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全ての物事はもう完璧に用意されているから自分がどう行動していくかが大事になってくると思う人

ぷるぷる震えていた。昨日の夜。寒かったからかもしれない。どうだろう。
寒いから震えたのか。それとも豚の角煮を煮こんで煮こんでそうしたらできるあの豚の脂身の白いぷるぷるなのだろうか。コラーゲンなのだろうか。
知ってか知らずか、わからない。でも震えた。
震えたと言えば、怖いことがあったときに、初めてイベントで、会社の商品のプレゼンを100人規模の前でしたときに、震えた。準備もしていたけど、がんばってたと思うけど、でも、失敗してしまったことがある。切ないね。人生、全てがうまくいくわけではないんですよ。全員が全員成功していたらさ、そりゃあこのレース、誰もが一番になって偉い人が生まれなくなってしまう。
そういうわけで、私は失敗して成功した人にはなれなかった。
と、そういう過去がある。
人生には成功と失敗があるということはわかっていた。
でも、自分でやってみて失敗してみないと、わからなかった。頭ではわかっていた。でもできなかった。
大事なのは成功すること失敗することではありません。そのあとでどう反省するかです。
だから失敗した人を笑うなよ。
今日の無名人インタビューもよろしく楽しんでくださいね!!

【栗林康弘(無名人インタビュー主催)】

今回ご参加いただいたのは Umi さんです!

現在:どの言葉を使ったらこの人の、この素敵な部分が、一番伝わるだろう?っていうワクワク感とか。ああ、早くみんなにこの人の素晴らしさを知ってほしいっていう気持ちで書いてますね。

イワナ:今、Umiさんは何をされている方ですか?

Umi:インタビューをするライター、インタビュアー、編集みたいなところと、あとはイラストを描いたり。2月に個展をやるのでそれの準備をしている人ですかね。

イワナ:うんうん。個展はイラストの個展ですか?

Umi:そうですね。インタビューの挿絵があったらいいなと思って、似顔絵を描いたことから始めたんですけど。そこからちょっと、風景画とか抽象画だったり、人の心の温度みたいなところをキャンバスに描いてみたりっていうところをしています。それが、自分だけで作ったものではなくて、人との出会いで生み出された作品だと思うので、それをみんなに感じていただけるような場として個展をひらきたいなと思ってます。

イワナ:展示するのは、インタビューした人の似顔絵とか、その方の心の温度とかってことですかね?

Umi:そうですね。インタビューした方に限らず、私が出会った人で、素敵だなと思った場面を切り取ったりとか。そういうことをしてます。

イワナ:インタビューとイラストっていうのはお仕事としてされてるんですか?

Umi:いや、完全に趣味ですね。

イワナ:なるほど。

Umi:はい。仕事としては、小学校教員をしていました。ちょっと去年の5月から体調を崩した関係で休職をしているんですけれども。
次の自分の生き方みたいなところにすごく向き合った1年間だったんですね。去年から今日までが。ちょっと今は、自分にできることって何かなとか。もうちょっと人生楽しめばいいかなっていう気持ちで、ライティングとかイラストとかやっています。

イワナ:今って何をしてるときが一番楽しいですか?

Umi:今住んでる場所も実は1月から変えてみたんです。新しい出会いとか、今までの自分には想像ができなかったことが巻き起こるこの世界とか、そういう出会いを楽しんでる自分が好きで。なので、ライティングした記事だったり、描いたイラストだったりっていうところも、今まで生きていた中では作り出されなかったようなものが新しく生み出される瞬間、っていうのは感じてて。一番楽しくて嬉しいかなって思います。

イワナ:そういう活動を始めようと思ったきっかけは、なんだったのですか?

Umi:私はずっと教員になりたいと思ってきたんですね。大学もストレートで行って、教員採用試験もストレートで合格して。社会人1年目から小学校に勤めて…っていう感じだったんですけど。なので自分は教師になるしか道がない人間だと思い込んでいたんですね。そこでまあ、うまくいかなくて。
体調的にも過労で倒れたりとかしてしまって。自分から先生っていうものを取り上げられたら、自分にはなにも残らないのにって絶望してしまったんです。

その中で、命を絶つ前に、もう少しこの世界を見てみようと思って。いろんな人に自分の悩みとか相談して、どうにか助けてほしいな、なんて思っていた。出会うその人たちの考え方とか生き方とか、幸せの価値観に触れることで、「あ、自分も同じものを思ってるかも」っていう発見があったんです。
たくさんの人たちに話を聞いて、素敵な価値観の共有をしてもらって。これを自分の中だけで留めておくのは勿体ないな、っていう気持ちになったんです。
だったら自分にできることは、この素敵な考え方をもっといろんな人に知ってもらうこと。私みたいに行き詰まって人生を終わらせようとしてしまってる人の光になったら嬉しいな、という気持ちで、インタビュー活動をはじめました。
インタビューの趣旨としては、『私が出会った素敵な人にインタビュー』です。本当に私が心から素敵な生き方をしてるなと思った人の温度を言葉に乗せて、それが誰かの心に届いたらいいな、という思いがあります。

イワナ:なるほど。Umiさんがこのひと素敵な人だなって思う方って、どんな方が多いですか?

