【就活ゲームの攻略法③】新卒採用はポテンシャル採用というけど、そのポテンシャルってなんなんだよ!と考えたら、リア充と高学歴に内定が集中する意味がわかった話

1.はじめに

はじめましての方も、そうでない方もこんにちは
とある副社長です。

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2.今日のコンテンツ


本日は金曜日、1週間も終わりですね!
今日はこれから会食で、限られた1時間ほどで、
執筆・編集しないといけないので
若干テンパってます!(誤字などは後日修正予定)

昨日の記事内でコメントをいただきましたので
取り上げさせてただきます!

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Fumi【MUPウサギ】さんコメントありがとうございます!
おっしゃる通り、企業側からすると人材投資活動でしかなく
さらに深堀りすると、

一般的な経営資源4種類に2種類を加えた
“ヒト、カネ、モノ、情報” + “時間、ノウハウ・スキル” のうち

”ヒト” = “労働力の確保”
“時間” = “労働時間を確保し、時間効率を高める”
“スキル” = “属人的なスキル確保”

採用活動に関しては、
上記経営資源を確保する活動でしかないので
これも合わせて理解していただけばと思います。

経営資源に関しても、いつか解説しようと思っているので
楽しみにしていてください!

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それでは今日の本論になります!
さて、昨日私は


企業はあなたを
“給与以上にメリットを会社にもたらす人材かどうか”を
採用活動を通して判断している


ということを、解説しました。
実はこれ新卒・中途を含めた採用活動全般に言えることですが
特に、新卒採用に関しての場合、
もう一段落、理解を深める必要があるんですね

なぜなら、
あなたが会社に新卒で入社しても
当然、新人なわけですので

“給与以上にメリットを会社にもたらすこと”
は、ほぼ不可能だからです (一部例外を除く)

あなたを採用した時点で
即戦力として考えているわけではないんですね
以上のことから、少し理解を深めて以下のように書き換えたいと思います


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内定の仕組み①(新卒に限る)   

企業はあなたを
”中・長期的”に
給与以上にメリットを会社にもたらす
“ポテンシャルがある”人材かどうかを
採用活動を通して判断している

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と理解を変える必要があります。
”中・長期的”“ポテンシャル”の文言を加えました

つまり、ある一定期間会社に所属し続け、
一定期間以後にメリットをもたらしてくれればいいと思っています
ですので、あなたを採用した後、会社が必ずすることがあります

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内定の仕組み③  

企業はメリットをもたらす人材にするために
“コスト” をかけ、”教育”をする
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まずあなたを”教育”するからスタートするんですね。
実は“コスト””投資”とも言い換えることができますが
あえてここで”コスト”というマイナスイメージの言葉で
理解をしてほしいです

正直、企業としては
あなたを育てることに”お金””時間””面倒”もかけたくないからです

そんな中、
福利厚生で教育費用を捻出できるのは
ほんとに一部の優良企業で


一般的にOJTと呼ばれる
実業務に帯同しながら、仕事を覚え教育をすることが多くなります
そして一定期間を経て、会社に貢献できる人材に育てます

その際、覚えて欲しい視点があるんですね
それは"教育者の立場" です
教育者の立場を考えると以下のことが言えます

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内定の仕組み④  : 

企業は入社後の教育を見越して
“人格的、能力的に問題がないか” を新卒採用では重視している

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これが最初で述べた、”ポテンシャル”の中身の部分になります。
人格的 ”、”能力的”のいずれも重要なファクターです。

人格的とは
例えば、あなたが中学生の子を教育すると先生と仮定すれば理解できます
- 言うこときかない、口答えする、急に泣き出す
- 時間・期限守れない
- 人としての感情・考えが読めない(コミュニケーションできない)

こんな子を請負ったらどうしますか?笑
1週間で嫌になりますよね?笑

これは社会でも同様です。
しかもビジネス現場、あなたの上司、先輩は家族ではなく他人です
だからこそ、その人を見極めるために”面接”をして
あなたが人格的に問題ないかを見極めています
いわゆる人間力の部分です

そりゃコミュ力の高いリア充に
内定が集中しやすいのもなんとなくわかる気がします。

一方、”能力的”部分はどこで見分けるのでしょうか?
まず一番に”学歴・研究内容・資格”
そして、”ES・面接”でのアウトプットになります。


あえて綺麗事は言いませんが
新卒採用で、学歴は重要です。
これは不公平でもなんでもありません。

シンプルに"職歴実績・信用"がないからです。

新卒の場合、基本的に職歴や実績がないので
”教育”に耐えうる”能力”見極める上で
学歴がファクターになるのは当然の結論です。
(ただ、これは新卒採用に限るよ)

加えて、業務に近しい分野を学部や院で研究していたら、
教育コストはかからないので、見極める判断軸になるし
TOEIC等の資格試験結果は能力の客観的証明になります

これらを前提としてESで事前に志望者の情報もらいつつ
”嘘がないか”などを面接で、確認しているんですね。

新卒採用での採用ロジックご理解いただけたでしょうか?
今日は以上になります!


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3.次回予告

明日は
”あなたがどうすればメリットのある人材に見られるのか”
に関して説明をします。徐々に具体的になっていきます

また、明日お楽しみにしていてください!
ありがとうございました!

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