マガジンのカバー画像

大林 亮三の - Dig up the memory -

12
レコード屋で働いた経験もある、SANABAGUN.のベーシスト大林 亮三氏によるレコードコラムです。(🎈毎月 第2週に配信)
運営しているクリエイター

記事一覧

ブラジルはリズムの宝庫である。  AZYMUTH / ジャズ・カーニバル

ブラジルのジャズ/ファンクバンドAZYMUTH。ブラジルの文脈ではもちろんのこと RARE GROOVEの文…

そこにある歪さに私は惹かれた。-Dig up the memory- vol.11 浅川マキ / MY MAN

浅川マキは私のとって非常に思い入れのあるアーティストである。 自分の人生において、一つの…

言葉は違えど、GOOD MUSICというのは時代も国境も超えて音楽好きに届く-Dig up the me…

今回はこの大名盤をチョイスしたが、あらゆるサイトで考察やレビューがあり、かつ熱狂的なファ…

この曲を聴くとお店で飲まされた口に広がるテキーラの匂いが蘇る -Dig up the memory-…

先日2/4にリストアップされていたレコードから一枚ピックアップ。 Isley Brothersの3+3も名盤…

PRINCEの魅力とは -Dig up the memory- vol.8

10代の頃ブラックミュージックに魅了され始めた私はPRINCEというアーティストは必ず聴くべきな…

いつだって音楽はタイムマシーンのよう -Dig up the memory- vol.7

今回の話は高校生の頃まで時代は遡る。 高校の頃も音楽は好きで割とコアな音楽や古い音楽を聞…

オリジナル盤とリイシューで音が変わる事がある -Dig up the memory- vol.6

自分が学生の頃、とりあえずオーセンティックなJAZZを聴くなら入りとしてBLUE NOTEレーベルを聴くイメージがあり、BLUE NOTEの名盤復刻?的なCDを買ったりしていた。 その時、HANK MOBLEYのこのアルバムを良く聴いていた。 このアルバムは温かさや、題名の通りSOULのテイストを感じ、好きで良く聴いていた。 自分がレコード屋で働くようになり、自分が働いていた店では特にJAZZのレコードに力を入れていたため、多くのJAZZのレコードがあった。 このアルバムも

Stones Throw -Dig up the memory- vol.5

私は生粋のB-BOYでは無いが、Hip Hopは好んで聴く方だ。中でもStones Throwは大好きなレーベル…

一枚のレコードとそれにまつわるコラムを書いていく話 -Dig up the memory-vol.1

はじめまして。SANABAGUN.とRYOZO BANDというバンドでBASSを弾いているRYOZOです。 今回、一…

「Do you have “three blind mice” ?」-Dig up the memory- vol.2

今回はユニサウンドレコードでも一際、高額盤として後光を放つレア盤、中村照夫グループのユニ…

FREDDIE HUBBARD /RED CLAY” (LP) Year 1970 -Dig up the memory- vol.3

今回は私がRARE GROOVEやJAZZ FUNKにハマった頃、最初に愛聴していたレーベルCTIレコードの名…

ブラックスプロイテーション映画のサントラ盤について -Dig up the memory-vol.4

私はブラックスプロイテーション映画のサントラ盤が大好きである。 ブラックスプロイテーショ…