Umi:やっぱり自分の人生の軸を持ってる人っていうのは素敵だなと思っています。あともうひとつは、どこかでどん底を見てる人。そういう人に出会うと、辛さとか悲しみとかを知っているからこそ今光っているというのを、肌で感じる時があります。そういう人は素敵だなと思いますね。

イワナ:インタビューして、それを表現しているときって、どういうお気持ちでしょうか?

Umi:どの言葉を使ったら、この人の素敵な部分が一番伝わるだろう? っていうワクワク感とか。ああ、早くみんなにこの人の素晴らしさを知ってほしい、っていう気持ちで書いてます。

イワナ:うんうん。

Umi:ちょっと続けてると、これビジネス化しませんか? とか、これお金払ってもらって有料にしてもらったらどうですか? とかって言われたりするんですけど。
なんか私、そこがきっとあんまりうまくできなくて。お金払ってもらったんだったら、じゃあ1万円って出されたら1万円の記事書かなきゃ、っていう思いが入ってきちゃう。ちょっとそれは違うなって思いながら、いつも本当に素直に、この人を伝えたい、っていう気持ちで書いてます。

イワナ:なるほどなるほど。Umiさんは「人」がお好きなんですかね?

Umi:そうですね。人が好きです。人にとっても興味があります。

イワナ:興味があるっていうのは、具体的にどういう部分で、とかはありますか?

Umi:言葉を使える動物っていうところで、すごく魅力を感じていて。100人いたら100通りの言葉があるだろうし、100通りの幸せ、100通りの人生があると思ってるんですね、私は。
で、私がどれだけ、その人たちの真似しようとしても、全く一緒の人生っていうのは歩めないわけで。
それを、人間は今まで本にしてみたりとか、映像にしてみたり、歌に乗せてみたりして、他の人に伝えてきたと思うんですけど。なんかそれってすごく尊いことだなって感じていて。
例えば、何百年も前の歴史書とか、今も残ってる。それを解読できる人がいて。今はこの世に存在していない人たちの言葉が、こうしてわたしたちの心に届くって、ってすごくないですか?

イワナ:壮大です。

Umi:人が作り上げてきた歴史みたいなところもすごく好きだし。その人たちが紡いできた言葉だったり、気持ちだったりっていうところに触れるのもすごく好きだし。自分の中だけでは深まらなかったような感情みたいなところが人と出会うことによって深まったり気づいたり。そういうことを繰り返して人はこの地球を楽しんでいくんだなって思えるっていうところが、人に興味がある点ですかね。

イワナ:めっちゃ素敵ですね。

Umi:ありがとうございます。

イワナ:そういう表現方法って、時代にもよると思うんですけど。昔のことにも興味があったりとかはしますか?

Umi:そうですね。私が教員を目指したきっかけが古典だったので。
私、高校1年生の時に初めて古文の授業を受けて、なんて素敵な教科なんだ、と思ったんです。
古典の授業が本当に大好きで、先生もイケメンで(笑)。高校3年間1回も失点せずに100点を取り続けたんですね。

イワナ:おお、すごい。

Umi:昔の人が使う比喩だったりとか、直接愛してるって言えばいいんだけど、その愛してるに内包されている微妙な感覚を歌に乗せたりっていう。ああいうところがすごく好きで。古典研究者になろうと思ってたんですよ。
だけど、高校生の私がぱっと思いついた限りでは、古典では食べていけなさそうだなって判断して。本当は大学とかも古典の研究したかったんですけど、だったら昔の言葉を今に伝えるっていうよりも、今、地球にいる人たちが使ってる言葉を、さらに次の世代に伝えていく方が意味があるなと思って。言葉の美しさを伝えられる教員になろうと思ったのが、教員を目指したきっかけです。

イワナ:なるほどです。ありがとうございます。
少し質問の内容が変わるんですが、Umiさんの性格についてお聞きしたくて。周りの人からは性格についてなんと言われることが多いですか?

Umi:ええー。うーん。まず真面目。そして繊細。だけど行動力がもう、ぶっ飛んでるみたいな。なんかちょうど昨日、流行ってる心理テストみたいなやつをやったんですけど。16パーソナライズみたいなやつ。

イワナ:ありますね。

Umi:あれだと、広報活動家みたいな。なんか、エネルギーに溢れてて、いろんなアイディアとかが浮かんでくるんだけど、日々の細かいタスクみたいなところはあんまり細かくやれなくて。全部自分で背負い込んでしまう、で自分を責めて、ああできない、できない、とかってやるという。
だけど真面目だからちゃんと全部やろうとして。集団の中での自分の立ち位置とかもめちゃくちゃ考えるんだけど、ひとりになったときには結構アーティスティックな感じで。絵とか描いちゃう、みたいな。

イワナ:うんうん。自分でもそう思われてるってことですかね?

