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ホンジュラスでコカ⚪︎ン中毒者にバッテリー借りパクされたから家に立て篭もって徹底抗戦した話(中編)

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ベネズエラ難民ごっこ

流石に満足したのか吸うのをやめてタクシーを探し始めた。すると他の乗客が乗っていた三輪タクシーが止まったのでそれに乗った。後ろに3人前に一人、運転手も入れたら5人も乗っている。俺の荷物も合わせたら5.5人分の重さもあって最初タイヤが動かなかった。

他の男たちが一回降りて一旦押しながら静止摩擦係数を超えるように押すとようやく動き出した。ふぅ。まぁ俺は後ろに座って何もしてないけどな。

順調に走り出し町外れにある建物の前まで来ると三輪タクシーから降りるように言った。コカイン兄貴はここの近くだわ。そう言って歩き始めると建設途中で放棄されたコンクリの建物の中へと入っていった。

もしかして、ホームレスでここを根城にしているのかこいつ??ここで寝るのなら野宿と変わんなくないかと思っていると部屋の隅から灯りがついて突如としてマチェーテを持った老人が現れた。

ホームレス老人の根城

クックックと漫画のように笑うとコカインニキは彼を友達だと紹介した。なるほどそういう交友関係があるんだ。薬物中毒者とホームレスこれまた相性の良さそうな組み合わせだ。

そのお爺さんは部屋の隅っこに置いてあった酒瓶を取り出すと飲み始めた。コカインニキは落ちていたコップの残骸を拾うとそこに酒をもらっててわたしてきた。とりあえず蒸留酒だしアルコール消毒されてるしヨシ!!そうしてかっこむと喉がカッと熱くなった。味は悪くないな。

話もほどほどに家に向かおうと言い出した。ここが家かもと思っていたのでちゃんと別に家あるんだと安心した。そうしてついていくと突如として草の生い茂った斜面に降り始めた。こいつ何してるん?

そのまま彼は闇夜に消えた。足元を見えるようにライトを照らして降りようとしたらやめろと低く、鋭く、慎重な声で止めた。

「Policía………….!!!』

なるほど、こいつは警察を恐れているのか。それにしてもここまでする必要あるのか?吸ってるところを見られたわけでもないのに。ただそうこうしているうちに彼はどんどん坂を降っていってしまった。スマホの画面のわずかな明かりを頼りに足をつけそうな所の当たりを付けて降りた。なんだこれ、野宿よりよっぽどハードじゃないか。

それにしてももしかしてこの川の近くに秘密基地でも作って寝泊まりしているのか?日本だってホームレスが河川敷だったり橋の袂とかにいることはあるけどもしかしてそれか???

そのまま川の方に向かい始めたので疑惑が確信に変わったかと思った。やめてくれ。すると高い葦を除いたと思ったら違うと言った顔をして戻ってきた。そして無言で川沿いに沿ってさらに橋から離れるように歩いていった。

いや〜〜それにしても長袖着ておいてよかった〜〜〜。寝る時の蚊と日焼け対策ように長袖着ておいたのがここで役に立った。背丈を超えるような草が生い茂っている場所をライトもナタもなしに深夜歩かせられるんだもの。

そいつ土手から降りて河原の石ころの上に立つとおもむろに靴を脱ぎ始めズボンの裾を捲り始めた。

え、川渡るの???????正気か????

俺はてっきり川沿いに掘立て小屋でもあってそこでその日暮らしでもしているかと思っていた。本当に川の向こうに住んでいるのか。暗い中荷物全部背負って川なんか渡りたくね〜〜〜

とかなんとか文句を垂れながらもこの状況は面白すぎた。バスの乗り換えがミスっただけでこんなイベントが起こるのが限界旅行の醍醐味である。

深夜の検問迂回ルート、深夜の渡河作戦

川を渡り切るとこれまた深い草むらだった。確かにここを通過している限り誰かに見られることはまずないだろう。ここにある獣道みたいになっている部分はこいつだけが踏んでできたのか?そう考えると滑稽で笑いが止まらなかった。

