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おしっこバイキング

俺は今彼女と世界中のおしっこが楽しめるバイキング店に来てる。

俺「なんかさ、アンガス王国のおしっこくさくね?豚骨の香りがすげぇわ」

彼女「あら、そう?私はエスカルゴ食べてる気分になりますことよ!w」

俺「おめえは相変わらず、どうしようもねえキチゲェだな。まぁそういうところが好きだ。」

彼女「ヒョッヒョッヒョwwwまた嬉しいこと言いますことよwwwお礼に私のおしっこ差し上げます!」

俺「バカ。ここでパンツ脱ぐんじゃねえよ。雑草放置したみたいなお前の下半身見てえやつなんか1人もいねえよ」

俺と彼女はこうしてまたくだらない会話を広げるのであった。おしっこバイキングは1時間1円という破格の安さを提供してくれることが売りである。

俺は開店以来、誰も試してこなかったババロワ共和国のおしっこを飲もうとした。このお店で1番変わった味のするおしっこらしい。

俺「ちょっくらババロワ共和国のおしっこ注いでくるわ」

彼女「ババロワ共和国のおしっこ飲んだ人今のところいないのに、よく飲もうなんて思いますね!?」

俺「やっぱ誰も飲んだことがないからこそチャレンジし甲斐があるじゃん」

彼女「そうですね!どんな味かまた聞かせてくださいまし!」

俺はババロワ共和国のおしっこをコップの中に注いだ。どんな味か楽しみだ。美味しければいいんだけどなと淡い期待を寄せた。

飲んだ途端に俺は妙な吐き気に襲われた。
俺「ぅぅぅうげぇぇぇぇ、ゴボゴボゴボ」
俺は意識が朦朧とし、白い泡を吹き始めた。すると彼女が急にパンツを脱ぎ始めて人工蘇生を施したいとか、口の中におしっこを注ぎ始めたのである。

俺は彼女のおしっこを飲んで間一髪命を取り留めた。がしかしそんな奇跡のような話も束の間。店の店長が警察を呼び出し、彼女を強制わいせつ罪で現行犯逮捕したのであるを

それから俺は彼女と連絡を遮断されてしまった。一体彼女は留置所で何をされているのか知る由もなかった。

The end

担当:とろろ魔人

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