Umi:そうですね。心理テストの結果にもそうやって書いてあって、ああ納得っていう感じです。

イワナ:その他、性格についてご自身で思うことってありますか?

Umi:うーん。考えすぎてしまいます。なんか全てのことに理由をつけたくなるんです。人がどう思ってこれをやったとか。人間観察が趣味で。
なんか今、あの人目線をそらしたけど、こういう気持ちなのかな、とか。
たくさん言葉がある中でこの言葉を選んだけど、それってどういうニュアンスで言ってるのかな、とか。
結構そういうところを気にしちゃうので、落ち込みやすいし、考えちゃうし、自分のこと責めるし。結構負のスパイラルに陥ることは多いです。そういうとこがきっと繊細だって言われるとこなんですけど。

イワナ:思ったことを周りの人とかにも、こう思うんやけど、って伝えたりしますか?

Umi:そうですね。なので、私と同じ温度で喋ってくれる人は、「これはね、こういう意味で言ったんだけど。」とか、「それは違って。」とか言ってくれるんですけど。全然違う世界線で生きてる人は、え、なんでそんなところ、気にする?みたいな。みんなそんなところまで考えて人生、生きてないでしょ、みたいなことを言われてしまう事もあります。
そういう人に出会ったときは、自分って考えすぎるんだなって思ったり。無駄に傷ついてしまったりしますね。

イワナ:最近周りにいる人では、どちらのタイプの人もいる感じですか?

Umi:1月に引っ越してから今日までは、もう同じ温度の人しかいなくて。もう天国ですねここ。私が引き寄せてるのもあると思うんですけど、もう幸せです。同じ世界、世界観で、生きてる人が多いというか。

イワナ:ちょっと話は戻るんですけど、人間観察が好き、人がどう思ってそういう言葉を選ぶのか気になるってところでお聞きしたいんですけれども。
逆に自分で発する言葉ってどういう感じで選ばれていますか?

Umi:人って、今まで出会ってきた言葉をこう…自分の中の辞書みたいな、図書館みたいなところにためてってるイメージなんですけど…。
その中から検索してるというよりは、この映像にぴったりくる言葉を一生懸命探している、っていう感じで言葉選びをしてますね。
だから、本当にそのときの温度というか、その温度に一番近い言葉が、自分がしっくりくるものを口から出す、みたいな感じです。

イワナ:私の勝手なイメージでは、この言葉を受け取って相手がどう考えるか、みたいなのを考えられるんかな? って思ってたんですけど、それよりはちょっと、アーティスティックな感じでお話されてるイメージです。

Umi:なるほど、そうですね。でも、喋る相手によって、それも変わってると思います。この人は、こういう言葉で受け止めてくれそうだなとか。こういう表現だと伝わらないかなって自分が勝手に判断したときは、なんかちょっと、表面的な感じで喋ってみたり。
全ての人に同じ言葉遣いをしてるわけではないと思います。

イワナ:なるほど。

Umi:なので、私の思いを乗せるっていうところもそうですけど、受け取ってくれる人の性格とか、受け取ってくれる人の今日の環境とか、っていうところも結構見たりするかもしれないです。

イワナ:うんうん。今まで話された以外に、他に趣味とかってありますか?

Umi:趣味ですか? んー、趣味。ドライブですかね。運転好きで。ひとりで結構、2時間とかドライブ行ったりとか好きなんですけど。ひとりか、誰かとふたりで行くのが好きで。高速道路を走るのが好きなんです、私。
ずっとアクセルを踏んだまま、流行りの音楽を小さくしてかけて。何も考えずに道を走ってるときって、すごく自分と向き合える時間というか。そういうときに絵が浮かんできたりとか、言葉が浮かんできたりとか。あと昨日の自分を反省してみたりとか。
それが、人と一緒にいるとできないタイプなので。ドライブは、自分をリセットする意味で好きな趣味ですね。

過去:先生という肩書きがなくなった自分を認めてあげられなくて。なんか、じゃあ私ってなんで生きてるんだろう?ということを毎日毎日考えてましたね。

イワナ:幼いころはどんなお子さんでしたか?

Umi:私、長女として生まれて。小さい頃から本当に、真面目。で、正義感が強くて。学級委員とか生徒会長とかやっちゃうようなタイプ。人前に出てリーダーシップを発揮して、集団をまとめて、みたいな感じのタイプで。
自分は友達も多いし、明るいなと思ってはいたんですけど。今振り返ると、結構、ワンマンだったというか。みんながみんな、私のことを好きだったわけではないんだろうな、っていうふうに思いますね。

イワナ:そのときって、どうして自分から生徒会長になったかとか、覚えてますか?

