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これだけは押さえておこう!2024年にくるITトレンド

皆さん、こんにちは。
ユニリタマガジン編集部です。

先日は関東地方にも珍しく雪が降り積もり、翌日にはほとんどとけてしまいましたが、白銀の世界が広がりました。久々におこなった雪かきは、リモートワークで運動不足になっている私にとって、ほどよい運動になりました。
腰には少し負担がかかりましたが、ご近所さんと挨拶しながら体を動かすのは、気持ちがいいですね。


さて、そんな冬の日常を伝えつつ、本題に入りますと、2月に発行されたユニリタマガジン vol.74(以下:マガジン)の内容ついてお伝えしたいと思います。




2024年に企業が取り組むべき4つのITトレンド


今回のマガジンでは、毎年この時期に大手IT調査会社が発表する今後の1年間で注目するべきITのキーワードやトレンドにユニリタ独自の見解を交えた4つのITトレンドを紹介し、それぞれのトレンドがビジネスにどのような影響をもたらすか、またどのように取り組むべきかを詳しく紹介しています。
その4つのトレンドとは

・データドリブン経営を実現する基盤の構築
・エンタープライズサービスマネジメントの確立
・ハイブリッドワーク時代のセキュリティ対策
・AI技術の活用

です。
それぞれのトレンドについて、簡単に説明していきましょう。


・データドリブン経営を実現する基盤の構築

現在のビジネス環境では、迅速かつ正確な意思決定を実現するデータドリブン経営が事業成長のカギを握っています。そのためには整理されたデータに基づくデータドリブン経営基盤の構築が非常に重要です。

ユニリタの営業がお客様からヒアリングした結果を見ると、データドリブン経営の実現やデータの整理に課題や関心を持っているとの声が届いています。

データを適切に整理し分析することで、企業は市場の変化を迅速に捉え、より精度の高い意思決定を行うことが可能になります。整然としたデータ管理は、競争力の源泉となり、企業が直面するさまざまな課題への対応力を強化する基盤となります。


・エンタープライズサービスマネジメントの確立

DXを事業部門が推進するにつれ、顧客に向けた新しいサービスの立ち上げが加速しています。この急速な変化の中で、IT部門にはビジネスへの貢献とITガバナンスを両立させるという新たな役割が求められています。

ここで重要な戦略として位置づけられるのが、エンタープライズサービスマネジメントです。エンタープライズサービスマネジメントは、新しく立ち上げられる各サービスに対してサービスカタログを作成し、共通のIT基盤や支援メニューを提供することで、サービスの可視化と標準化を実現します。

標準化されたプロセスによって、サービス提供の一貫性と品質が保証され、組織全体での生産性向上に寄与します。

実際にユニリタのお客さまでも利用するサービスの数が増加しており、その結果、運用面における新たな課題を抱えられて、対応策をご相談いただくケースが増えています。


・ハイブリッドワーク時代のセキュリティ対策

オフィスワークとリモートワークなど、複数の方法を組み合わせたハイブリッドなワークスタイルが普及する中、企業は多種多様なツールやサービスを導入しています。

これに伴い、セキュリティの観点から新たな課題が生まれています。企業は、従業員がどこにいても、データとシステムを保護するために、より洗練されたセキュリティ対策を講じる必要があります。

次々と出てくるセキュリティリスクに対応するためには、常に最新の情報を取り入れ、対策を更新し続けることが必要です。

また、従業員へのセキュリティ教育の強化や、適切なアクセス管理の実施も重要です。ハイブリッドワークを安全に運営するためには、セキュリティ対策を常に最新の対応に更新し続けることが求められてます。

ユニリタでも利用しているサービスの増加に伴い、シングルサインオンやID管理を始め、さまざまなセキュリティ対策を実施しており、その実績をもとにお客様にも提案・導入しています。


・AI技術の活用

AI技術の進化は、企業にとって今後の事業展開を考えるうえで回避不可能、かつ重要なトレンドとなっています。特にChatGPTに代表される生成AIなどの先進的なAI技術は、生産性の向上に大きく貢献し、多くの業務プロセスを変革しています。

ボキャブラリーの乏しい私もChatGPTには大変お世話になっています。😅
ものを書く生産性は格段に向上しました。もう手放せません。

ユニリタグループでも、プロジェクトチームを立ち上げ、さまざまな業務への活用を模索・研究しています。

文章や画像を生成する以外にも、データ分析や意思決定の分野では、AI技術の活用がますます重要になっており、これを取り入れることで、企業はより迅速かつ効率的な業務運営が可能になります。

AI技術を適切に活用することで、企業は競争優位性を確立し、新しい価値を創出することができます。今後もAI技術の進化は続き、その活用範囲はさらに広がることが予想されます。


まとめ

いかがでしたでしょうか?

マガジン本編では、これらのトレンドが企業にもたらす具体的な影響や、実際にどのように取り組んでいくべきかを、より詳細に深掘りしています。

さらに、マガジンでは、紹介したITトレンドに関連した最新のユーザ事例も掲載し、実際のビジネスシーンでどのように活用しているのかを紹介しています。

もし興味をお持ちでしたら、ぜひユニリタマガジン vol.74をご覧ください。これらのITトレンドを深く理解し、実践に移すことで、皆さまのビジネスが新たな競争力を手にし、ビジネスの成功に導く一助となることを心から願っています。

次回のマガジンもお楽しみに!



ユニリタマガジン vol.74 目次

【特集】
・企業が取り組むべき4つのITトレンド

・最新IT活用事例のご紹介

・開催直前!  第40回 UNIRITAユーザシンポジウムの見どころを紹介

・システム管理者の会の挑戦!2024年度の活動計画

過去のユニリタマガジンが読める本棚はこちら

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