから抜け出せない人もいたり、私もその1人だったりするし。だから心も健康でいて欲しいなって。

私自身が膝の手術を経験していて、手術後は安静にしろって言われたんですけど、運動することをどうしてもやめられなくて。
少し動いていたりとかしたので、その影響で今も古傷が痛んで完治してない状態になってしまったなと思っていて。これは死ぬまでずっとこのままなんだなって思っていて。

体ってどの部位も大切なんですけど、膝って特に歩くだったり、しゃがむとか、ジャンプとか本当にいろんなことを吸収する場所で、その大事な部分を痛めてるって大きいなと思って。当時の私は何をしてたんだろうって思います。

怪我の事もあって、そういうことが無い健康の状態が一番だなって思ったので、3番目に選びました。

Mai:もし理想の身長が手に入っていたら、どういう人生になっていたと思いますか?

Sky:もっと自分のことを好きになってたのかなって、思いました。これはもう完全に容姿的な問題になってしまうんですけど。
自分が今好きな服のスタイル的に、身長が高い人の方が似合うようなスタイルが多くて。
その視点でいくと、理想の身長が手に入って、それができている自分を好きになれるんだろうなと思うんです。
でも、この考え方ができるのは、今のこの自分がいるからなんだなと思うので。
正直あんま変わらないのかもなって思ったりもしました(笑)

Mai:もしも自分のその魅力的に思う女性像に自分がなったとき、自分の中で何が一番変わってると思いますか?

Sky:自分自身を愛する力と、周りを受け止める寛大さが、すごい大きくなっているのかなって思います。
自分自身を愛する力っていうのは、経験を積み重ねたからこそできることなのかなと。
自分自身に失望したり、逆に何かを達成できたとか、そういろんなことを経験していく上で、全て含めて自分なんだって、ちゃんと受け止める。認めてあげられる自分になってると思う。
今の自分は、自分に失望するととことん落ちてしまって。それが一部であり、それも愛するっていうところまではいけなくて。何でこういう自分なんだろう?駄目だな自分って思って、その感情が自然に消えていくのを待っているような感じなので。

それと、頭の中で何事も考えてしまいがちな性格で、自分の価値観と、相手とか、起きてることへの価値観とかが衝突したときに、ずっとなんでだろうなって考え続けちゃうんですけど。それが時にはムカムカっていう感情に結びついたりして、それをしてる自分が小さいなって思うことが今の自分にはあるんですけど。
そんないろいろと突っかかってしまう自分ではなく、そういうこともあるねって上手く受け止めたり、流せたりする自分になってるのかなと。

自己理解をした上での色々な物事に対しての対応が上手くなっているのかなって思います。

Mai:最後に、読者向けでも、自分に対する独り言でもいいんですが、感想をお願いします。

Sky:いろんなことを思い返して、楽しくも頭を使ったなと思う時間でした
あとは、今喋ってても思うんですけど、言葉にするの苦手だなというか、まとまってない言い方をするなって思ったので、文字起こしされているのを見るのが恥ずかしくも楽しみだなって思います。

あとがき

昔カナダ人の友達に言われたことで、今でも鮮明に記憶に残ってることがある。
その人は日本に15年以上住んでいて、日本語をペラペラ(ビジネスレベル以上)に操っていたんけど、

その人曰く、
日本人は、カタカナになってると、そのほとんどを英語だと思っている。
だけど実はそんなことなくて、いろんな国の言葉を日本語として使える形(カタカナ)にして使ってる。

例えば、「エッフェル塔」や「マカロン」は英語だと思いきや実はフランス語。
フランス語の発音をカタカナにして日本語として使ってる。
漢字はもちろん中国からきているし、他にも英語だと思っているものが実はスペイン語なんてことも実はある。

そして、言葉って文化と結びついているから、他の国の言葉を取り入れるってことは、その国の文化も受け入れるってこと。
でも日本人はそれに気づいてないみたいで、「多様性」って言葉を使うけど、日本(語)ほど「多様性」のある言葉(文化)はどこにもない。
もっと日常(言語を含む)を注意深く見れば、多様性や新しい視点、価値観も広がるはずだよ。

って言ってた。
これはあくまでその人の視点や意見だけど、当時この話を聞いて、私はハッとしたのを覚えている。

【インタビュー・あとがき:Mai】

【編集:クイナ】

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