Umi:ええー? なんだろう。自己肯定感というよりは、自己有用感が強かったなと思います。自分はできるんだぞ、みたいな。
なんか私ってすごい人間なんだっていうのを、まわりから固めていきたかったんじゃないですかね。肩書きが欲しかった。なになにをしててすごい人みたいに。

イワナ:自信はあった方ですか?

Umi:そうですね。中学生まではきっと自信がありました。

イワナ:中学生はどうでしたか?

Umi:中学生の頃も、部活動で活躍したり。クラスでも学級委員やったりとか、って同じ感じですね。友達とも仲良くしていて。ちょっとヤンキー集団について物申したくなっちゃうみたいな。
でも、もともとの繊細な部分が出てきたりとかしてたと思います。人との関係は結構悩んでましたね。

イワナ:それはお友達との関係ですか?

Umi:そうですね。友達とだったり、クラスメイトだったり。あとまあ、そのときなりの恋愛だったり。先生との関係だったり。親との関係は結構悩んでましたね。

イワナ:親御さんとはどういう関係だったんですか?

Umi:すごいふわっと言うと、父親と関係があまりよくなかったので。なんか、なんだろうな。自分の家庭って普通じゃなさそう、みたいなところにすごい悩んでたのかな。あと、愛情を感じられないとか。
14歳とかの私が、14年間で見てきた幸せな家庭像みたいなやつがきっとあったので。本で読んだり、漫画で見たり、映画で観たりするような家族と比べて、あれ?みたいな。うちの家族って? みたいなところは、きっと、うん、感じていたんじゃないかなと思います。

イワナ:お友達との関係とか、先生とかとの関係では、主にどういうことが悩みやった、とかありますか?

Umi:その人が私に何を求めているんだろう? というところばっかり考えてたんですね、ずっと。

イワナ:うんうん。

Umi:なので、自分の色を出す、出していくというよりは、その人との関係の中で自分はどの役を演じたらいいのか? みたいなところ悩んでいましたね。だから、良くも悪くも、自分軸がなくて。
幼少期からずっと、自己肯定感じゃなくて、有用感だけで生きてきちゃったので。
その肩書きがなくなったときの自分がすごい不安定だったりとか。ちょっとテストの点数が悪かったりとかすると、誰にも言われてないのに自分をめちゃくちゃ責めたりとか。あと先生にどう思われてるかすごく敏感で。たわいもない話をしながら自分の位置を確かめに行くとか。友達とも同じことやってましたね、きっと。

イワナ:高校生になってからはどうでしょうか?

Umi:高校は、私にとってターニングポイントだと思ってて。中学校の時にはバスケットボール部でレギュラーだったんですけど、高校に集ってるメンバーがすごい強豪校揃いで。しかも同じ地域の子たちが、その同じ地域の高校に行ったっていう感じで。ずっとメンバーが変わってない何人かがそのまま入ってきたみたいな感じだったんですね。
そんな中、隣町から田舎の女の子がひとり、私が入っちゃったので。最初っから疎外感。クラブチームとか入ってなかった、ただの中学生だったので。部の中では一番下手くそで。
居場所作りに必死だったんですよね、高校生のときは。なので今まで真面目で学級委員タイプだった私をもう全て消して、いじられ役とか、ネタ枠で、バスケットが下手でもそこで生き残っていけるような術みたいなのを頑張って探していましたね。でも、本当に部活動での居場所が高校での居場所だった。誰にも見られないところで朝練したりとか、家で筋トレしたりとか、ちょっとでも自分がうまくなって集団に溶け込めるように、めちゃくちゃ努力をしていた3年間だったと思います。
結局それが自分的には報われて。副キャプテンになり、試合にも出て。だけどやっぱり元々持ってる才能が違うので、努力ではかなわないっていうこともよく知った時期だったし。でも結果、その子たちとはすごく、一緒に頑張ってきた仲間として今も関係が続いてる。大好きな人たちになったので。あのときに自分が頑張った意味っていうのはあったなと感じてるんですけど。
今まで堅物で真面目でっていうふうにやってきた自分が、少し変わった瞬間ではありました。

イワナ:今までとはまた違った逆境のなかに身を置いて、それから何か変わったこととかはありますか?

Umi:人との関わりっていうのが自分の中で大事なんだなっていうのを再確認して。自分が属しているコミュニティの中で、自分がどう生きていくかっていうのはすごく大事になりましたね。今までは、私のやり方にみんなついてきなさいっていうタイプだったのが、高校になってそれが通用しなくて、どううまく立ち回るか? っていうのが大事という考えに変わりましたね。

イワナ:高校を卒業してからはどうでしたか?

Umi:高校卒業してからは、教育大学に行ったんですけど。そこでは、そうだな。今までずっと真面目にしてきた分、ちょっとなんかはっちゃけてる自分もいて。ちょっと飲み会に行ってみたりとか、いろんな方に出会ってお話してみたりとか。
先生になるために時間を過ごしてみたっていう感じですね。バイトもして、勉強もして。教員免許、私、小学校、中学校、高校、特別支援って4つとったんですけど。その4つとるの結構大変で。なんかそれに時間を費やしてたな。途中でカンボジアにスタディツアーに行ってみたりとかして、若干、世界のことも、ちょろっと見てみて。教員になるまでにちょっと、本当に時間を過ごしてみた、みたいな感じでしたね。

イワナ:教育大学を目指されたのは、現在のところでお話が合った、古典の話が繋がっていく感じで合ってますか?