川沿いに進んで橋も見えなくなった頃コカインニキは土手を登ろうとした。荷物背負っての傾斜は富士山9合目ぐらいの気分である。距離は短いのですぐ登り切ったが。

土手の上には有刺鉄線で柵が作ってあった。中米では日常の光景である。コカインニキは木を探すとよじのぼって越えようとしたが全然上手く越えられない。こいつ有刺鉄線の越え方も知らずにこの道選んでるのか。ちょっと呆れながら持っていたコートを有刺鉄線にかけそこを跨ぐように促した。

すんなり柵越えしたので荷物を一旦先に渡して僕も柵を越えた。そこからは牧草地みたいな敷地でかなり歩きやすい道であった。ひたすら1kmほど歩いていく。コカインやるとこんな道を毎回通らなきゃいけないのか。薬物のために偉いな。

罰金はどれぐらいか気になったので聞いてみると約300ドルだと言う。意外に安かった。年収で比較したら日本で50万円ぐらいか。まぁ、1回1ドルでコカイン買えるなら300回分だし威圧効果はあるらしい。抑止効果はないようだが。

ここで俺が買った酒を開けて飲もうと言い出した、まぁ平坦そうなので悪くない。今日はお疲れ様、渡河作戦成功おめでとうの乾杯!

そうこうするうちに道路にたどり着いた。もう一回身を伏せるように言われると車が通過した。この農場らしき場所の柵がわりかし高くて難儀した。荷物25kgぐらいはあるので担いで乗り越えるのは大変だった。途中リュックの横にブッ刺していた箸を落として音を鳴らしてしまった。

すぐさま拾って、彼は用心深く道路の先に目をやると手招きして道路を渡るように合図した。後どれぐらいあるのだろうか。1〜2kmとは聞いていたが川や有刺鉄線を越えたりするとは聞いてない。いくら面白いとはいえ野宿の方が安全だろ.

そしたら複数のあかりが見えてきた。そのうちの一つに向かっていくと「ここが家だよ」と伝えてきた。それがこちらである。

コカインニキの家

うおすげえ。。。。。ちゃんとした現地人の家だ。コンクリートブロックを積み上げトタン板乗せただけの家。軒に至ってはそこらに生えている木や竹を組んだだけ。筋交すら入っていない。地震が来たら一発で崩れる構造だ。

※筋交・・・骨組み同士を斜めにわたすようにして繋ぐ構造体。ただの四角形は箱のように潰れるが三角形をつくることで潰れないようにしている。

兎にも角にもここまでこれたし寝られるならどっちでもいいや。コパン遺跡方向の道が近くにあり、明日起きたらさっさと捕まえればそのまま直通できる位置にあった。

そしてコカイン兄貴はその家の一つの扉を開けた。すると女の人が寝ていた。そして「ここで寝るといいよ」とその女と同じベッドで寝るように促した。

よくわからん人と同じところに放り込まれても気まずいことこの上ない。床で寝るからいいよと言って断ろうとすると一瞬外に言ってゴソゴソ石の下から何かを取り出したかと思ったらまたコカインを取り出して吸い始めた。

そこにいた女の人も回し吸いすると恍惚そうな表情を見せていた。なんだここは、一家全員コカイン中毒者か。すごい頃にきたな俺。コカイン中毒者一家と一つ屋根の下、何か起こらないはずもなく、、、、とこの時は呑気に構えていた。

この女は俺が持っていた水を飲み干し「何か食べ物はないの?」と聞いてきた。「移動中に食べる用のパンなら持っているが…」と答えると奪い取って食い始めた。こいつはヤバい女だな。。。。。これと一緒に寝るのか。だいぶきついな。

とりあえずこの時点で23時半ほどである。朝からバス移動で疲れていたからさっさと寝たかった。ただ周りは熱帯雨林である。荒屋で機密性のかけらもない家である。容赦無く蚊がぶんぶん飛んでいる。

