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パワハラ上司のすゝめ


どうも、とろろ魔人です。記事のタイトルを見て、とろろ魔人もついにトチ狂ったかと感じた読者も多数いると思います。

安心してください。私は無職であるものの、正常な判断能力はまだ健在でございます。壊れたラジオのように言ってしまいますが、無職になる前はブラック企業のソルジャーとして活躍しておりました。

私はあまり自分の過去を話したくないので、この記事では割愛させていただきますが、多くの日本人労働者がパワハラ上司に悩まされていると思います。がしかし、サラリーマンには是非ともラッキーと感じて欲しいです。パワハラ上司は都合の良いカモになり得る貴重な逸材です。

一瞬何のこっちゃと思うかもしれません。特に新入社員の方々はパワハラ上司に対してどう対処していけば分からないと思います。ただただパワハラ上司のカウンターパンチを受け続けて、精神をすり減らしてる新人が圧倒的な数として存在することでしょう。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、上司によるパワハラをちゃんと記録すれば、慰謝料を請求できるかもしれないということがあるんです。パワハラで受ける可能性のある主な罰則というのを見ていきましょう。

・名誉毀損罪(刑法第230条)
 3年以下の懲役もしくは禁固、または50万円   
 以下の罰金

・侮辱罪(刑法第231条)
 拘留または科料

・脅迫罪(刑法第222条)
 2年以下の懲役または30万円以下の罰金
 
・暴行罪(刑法第208条)
 2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金
 
・傷害罪(刑法第204条)
 15年以下の懲役、または50万円以下の罰金

主なパワハラの訴訟ケースとしては上記のものが多いです。上手くパワハラを記録すれば、相手を地の底へ沈めるだけではなく、お金も取れるというわけなんですよね。

実際に訴訟とまでいかなくとも、記録を持ってるだけでも相手に揺さぶりかけ続けられるので、是非証拠を残してほしいです。そこで皆さんに効果的なパワハラの記録の取り方を改めて挙げていきたいと思います。

・ボイスレコーダーによる録音

iPhoneユーザーならVoice Memosが声の録音に最適なアプリでしょう。上司の食事中の汚い咀嚼音から罵詈雑言までを録音できる有能アプリなので是非とも活用していただきたいです。

ジャケットの胸ポケットにしまって日々のパワハラを録音して、上司に脅しの道具としてフル活用しましょう。万が一消されないためにもパソコンにデータを保存すると良いでしょう。

・パワハラに該当するメール文を保存

上司から何か当たりのキツいことを言われたり、無理な要求をしてくるメールなどあれば残すか印刷して労働基準局へ持っていきましょう。こちらも訴訟する際には当然重要な証拠となりますので、削除せずにそのまま保存しましょう。

・医師による診断書 

パワハラ上司によって精神を破壊され、うつ病になる人は後を断ちません。うつ病になって、かかりつけ医から診断書をもらうと思います。

この診断書も便利なもので、これさえあれば会社に対して休業補償を請求し、更にはパワハラ上司に対しても精神的な暴力を受けたとして、傷害罪に罰することも可能なのです。

いかがでしたでしょうか。今回はざっくりとしか取り上げてないですが、メール文、録音したファイル、診断書さえ持っていれば、お金をパワハラ上司から巻き上げることができるのです。

パワハラ上司を聞くとなんだか嫌だなぁ〜なんて思うかもしれないですが、大切なことですからもう一度言います。彼らは困っているあなた方のカモとなり得る好都合な存在なのです。だからこそそういう人たちに巡り会ったら、とことん利用してやってください。

以上とろろ魔人がお送りしました。

記事担当:とろろ魔人

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