Umi:古典の話は、国語の免許を取るときに、ちょっとやりました。
小学校の先生になろうと思ったので、古典の研究はあまりせずに。小学校って全教科を教えるので。全教科をまんべんなく勉強して。授業法だったりとか教育学、論理、みたいなところを本当にまんべんなくやったって感じですね。

イワナ:小学校の先生を選ばれたのってどうしてなんですか?

Umi:それはさっきと繋がるんですけど、やっぱり私、言葉にすごく興味があるんです。あと人の人生にすごく興味がある。じゃあ、どの校種かな? と思ったとき、小学校って6年間で、一番長い。6年間の中で子供たちが成長していくっていうのを見れるのも楽しそうだし。小さい頃から、子供たちに言葉を伝えられる職業っていいなと思ったので、小学校を選びました。

イワナ:本当に、教員になるぞと思って、大学も行って、っていう感じなんですね。

Umi:そうですね。それしか考えてなかったです。

イワナ:その頃って、どんな先生になろうって思ってましたか?

Umi:うーん。その頃は、ですけど。子供に慕われてて、毎日楽しくて、先生の授業って面白い、って言ってもらえて。私も、子供たちのことが大好きで。日々の授業もちゃんと準備して。私に出会えてよかった、って思ってくれる人が、どんどん増えていく、みたいな漠然とした教員像みたいなのありましたね。

イワナ:大学卒業されてからはそのまま教員になられたんでしょうか?

Umi:はい、そうです。

イワナ:実際働いてみてどうでしたか?

Umi:そんな理想とはもう真逆の世界でしたね。1年目に持ったクラスが、昨年度学級崩壊を起こしてるっていうところに新任で入ったんですけど。そこを立て直すところからのスタートだったので、やっぱりしんどい部分があって……。でも、子どもたちも、気持ち的に不安定だからこそ荒れてるのであって。その不安定な子供たちを、私がなんとかしなければいけないっていうのにすごく追われてましたね。
その1年経った後は、大学生の私が思ってた、出会えてよかったなとか、授業楽しいなとか、そういうこと言ってもらえるように少しはなったんですが…。「感謝される」とか、教員ってそこじゃないよなって思いました。「教師がいてこそクラスが」とか、「楽しい授業で」、とかじゃなくて。

その子も人生を、その子たち自身が考えられるように、自走できるように、ただサポートするだけでいい。こちら側が楽しくて面白い授業を提案するだとか、いい先生になって、なんとかしてあげるとか、そういうのってすごくおこがましいなとさえ思いましたね。
教育教育っていうと子供っていうイメージが強いですけど。その子たちは10年後、大人になってるわけで。この世に生きてる人たち全員の基盤となるところに携わっている。子供のためじゃなくて人のため、「生きていくっていうのを一緒に考えていこう」っていうことをする職業なんだっていうのは、1年目に思いました。
けど、ここまで言語化できてなかったので。気持ちが折れて。考えすぎて。
毎日朝4時に起きて学校行って、夜の11時とかに帰ってきて、また学校に行ってっていうのを繰り返して。土日は部活動が強制的にあって。休憩時間というのは1秒もなくて。
それでも足りない、それでも足りない。それでも私達はこの子たちを幸せにすることができない。っていうので悩んでましたね、ずっと。

イワナ:去年休職されたっておっしゃってたんですけど、それは1年目が終わった後ってことですか?

Umi:いえ、1年目はそういう感じで気持ちが折れていたんですけど、2年目はどちらかというと平穏に過ごしていたというか。働き方は変わっていないんですけど、1年の見通しがついたので、なんかこう、私多分、うまくやる、みたいなところではできちゃったんですよね。業務的にこなすとか。
だから、そのせいでたくさん仕事が降ってきたりとかっていうのはあったんですけど。2年目も同じ働き方をしていたら、2年目の最後の方の2月ぐらいに、メニエール病になってしまって。突発性難聴で耳が聞こえなくなってしまって。めまいもするようになってしまって。気持ちはすごくあるのに、子供たちを愛しているのに、体がついてこないっていう状態になってしまったんですね。
2年目も休み休みしながら3月まで走り切ったんですけど、担任を持って4月頑張ってやったら、もう体が動かなくなってしまって。
結局5月のはじめ、真ん中ぐらいには、学校に行けないというか、日常生活ができなくなってしまうぐらい体が動かなくって。休職になったという感じです。

イワナ:休職してからはどうでしたか?

