「ES・面接での御社のビジョンに共感しました!」は正直寒いからやめとけ! 他の就活生と差がつく企業OSのダウンロードの仕方

1.はじめに

はじめましての方も、そうでない方もこんにちは
とある副社長です。

このブログでは ”就活生全員が後悔しない就活をする”ことを目的に
就活の仕組み、そのTIPS、経済・ビジネスに関する情報発信をしてます。

要望や質問などをインスタで受けつつ日々改善したいと思っているので
ぜひ、個別質問などはこちらをフォロー頂き、インスタからDMください。

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2.今日のコンテンツ

昨日はコロナと就活に関して記事を書きました。
今年の就活は厳しいぞ。と覚悟しろよ。といった内容です。

あまりこういった脅かすことは、言いたくないのですが
実際に厳しくなるのは目に見えています

このブログを読んでいる就活生は
かなり情報感度の高い読者ですので、大丈夫だとは思いますが
ブログ内に出てくるノウハウを実践して、
確実に他の就活生との差を付けていただければと思います

さて、今日は
”会社OSのダウンロードする方法論”
について、お話をしていきます。

他の就活生との差別化において
ズバリこのOSのダウンロードがポイントとなります

当ブログのとある副社長の就活ハックでは
この”OSダウンロード”=”企業分析”と位置付け
特に重要視をしています

なぜなら、
この”OSダウンロード”は社会人になってからでも
実用・活用できる思考プロセスですし
実際にわたしも現場で活用しています

これらの知識やノウハウを就活に応用させ
より“この志望者はうちの会社に合うか人材だ、採用したい! ”
と判断してもらえるようにあなたが、なれればと思います


では本論です

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企業分析①    : 会社のOSは”未来志向”と”現在志向”に分かれる
         
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まず企業は
ある程度の未来を見据えつつ
現実的な生業(稼ぎ)を獲得していくスタンスで経営する場合が多いです

言い換えると、
未来へのビジョン・ミッションをもちつつ
現実的なビジネスモデルを回しているとも言え

未来への志向と現在への志向の2つの時系列を
行き来しながら、経営をしています。

株式会社は ”営利を目的とした組織体”ですので
“現在”から”未来”へ向かって稼ぎ続けること
そして、稼ぎ続けるための組織体を統治していく必要があります
その為に組織に属する人々の意識や方向性を同じ方向に、
むけなければなりません

ですので
これらは基本的に言語化され、
オープンな情報として公開されています

その具体例が企業のビジョン・ミッションです。

ただ正直言うと、
ビジョンとミッションは就活においては重要ではありません。

よく御社の〇〇というビジョンに共感して、志望しました〜
と志望動機で聞くことがありますが、

ハッキリ言ってしまうと
「あ、このパターンか」としか思えず
あまりセンスがいいなと感じません

ルフィが「海賊王におれはなる!」とビジョンを掲げていても
正直、読み手側も軽くスルーしてしまうような感じ
まさにこんな感覚です


ビジョンとミッションは会社経営上は重要ですが、
実務上ではただの合言葉のようなものです
ですので、志望動機の中でミッション・ビジョンは語らないでください
正直、寒いです笑

では、OSをインストールする上で何が重要か?

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企業分析②    
企業分析において”中長期計画”と”ビジネスモデル”の理解が重要
特に”中長期計画”を注視すべし
         
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企業分析、企業のOSダウンロードにおいて
最も重要なのは企業の”中長期計画””ビジネスモデル”を知ることです

未来志向と現在志向にあてはめると
未来志向:中長期計画
現在志向:ビジネスモデル

以上のように当てはまり、さらに詳しく解説すると

未来への方向性:ビジョン・ミッション

ビジョン・ミッションを現実的に落とし込んだもの: 中長期計画(未来のビジネスモデル)

現在志向:ビジネスモデル

といった構造になります。
ビジョンとミッションは現実的なものではないことを
ここで理解すると同時に

特に他の就活生と差をつけたければ
”中長期計画”をより深く理解してください

理由が2つがあります

まず1つ目の理由は
”中長期計画を担う存在として、まさにあなたが採用される”からです
これは散々お話しましたが、新卒社員を雇うことは
企業にとっては中長期的な投資です

つまり中長期計画を実現するために、
まさに”あなたを新卒社員”として雇いたいですし
そこを担えるポテンシャルのある人材を採用したいのです

2点目
”役員・部長クラスなど企業の上層部ほど
中長期計画を深く理解している”
からです

一般的な人事部レベルでの面談を経た後
最終面接、その手前ではあなたはいわゆる偉い人と
面談をすることになります

その方々は会社将来を担う
重要な意思決定を日々しています。

その方々は
”まさにこの子は会社の未来に合致するか”
そんな目線で最終面接などを見ているはずです

ま、実際はそこまででもないかもしれませんが。笑

今日はここまでです!

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3.次回予告

では次回、実際に中長期計画の見つけ方と
ES・面接への落とし込み方について解説をします!


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