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精神病と不登校と薬

体験談です。

当事者や周囲の方が少しでも樂になれますように😌🙏✨


不登校

わたしは、悪夢が原因の不眠があり、子どもの頃から精神科に通っていました。

担任と合わない、とあるクラスメイトと合わない事をキッカケに不登校になりました。


はじめて精神科に行ったのは小学3年生の頃。

繰り返される悪夢がキッカケで不眠症になりました。

眠れぬ夜は辛く苦しく孤独でした。

薬を求めて行ったのですがその頃はまだ児童心理学などはあまり浸透しておらず、

『子どもには薬はだせない』

と帰されてしまい、なんの対策、対応もできませんでした😅

眠れない間の時間、後悔や自己嫌悪を一人で抱えてどんどん病みました(・・;)


本格的に投薬&通院をしたのは18歳の頃から現在にかけて、22年くらいになります。


抗うつ薬で確かに樂にはなりました。

晴れた空を見上げて、『ああ、キモチがいいなぁ☀✨』と思えたのは抗うつ薬をしっかり飲むようになってから。

人生初の経験でした。

つまりそれまで、空を見上げる余裕すら、わたしにはなかったのですね。


しかし大量の薬を飲み続ける生活は辞めたかった。


母が『クスリはリスク』と繰り返し、投薬が必要な期間中、わたしは板挟み状態でした。

医師は『投薬はあくまでも対処療法。落ち着いてきたから認知療法等を奨める。貴方には合うかもしれない』と言ってくださいました。

おかげで、薬を飲み続ける生活に慣れずにいられた。

知識を個人的に、沢山集めました。

アプリで認知行動療法を行いました。

『貴方の場合は、一生懸命やりすぎないよううにね』との助言を頂いたので氣をつけつつ😅


根治寛容したいと願うなら、やはり『自分のストレスや悩みの源を識る事』です。

家庭にあるのであれば、例え家族であれどご長子であれど、一時物理的に離れて自分のペースで過ごす。

自分を見つめて、建て直す。

家族から離れても、『しなければならない』『してはならない』が貴方を縛るようであれば、都度氣ついて手放しましょう。

貴方のキモチにまずは一番に寄り添い、自分の一番の味方になってあげてください😌✨

その日一日かけていいので、出來る事を一日1つだけしてみましょう。

何も出來なくてもいいです。

それは貴方に今一番必要なのは休息だという事です。


寝る前に、『今日もあれもこれも出來なかった』と思う事をやめてみましょう。

出來た事に意識を向けて。

何か1つ出來たなら、それを喜び褒めましょう。


出來なかったと思っても、ツライのに生きているというだけで貴方は既に偉いのです。

『しにたくなっても堪えた』

偉いです。凄いです。

10秒堪えてみるだけでも、偉いんです。

『自傷したいけど、代替え行動で我慢できた』

偉いです。

少しでも浅くするように心掛けられたならそれもまた立派。

仮に過食、嘔吐や自傷してしまったとしても、自分を責めないであげてください。

そうやって、少しずつ考え方の癖を認識し修正していく。

これが認知療法です。

認知療法で長年の原因不明の腰痛が治った方もいらっしゃいます。

その方もまた、ストレスがカラダに出ていたケースだったのですね。

一部の拒食嘔吐や過食、自傷、OD、

食事療法による体質改善と認知療法で改善する事が多いと聴きます。

自分を責めるキモチはアナタが変わりたいと思えている事の表れです。


今すぐ変われなくていい。

少しずつでいい。

一人で抱えず、頼れると思える人に頼って一緒に少しずつ、ゆっくり治していけばいいのです。


金銭的に辛いのであれば、自立支援を受けましょう。

診断がおりているなら、障害者手帳をとってもいいです。

元氣になれば、全て還せます。

必要な時に必要な支援を受ける権利があります。

必要であれば障がい者年金もおります。

金銭的な不安があると、治療が思うように進まなかったりします。

皆お互い様、ツライ時助け合う精神が作った制度です。

心置きなく頼ってください。

申し訳無いと思うのなら、元氣になって社会に還元する事をイメージしてください。

社会貢献のカタチはお金に限りません。

周りの人に優しくする事、動物達に優しくする事、植物達に優しくする事、

貴方が源氣でいて辺りに笑顔を振りまく、それで喜んでくれる人が居ます。


市役所の社会福祉課にも、相談してください。

福祉課と繋がる事、精神専門のソーシャルワーカーさんと繋がる事であらゆる福祉サービスの情報を得られるようになります。

わたしは今、自立支援施設で給食を三食頂きながら一人暮らしの練習、集団生活の練習をしています。

それも福祉課の方々、精神専門のソーシャルワーカーさん、精神科の先生、様々な方と繋がったからこそ叶った事です。

あのまま社会から孤立して一人悩み続けていたら、今わたしはここにこうしては居ないと思う。

福祉課と繋げてくれた母には感謝しかありません。

精神科に通っている方、まずは精神専門のソーシャルワーカーさんを探してみましょう。

病氣によるあらゆる社会的な、金銭的な悩みに適した福祉サービスを紹介し、時に繋げてくれます。

自立支援施設、主治医、福祉課の方々と連携し動いてくださいます。

病院に所属している方が居られると思いますが、わからなければ福祉課や主治医の先生に訊ねてみましょう。

困りごとや不安な事を話して、受けられる制度、サービスや相談先が他にもないか調べてみましょう。

ご本人が出來ない状態である事も多いと思います。

周りの方はどうかサポートしてあげてください。

知らない方には伝えてあげてみてください。


わたしは源氣になったので、14年続けていた薬を辞めました。

もしくは、漢方に完全移行します。

東洋医学外來という科があるそうなので。


一人暮らしの練習をして、それが叶ったら自分に合った働き方や社会参加、社会貢献の仕方を探って実行していきます。

障害者年金や障害者手帳、自立支援制度を作ってくださった方々、日々税金を納めてくださっている方々に感謝しています。

また、これは医師の言ですが

『消費税も立派な税金なのだから、貴方も買い物をするだけで経済を回している事になるんだよ』……との事です。

地球にも人体にも優しいものを選び購入します。

『買い物は投票』ですから☺✨


ここまでお読みいただき誠に有り難うございます🥰

皆さま、皆さまのタイセツな方々が少しずつでも樂になっていきますように😌🙏✨








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