Umi:休職してから最初の1、2ヶ月は本当に自分を責めていました。最初とかぶるんですけど、先生という肩書きがなくなった自分を認めてあげられなくて。じゃあ、私ってなんで生きてるんだろう? ということを毎日毎日考えてましたね。私っていう人間の価値みたいなことが全然見いだせなくなってしまって。そのぐらいには、もう死のうかな、みたいなこと思ってましたね。そう。
だけど、どうせ死ぬんだったらもうちょっと面白い、面白いというか楽になりたいというか。そうする中で、教員じゃなくても私って生きていけるんだ、みたいなことがなんとなくわかってきて。転職活動してみたりとか。事務のOLさんとか。8社ぐらい受けたんですけど。結局全部受かって。私って教員じゃなくても全然仕事あるじゃん、ってやっと思えたのが7月ぐらいでした。
でもなんとなくそれにはやる気が起きなくて。やっぱり私って教育やりたいんだよな、なんて思いながら、勉強会に行ってみたり、本を読んでみたり。

8月に勉強会で出会った方がいて。その方に、会いたい人がいるから一緒に新幹線に乗らない? って誘われたんですね。予定もないのに東京行きのチケットを買って。その人についていく感じで東京に行ったんです。何も予定が決まってないから、とりあえずシェアハウスに行ってみて。そこのシェアハウスで出会った人が、また次の人に繋いでくれて。で、本当に初めましての人に連続で会っていくような期間を過ごして。
そこからですね。もう自分の未来が変わり始めたというか。私が生きてた世界ってすごく狭かったんだな、と思って。教員っていうのに縛られていたら出会えなかったような素敵な出来事とか。素敵な人たちに出会い始めて。学校教育以外にも教育のやり方ってあるんだとわかったとか。こんなふうに人生楽しむっていうやり方があるんだ、とか。そういうのに気づいてからは少しずつ、自分が今からやっていきたいことを考えたいっていう気持ちに変わっていきましたね。

イワナ:そこで出会った人は、教育関係の方が多かったんですか?

Umi:東京で紹介してくださった方が元々教員で。その前の3月まで教員だったけど、4月からやめて、教育系の会社に転職されたっていう方に出会いました。そこから、社内研修があるからどう?って言われて。私社員でも全然そんなんでもないのに誘ってもらって。はい、行きます。と言って行きました。
本当にそこで出会った人たちが素敵で。学校の中だけでは変えられないような部分を外から変えて行こうって5年前から動いてるような会社だったんですけど。
私、教員やってるときは本当に孤独だったんですよ。学校って、みんな担任を1人で持ってるので。それぞれが個人事業主というか。誰にも助けてもらえない。失敗したら自分の責任みたいなところがあったんです。それを根本から解決しようと動いてる会社があるんだと思ったらすごく感動して。その人たちとのその合宿でたくさんのことを学びました。
そしたら、そのときのイベントレポートをちょっとライティングしてみてよっていうふうに言われたんですね。今までライティングなんてやったことなかったけど、自分は言葉が好きだっていうのがあったので、書かせていただいたことから、インタビューっていうのが始まったんです。なのでそのときに私の可能性に尽くしてくれたその会社の方がいるおかげで、今インタビューとライティング活動をやれていますね。

未来:ただそのときの私が、今日の私と同じように、地球って最高だな、人と関わるって尊いな、とか。こんな気持ち大事にしていきたいよなって思ってるおばあちゃんでいたらいいなって思いますね。

イワナ:5年10年後とか、死ぬときまで想像したら、どんなイメージになりますか?

Umi:なんか、地球を楽しんでるんだろうなっていうイメージですね。
この星に生まれたからには、この地球っていうところを、存分に味わってから死にたいなと思ってて。5年後10年後、自分が肩書きとして何をしてるかとかっていうのはあまり興味がなくて。
自分が好きだと思う人と関わって、自分が心地いい場所にいて、自分が一番かっこいいと思える生き方をしている。それで、ああこの人生最高だったな、地球満足したなって思って死にたいですね。

イワナ:素敵です。昔の話と比べたら、肩書きのところでだいぶ荷が下りたというか。変化されていますよね。

Umi:めちゃくちゃ変わったと思いますね。幼少期から、何者でもない自分っていうのを受け入れられなかったんでしょうね。私は。何もなくても自分っていう、ただ私っていうんだけで存在していいんだよっていうことを、自分が認めてあげられなかった。だからこそ、じゃあ学級委員をやってる私すごいねとか。100点取り続けてる私すごいねとか。周りの大人も褒めやすいんですよね、そういうところが。そういうところを褒められてきたので、それがないと駄目だと思ってたんですけど。心が折れて。
自分の生き方っていうところと向き合っていく中で、私ってただ、この時間楽しめばいいだけなんだ、っていうところまで持っていけたというか。ただこの命っていうのを感じてるだけでいい。何者でもない私っていうのを認められたうえで、じゃあなにがしたいかっていうの考えられるようになって。
今私にできることって何かな、のスキル的なところが、ライティングだったりイラストだったり、っていう。ただそれはついてくるだけ。
なので、こう、未来を見たときに、何をしてるかとか、何千万稼いでるかとか、そんなのあんまり興味がなくて。ただそのときの私が、今日の私と同じように、地球って最高だな、人と関わるって尊いな、とか。こんな気持ち大事にしていきたいよなって思ってるおばあちゃんでいたらいいなって思いますね。

イワナ:ええ、めっちゃいいです。うんうん。

Umi:すごい抽象的ですけど。

イワナ:今って、何%、思い通りに地球楽しんでる感じがしますか?

