Akira Naito

こんにちは、あきらです。 石垣島でエコツアーのガイドをしながらサンゴの調査、再生活動を…

Akira Naito

こんにちは、あきらです。 石垣島でエコツアーのガイドをしながらサンゴの調査、再生活動をしています。海とコーヒーが好きです。 サンゴのための陸の樹林もしています。

マガジン

  • 森と海はつながってるから、能登杉で石垣島のサンゴを守る船造り

    石川県で製材業を営むシンさんが、石垣島でサンゴを守るアキラのために、原木丸太から船を作るハートフルストーリー。月イチ〜2回更新。船の完成は2022年6月を予定

最近の記事

なぜこの時代に木の船にこだわるのか。サンゴを調べるアキラの想い

このページは「石川県で製材業を営むシンさんが、沖縄でサンゴを守るアキラの活動 に共感して、木の船を造ってプレゼントする」という二人のおっさんが織りなすハートフルストーリー。まとめたマガジンはこちらから。 アキラが木の船を求める理由とは前回の記事で船を造ってもらうことが決まったアキラですが、そも、なぜアキラはこの時代に「木の船」がほしいのか。その理由をお話します。 今アキラがサンゴ礁の調査で使っているのがこのカヌー(詳しく言うとレース用のSUPボード)。 調査に使うのはエ

    • 森と海はつながってるから、能登杉で、石垣島のサンゴを守る船造り

      石川県で製材業を営むシンさんが、石垣島のサンゴを守るアキラが活動しやすくなるよう「船を造って届けるんだ!」と船造りに奮闘する、男たちのあったかい思いが交叉するプロジェクトが始まりました。 このページは、プロジェクトの進捗を知らせる記事をまとめたページ(LP)です。不定期更新ですがどうぞお楽しみに! 記事一覧 新着 !! [ 02 ] なぜこの時代に木造の船にこだわるのか。サンゴを調べるアキラの想い 2021年6月18日 [ 01 ] 沖縄の海を想う人 に共感した “石

      • 沖縄のサンゴを守る人に共感した “石川県の製材屋さん” が、キセキの原木を手に入れて船を作り始めるストーリー

        はじめまして。沖縄の石垣島でサンゴを守る活動をしているアキラです。ここ数年 沖縄ではサンゴが減り続け、サンゴ礁の9割が壊滅的なダメージを受けています。私は家の前の海域を調査をし、特別な許可を得てサンゴの試験移植なども試み、何とかサンゴを増やせないか研究を進めています。 去る2021年5月、移植したサンゴの産卵を確認する際、その様子をインスタライブで中継しました(中継の様子はこちら = もうすぐ公開)。 こんな時代じゃなかったら、きっと出会うはずもなかったサンゴの産卵は夜中

        • ドローンで沖縄の海を撮影するときに試したい写真編集

          こんにちは。私は沖縄の石垣島でドローン(DJI MavicMini)を使って、様々な海の写真・動画を撮影しています。仕事がらサンゴの成長量を確認したり、土砂流出の状況を調べるのが目的。同時に講演会やセミナーで使う写真も撮影したり。MavicMiniはRAW撮影ができないので色の編集に苦労します。今日はそんな色味の強い沖縄の海を「よりドラマティックに再現する写真編集」の方法をご紹介します。 沖縄の海は情報量が多いのです。雲の立体さ、深い海のコントラスト、森の緑、浅いサンゴ礁の

        なぜこの時代に木の船にこだわるのか。サンゴを調べるアキラの想い

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        記事

          あきらの自己紹介(サンゴとわたし)

          こんにちは ユニスクのあきらです。 私は東京都出身、高校卒業と共に石垣島に引っ越してきました。島では色々な仕事を経験する中で度々サンゴ礁の海へと行きましたが(アシスタントガイドや漁など)、ある春の日、久しぶりに大好きな場所に行ったらサンゴが一つも無くなっていたのです。 「あれっ !」 今でもその衝撃を覚えています。 少し離れたサンゴ礁スポットも全て無くなっていました。小学生の頃、裏山の美しい里山が開発され、赤土の丘になった光景が思い出されました。 これ(サンゴの死滅)

          あきらの自己紹介(サンゴとわたし)