薄い布団を貸してもらって足と手が蚊に刺されないようにさせてもらう。最初はそれで寝ていたが猛烈に蚊が飛んでいて、とてもじゃないと寝れなかったので10分ぐらいでコートのフードをかぶって耳周辺を覆って多少の対策をしていた。

知らん人ばかりなので念の為にリュックと自分の足を延長コードで結びスマホとバッテリーをフードの中に入れておいた。そして眠りへと落ちた。

深夜4時半頃に突如体を揺すぶられた。何かと思ったらコカイン兄貴であった。深夜になんだと聞いたらイマイチ要領をえない。deeplを使うに、なにやら今日おれをこの家に泊める話を通すのに妹にその証拠を見せねばならないからバッテリーを貸してくれとかなんとか。

さっぱり何言っているのかわからなかったがこっちも睡眠妨害されてかなり眠くてイラついていた。15分ぐらい押し問答したら10分で返すから貸してくれとのこと。

まぁ、おれこいつの家におるし貸したところで返ってくるやろ、10分後やぞ〜と言った。こいつさっき死ぬほどコカイン摂取してたしあの量体に入ってたら覚醒して今晩は寝られないんだろうと思って貸した。何よりこちらも眠くて仕方がなかった。とりあえず10分間のタイマーをかけて寝た。

10分後にバッテリーを返せ〜〜と叫ぶと返事がない。隣の扉を叩いていたのでそこにいってみるが返事がない。あれ、こいつ寝たのかな。まぁ明日朝荊州すればいいやと思って疲れていたからまた眠りについた。

次の朝、隣の女が朝6時ぐらいにゴソゴソしだして揺さぶってきたがもう勘弁してくれやという感じでテキトーにあしらった。2回も眠りを妨害されたらたまったもんじゃない。ショートスリーパーの才能は一切ないので睡眠妨害されるとバチクソイライラしてしまう。

また眠りにつき目を覚ました頃には8時半になっていた。どうやら疲れていたらしい。

この時点で隣で寝ていた女は消えていたが、コカイン兄貴自体もどこにいったのかわからなかった。隣の部屋で寝ているのか、それともかなり目が冴えているはずなので寝れずにどっかふらついているか。

だがそれ以上のことはわからなかった。街から2km近く離れているし地理がよくわかっていない。ネット自体は通じるので特に困らなかったが彼からバッテリーを返してもらわないと次のコパン遺跡方面に向かえない。

昨日スーパーで調べた感じだと朝の8時ぐらいからバスが走っているだろうということなので道路で通りがかるのを待っていれば来るはずである。まぁただ、せっかく泊めてもらったし、次の街まで63kmしかなく長くとも2時間で着ける距離なのでゆっくりしていくことにした。

そして待ちながらこの家を観察してみた

次の日の朝撮影した家の全体像

これがいわゆる中米地域の田舎での一般住宅である。先述のような簡易構造の家に、周りは木の棒で柵が作られている。境界線の曖昧な庭を縦横無尽にニワトリやら猫やら犬やらが走り回っている。まぁ日中は暑いのでみんな日陰のコンクリか石の上で涼みながらお昼寝しているが。

家の各部

車に乗りながらこう言った外観の住居は見ていたが実際中に入ってみるのは初めてであった。中米に限らず発展途上国の田舎の家ってこんな感じのほぼ掘立て小屋みたいな家だよなと思った。

本来朝イチで出発するつもりでいたのでバッテリーを返して欲しくて昨日コカインニキがむかった隣の部屋の扉を何回か叩いて呼びかけてみたが反応がない。寝ているのか???。一応北半球だからこれでも冬扱いだし土曜午前だから長時間寝ているかもしれない。11時過ぎになっても起きてこないので昼過ぎたら無理やり起こすかと考えた。