Umi:えー、そうだなあ。今日の私は100%楽しめてます。
けど、ちょっと俯瞰して見たときに、まだお休み中だな、とか。自分の足で稼いだお金で…、とかっていうところはできてないかなと思うので。まあ80%ぐらいだとして。あとの余力は、ちょっと未来に残しておこうかな。楽しむ余裕みたいな。
まだ私、世界、全然見たことないので。まだ知らないところがたくさんあるっていうワクワク感がありますね。きっとこの気持ちって、120%!完了!みたいにはならない気がしてて、死ぬ時まで。
だから、今日の私の過ごし方は100%満足はしてるんですけど、このまま、あなたの命終わりですよって言われたら、ちょっと寂しいかな。後悔とかではなくて。
まだ見てないところたくさんあったし感じてない経験たくさんあったけど、今日でおしまいか、みたいな。まぁ、それもそれでしょうっていう。

イワナ:もしも、教員になってすぐに着任した場所で、Umiさんが想像していた通りの働き方ができていたとしたら、今ってどういう状況だったと思いますか?

Umi:うまくやれていたらってことですか?

イワナ:そうですね。自分の理想通りの、先生像を実現できてたとしたら。

Umi:うーん。すごく浅い人間だったんだろうなと思いますね。失敗をしてこずに、正論を振りかざして。人の弱さだったりとか、つらい気持ちとか寂しい気持ちとか愛してほしい気持ちっていうのがわからない、ロボットみたいな人間だったんだろうなと思います。
だからあそこを経験したからこそ今の私がいるわけで。それを経験しない私を考えるのが怖いぐらい、すごく中身が空っぽで、周りの肩書きっていうのだけで歩いている。なんか外枠だけがある人間、みたいになってたんじゃないかなと思います。はりぼてのような。

イワナ:初めの方に、Umiさんが素敵だと思う人はどんな人ですか? って聞いたときに、どん底を見てる人、っておっしゃってて。
Umiさん自身も、違和感がある環境でずっと過ごされていて、その殻から出たときに輝く、みたいなのがちょっと似てるというか。Umiさん自身もそんな方なんやろうなって思いました。

Umi:そうかもしれないですね。そう。
本当に死を覚悟した人間じゃないとわからない世界ってあると思ってて。だけどみんながそれを知ってほしいとかそういうわけではないんですけど。それを見た人同士だけで喋れることがある、伝え合えることがあるっていうのはすごく感じているんですね、今。
なので、何だろうな。どん底を見てほしいっていうと違うけど、その見た人だからこそ、今輝いて生きてる人っていうのが素敵に見えるっていう感じですね。共通言語があるというか。

イワナ:Umiさんがされているインタビューについて、「温度感」っておっしゃってたんですけど、具体的に「温度感」をどんな風に感じられているのかが気になります。
インタビューをしていて、この人のこと、こういう言葉で表現したいとか、こういうイラストにしてみようとか、そう思うような瞬間、具体的なエピソードがあればお伺いしたいです。

Umi:私がすごく強く思ったのは、ネコ先生という方のインタビューを書いたときの話なんですけど。その方も絵とかイラストとか、アーティスティックな感性をお持ちな先生で。
その方が、”自分が経験したことがないことっていうのは、知識で補うしかない。自分は男だから女の子のことがわからないというのは、教師として違うと思う。人間として違うと思う。僕は、いろんな人の心の支えでありたい、共存していきたいからこそ知識によって自分に色をもっと足していきたい”と。
そこで色っていう言葉が出てきたときに、これめちゃくちゃ表現したい!と思いました。

