しくじり日記④

患者さんの中には、話好きというか話し始めたら止まらない人もいて。
私はなるべく遮らずに聞くようにしてるんです。

ある在宅の患者さんもそんな人の1人で、
男性なのですがよく話し、その大半は身内の人や他で見てもらった先生の愚痴なのですが。
なるべく我慢して聞いていました。

ある日のその患者さんの訪問看護記録に、
「今の往診医は話は聞いてくれるけど、あまり診てくれない」
との記録がありました。
確かに話は聞いていたけれど、
どこで切ろうか、という切り時を考えながら聞いていて、
親身になって聞いていなかったと反省しました。

ちなみにその方の訴えは痔であったり鼠径部のヘルニアであったりして、
診察しづらいところだったのは確かなのですが‥。

今回のしくじりからの学び:
患者さんの話は親身になって聞く!
症状の訴えがあったらすぐに診る!

初心、基本を常に忘れずに。

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