結局軽く扉を叩いて呼びかけるようではダメである。こうなったら最終手段である。僕の名前は指笛奏者だ。ちゃんと指笛の吹けるね。

そこで扉を叩いて呼んでも反応がないのを確認して思いっきり指笛を警笛のように吹いた。僕の指笛は山の上や静かな水面で障害物のないところなら数キロ先まで聞こえる爆音である。住宅街でも数百メートルぐらいは響き渡る。まぁ昼過ぎたしこれぐらいなら近所迷惑になってもいいだろう。

そうして思いっきり指笛を吹き続けた。数回拭いても出てこないのでこれは籠城きめられているなと思ったので扉をたたきながら出てくるまで吹き鳴らし続けた。

4〜5分ほど鳴らし続けるとようやく扉の鍵を開けて眠そうな顔をしてきた10歳ぐらいの男の子が出てきた。だいぶ小さい子がいるな。まぁでもこういう場合あのコカインマンがしれッとこっちに隠れていて居留守使っている場合が考えられるのでそのままの勢いであの男の行方を聞いた。

すると知らないという。後ろから姉と思われる中学生ぐらいの女の子が出てきてこれまた知らないという。昨日そっちの部屋に入るのをこの目でみたんだから知らないということはあるまい。そう問い詰めた。

取り敢えず場所を聞いたが判然としない。お前ら隠してたりしないか?返すと言って返さないあたりで信用をなくしたのでここからは詰めるしかない。

知らんみたいな事を言ってさっさと出てけみたいな感じのそぶりを見せたのでそのまま扉を無理やり押して開けた。そしたら本当にいなかった。あいつどこ行ったんや、起こしてすまんかった。

そこから話を聞くに男がコカインをやっていた事も朝方帰ってたのも知っているがその後どこに消えたか知らないようである。

立て篭もり

昼間待っていると子供達が出たり入ったりしてくる。最初は謎のアジア人に戸惑っていたがさすが子供だけあってすぐ順応していた。

トランプゲームに興じる子供達

時間は容赦なく過ぎて行く。昨日最終バスは19時の時点でなくなっていたのでそもそも遅くまでバスがあるわけではない。それにホンジュラスにいる以上、荷物持った状態で夜を歩きたくないので可能な限り日が暮れるまでにつきたかった。そうやって逆算するとリミットは15時半ほどである。

すでに13時半ほどになっており、もう雰囲気的にこれは15時半に出発できなくね?と思ってはいたが一縷の望みに賭けていた。これは厳しいな。とりあえず妥協しても終バス覚悟で18時発の20時着かなこれは。

ホテルは昨日の時点ですでに1日予約をリスケしてもらっているので遅れるとまためんどくさい事この上ない。コカインやら越境劇は面白かったが予定が狂いすぎるとめんどくさいし、田舎すぎてやることないから暇でだんだんイライラしてきた。

田舎で圏外になったりした時用にいつでも読める用のpdfをiphone内に溜め込んでいるが暇すぎて、アッカド語と気象観測の手引きとリバースエンジニアリングのpdfをだいぶ読み進めてしまった。こんなところで読む予定なかったが。


昼間には結局現れなかった。この家にいた子供たちが「あなたはいつになったら出てくの?」と何回も聞いてきて、これは、グルの可能性が高くなってきた。最初は穏便に諦めて出て行くと思ったが俺が予想外に粘って家に居座るのでどうやら困っているらしい。

夜になる頃全員いつの間にか消えたと思ったら闇夜から投石してきた。中にはゴルフボールより大きい石も混じっている。これ直撃したら結構痛いな。頭と顔をヘルメットで防御したいレベルの大きさだ。

う〜ん、さっきは打ち解けたように見えたがこの仕打ちを見るにどうやら歓迎されていないようだ。バッテリー返す以前にコカインやってた二人は帰ってくるつもりはないようだしこのままこの家で過ごすのか。