イワナ:うんうん。

Umi:その知識を、なんだろうな、例えば本とかそういう言葉じゃなくて、彼は色と表現したんですよね。例えば自分に赤しかなかったら、誰かがこう、つらい思いをしてるときに、その赤色でしか伝えることができない。だけどその色だけだと微妙にニュアンスが違ったりとか、もしかしたら傷つけることだってあるかもしれない。
けど自分の中に赤とか黄色とか青とか緑とか、いろんな色があれば、それを使うこともできるし、それを混ぜて使うこともできるし、それを薄めたり、濃くしたりとかっていうことができるようになる。自分に色がたくさんあればあるほど、こういうときにはこの知識だな、とかこういうときにはこの言葉だな、っていうふうに使えるレパートリーが増えていって、人を傷つけなくて済むと思う。だからこそ、自分は学び続けていくことにすごく意味を感じているし、その色を増やす、知識を増やすっていうことは、死ぬまで終わりが来ないことだろう。それが学ぶっていうことだっていうことをおっしゃってたときに、すごく彼の、鼓動だったり脈みたいなところを感じて。この人生きてるな、みたいな。
この人、人生生きてる。自分の人生生きてる。しかもそれを続けていこうとしている、その命を。死ぬまで学び続けたいだなんて、しかもそれを色で表現するなんて。この熱い温度感。でも熱すぎるんじゃなくって、人に向ける優しさだったり思いやり、自分がその色で傷ついた経験があるからこそ、人にしないように自分が学び続けていきたい。っていう、それをもう表現したい…!みたいな。なんて尊い人なんだ、という意味で、この温度っていうのは使います。よく。

イワナ:うんうん。

Umi:もっと抽象的に言うと、この魂のかたち、好き、みたいな。この人の魂のかたち、私にすごくぴったりくる、っていう言葉をすごくよく使うんですけど。でもそれってかたちだけじゃなくて、質感とか肌感とか温度とか匂いとか。いろんなものが自分が生きてきたものとリンクして、ああこれを伝えたいなっていう、
この素晴らしさを誰かに伝えたいっていう気持ちが、溢れてくる。という感じですね。その瞬間の気持ちは。どうでしょうか?

イワナ:ありがとうございます!
アーティストの方って、自分を表現するんやなってばっかり思ってたんですけど、そうやって、誰かが他の人のことを表現する、みたいな。良いですね、絵本とかにしてほしい感じです。

Umi:私、今、絵本描いてます。今、絵本プロジェクトが進んでて。

イワナ:そうなんですね!

Umi:今、ラフ画を描いております。

イワナ:大人向けの絵本ですか?

Umi:大人も子供も気づきがあるような絵本にしたいよねって、作ってる人と喋っています。

イワナ:めっちゃいいですね。

Umi:生き方とか自分とかっていうのがテーマです。

イワナ:楽しみにしています。

Umi:ぜひぜひ。

イワナ:最後に言い残したことがあれば、伺います。

Umi:うーん。ああ私って幸せだな今日、っていう感じです。何かの肩書きに追われたりとか。何かのタスクに追われたりとかっていうのももちろんあるんだけれども。そのなかで、十分この地球を楽しめてる私、最高だなってのが独り言で。
伝えたいこととしては、なんか、ただ生きてればいいよっていうことを伝えたい。生きていれば自分と向き合うっていうことは絶対起きるし、人との交わりのなかで、傷ついたり、悲しい気持ちになったりっていうのはあるんだけれども。全ての物事はもう完璧に用意されている。その出来事について、じゃあ自分がどう行動していくかっていうところが大事になってくると思うので。
なんだろうな。その一瞬一瞬の、その自分の気持ちっていうのを大事にしてほしいし、ただ本当に、あなたが生きているだけで、それだけで意味がある。っていう言葉を、表面的じゃなくて本当に体感として感じているので。人生楽しいことだけやってればいいよ、っていうことを伝えたいですね。
楽しいことだけやってればいいと言いつつ、きっと人は考えちゃうので。スタンスとして、今日、自分がわくわくしたかどうか。それに心がのってるかどうか。っていうところだけで判断していけばきっと、自分の人生、良かったなって思えるんじゃないかなって。
人に伝えたいと言いながら、自分に言い聞かせてもいるんですけど。そんな感じです。

イワナ:ありがとうございます。

あとがき

Umiさん、ありがとうございました。
わたしにとっては、Umiさんがとっても尊かったです、、!
すごい透き通った、水晶のような方なんやろうな~とこの文章を書きながら想像しています。
よく、この無名人インタビュー、インタビュアーとインタビュイーのやり取りで生まれる対話って表現されると思うんですが。
インタビュアーとして、この一つの作品に関われたことをとても幸せに感じます。
個人的なお話になりますが、編集をしながらたまたまTHE TOMBOYSというバンドの『まぁるい地球はだれのもの』という曲を流していて、1人で感傷的な気持ちに浸っていました。。
そうなんですよね、ひとりひとり、好きなことをただ楽しんでいたら、キラキラするはずなんですよね。外的要因について色々あれこれ考えてしまうから、心の健康度が少し低くなってきてしまう。おおらかな気持ちで過ごしていきたいです。
ちなみに、Umiさんにも直接お伝えしましたが、『全ての物事はもう完璧に用意されている。その出来事について、じゃあ自分がどう行動していくかっていうところが大事になってくる』という考え方、すごく好きです。とても気持ちが楽になりました。
無名人インタビューに関わっていただいた色んな方と、改めて対話とかしてみたいですね~!
良い言葉が沢山生み出されそうで、良い時間を過ごすことができそうです。
今回も、ありがとうございました!

【インタビュー・編集・あとがき:石井】

【文字起こし:あおい】

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