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自家製ナッツまみれのグラノーラのレシピ

去年はよくグラノーラを作っていたのに、別のマイブームが到来して(というか要するに飽きた)、ほぼ丸一年、作っていませんでした。が、先日訪れた近江八幡のGoing Nutsというお店で購入したグラノーラが美味しくて、また作りたくなり、さっそく作っています。

グラノーラはクッキー作るより簡単

グラノーラを自分で作ると言うと、よく「え?!自分で作れるんですか!!」と驚かれますが、クッキーを作ることと比べればめちゃ簡単やで。そないびっくりせんでもええやろ、と思います。

かくいう私も長年食べたくなったら買って食べていたのですが、2年前にハワイに行ったときに買ったグラノーラのパッケージにそのブランドのストーリーが印刷されていて「シングルマザーの◯◯が自宅で焼いて売り始めたのがはじまりです」と書いてあるのを見て、そうか自分で作ればええんかと気づいた訳です。

で、実際に作るとこんなにシンプルで、失敗しないお菓子(お菓子なんかな?まあ、いいや何でも)他にないやろ!と言わんばかりの簡単さで、拍子抜けしました。

材料

材料も、何でも好きな物を入れれば良いのですが、今日は私が作ったもののリストを書いておきます。

◆オートミール(押し麦)300g
◆それ以外の以下を、合計約200g
・生クルミ
・生アーモンド
・生ひまわりの種
・生かぼちゃの種
・ココナッツフレーク
◆米油 70g
◆メープルシロップ 70g

混ぜたところはこんな感じ↓。

あとはオーブンにオーブンペーパー敷いて、その上に平に並べ、160度に温めたオーブンでまず10分、取り出して上下を返すように混ぜて、さらに10分ほど焼くだけです。

甘さの加減も焼く時間も、自分の好みで調整すれば良いですが、焼く分量によって焼き時間は変わります。でも、目安としては、カリッとしてきているかどうか、ですね。なんとなくしっけた感じであれば、温度を下げて追加で10分ずつ焼きながら焼き上がりを調整します。

また、材料のナッツ類も、ゴマやアマニ、マカデミアナッツ、ココアニブ、節分の豆など、その時家にある物を好きなようにいれます。個々のナッツのバランスもテキトーです。

一昨年は、大量のゴマを収穫できたのでグラノーラにもわんさか入れていましたが、去年はゴマがカメムシにやられて全滅したため、今年秋の収穫まで、うちではゴマはナシです。

ドライフルーツを投入する際の注意事項

ドライフルーツを入れると美味しいですが、焼いてから入れないと、焦げて不味いです。レーズン以外に、クランベリーなど酸味のある物が入っているのが個人的には好きです。

買ってくるやつは甘すぎることが多いので、
ドライフルーツも気が向いたら私は自作しますが、キウイとパイナップルが美味しいですね。あまり売られていないのと、無糖仕上げなので(というかただ干すだけやから)酸味が効いいて美味しいです。なので、キウイとパイナップルは他の果物よりも自分でやる値打ちが高いです。

保存は湿気を排除して

まー、当たり前ですが密封できる瓶とかに入れるのが良いです。シリカゲルとか入れたりしても、すぐダメになるので、作ったらさっさと食べるのが良いですね。

なお、作る分量は、うちは業務用のオーブンがあるので、一回でそれなりの量を焼けますが、一般家庭のオーブンの場合は上記の半分くらいの量の方が扱いやすいかもしれません。

お気に入りの食べ方

断然、ヨーグルトに混ぜる!です。私の場合は。でも、そのまま貪り食っても美味しいので、つい食べ過ぎますね。

グラノーラは、人に会うときにちょっとしたお土産に持って行くと大変喜ばれます。理由はやはり、「えー!自分で作れるの?!すごーい!」という驚きがあるからかなと。何度も言うが、めちゃ簡単やねんて。

なので、お菓子作るの苦手だけど、手作りのものを人にあげたいと思っている人には、お菓子作りのエントリーとしては最適かもしれません。オーブンが家にあることが前提になりますが。

さて、この記事を書いている間に焼き上がりました。今回はここから余熱でもう少しカリッとするように焼こうかなと思います。

おまけ。ナッツスムージーについて

冒頭で書いた、Going Nutsというナッツ屋さんのスムージー、めちゃくちゃ美味しいです。今回、2人で一杯を飲んだのですが、未だに後悔しています。今度行ったら1人一杯ずつ買うわ。で、これも家で作れんかなと画策中です。

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