すでに日が沈み終バスが無くなろうとしていた。そろそろ覚悟を決めねばならない。籠城決め込むなら暇だしさっさとビールでも買ってくるか。

街への道は一本道でその間両脇はほとんどが熱帯雨林だ。一本道には警察が検問しているので仮にビール買って戻ってきても俺が道路を直線的に往復する限りすれ違わずに俺より早く家に帰るのは難しい。

そうと決まればさっさと移動あるのみである。ここの子供が連絡する可能性を考えて外出する旨を伝えた。俺が戻ってくるまでに帰ってきていたら面白い。

外に出るともうあたりは真っ暗である。ライトをつけながら歩いて行くと検問に引っかかった。よくわからんアジア人がこんな田舎の道路歩いてたらそうなるよな。だがこれで良かった。一応バッテリーを取られて争いかけたままなのでここからどう言う展開になるか分からない。

麻薬のブローカーや不法入国者を取り締まる検問

警察がどっちの味方かは分からないが一応俺がここにいることだけは頭の片隅に残るようにしておいた方が万が一の時役に立つかもしれない。

パスポートを出すように示されたが近くにある家においてきたから今手持ちにないと言って写真で見せた。これで僕があの家に滞在していることは伝わった。そこにいる理由等細かく聞かれたがもう慣れたもんである。スラスラ答えていたら検問で待機していた他のホンジュラス警察の人が全員わらわら集まってきた。

まぁこれだけ目立っておけば問題ないだろう。そう思っていると「シン・フヒヤマは知っているか???」と聞かれた。日本人Youtuberらしい。名前はシンと思ったがフヒヤマってなんのことだ?そして少し考えるとわかった。スペイン語でjがハ行で発音されるからFujiyamaでフヒヤマと呼んだだけか。藤山森(フジヤマ シン)だ。なんかどっかで見たことある名前だ。

動画を見せられるとどうやらホンジュラスでスペイン語で喋って人気になってる日本人Youtuberだった。なるほど見た記憶があるわけだ。とりあえず知っていると答えておいた。世の中いろんな人がいるもんである。

なんか打ち解けたのでここってなんで検問しているのと聞いてみた。するとやはり難民や薬物の運屋を取り締まっているとのこと。でもメインはコカインの密輸らしい。コカイン兄貴がここを避ける理由がわかった。そりゃ大量に摂取した後、のこのこ歩いて尿検査したらアウトだ。まぁこの国で売人でもない末端使用者を取り締まっているとは思えなかったが。

検問での職質を終えてさっと町に着くとスーパーに寄ってホンジュラスビールを6缶ほど買った。ご飯と次の日の飲み水用のコーラも買っておいた。クーラーなしの熱帯地帯なのでずっと暑い世界である。水分補給は大事である。

必要なものを買い揃えるとまたこの家に戻った。途中コパン行きのバスが通り過ぎて行ったのを指を咥えて見ていた。二度目の警察はあっさりしていた。冗談まじりに「コカイン持ってないよな?」と聞かれたのでビール缶で詰まったリュックを見せると楽しんでね〜〜と軽い調子で別れた。


さてここから長い夜の始まりである。家に置いてあったマチェーテを回収して帯刀しておいた。帰ってきたのがわかるとまた投石が始まったが酒を飲んで気持ちよくなっていたので指笛を吹いてお返ししておくだけにしておいた。

それから子供がこっち側にきたが「いつ頃出て行くの?」みたいな探りを入れるような質問を繰り返してきたので「バッテリー返してくれるまで❤️」と満面の笑みで返しておいた。こちらが引くつもりは一切ないと言う意思表示である。

ついでに酒飲むかと勧めたらはにかみながら要らないと言った。おお〜〜こいつらは少なくとも酒飲まんのか。となるとまだコカインに手出してない可能性が高いな。それは良かった良かった。

両親やら年上にそそのかされて薬物を早くからやめられなくルートは非常に多いケースなのでまだその輪廻に巻き込まれていないだけ少し安心した。


→後編に続く

本も書いてます、買って頂けるとまた面白い旅行記書けます…!




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