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衝撃のズッキーニ未受粉事件

ズッキーニ、来年も植えるために、一本だけ収穫せずに育てていたところ、先日40センチを超える巨大ズッキーニに生長していたのですが…

今日見たら破れてるやん!!!

にわかに現実を受け止められず、このドロドロを無心に素手で掻き分け、中身を確かめてみましたが…(気がつくと、ちょいクサやったわ)

種がない。どこにも。

数日前までカッチカチやったのに、この見事な腐りっぷり、どやさ??

一瞬で腐ったこと以上に、ズッキーニが受粉せずにここまで巨大化するということも衝撃的です(下は数日前の姿)

未受粉については、後から気づいても遅いですが、思い当たる節はありました。4株あるうちのこの株にできるズッキーニだけ、なぜか花がモヒカン刈りみたいな感じで(下の写真左下)、咲きもしていないのに実が早々と大きくなる傾向はあったのです。が、まさかこの巨大な子が処女だったとはね…なんて言うと対人間だったらセクハラ て言われますね。でも雌花に実がつくので、つい…。

ちなみに今年、ウリ科の野菜を植えたことで初めて人工授粉というものをやったのですが、これが考えようによってはなかなか刺激的で、人間の私に無理矢理雄花のおしべを直に突っ込まれる雌花に対して、なんか「あ、どうも。すんません…」て言いたくなるんですよ。

特にズッキーニ含むカボチャは花がモーレツにデカいので、生々しいです。

まあ、これはやったことない人にはわからないと思いますけどね…。一度やってみると、私がエロい妄想で頭イカれた変態じゃないことをご理解いただけると思います。

ウリ科の受粉は基本的には虫に託すものではあるけど、確実に収穫するためには人工授粉は効果的でした。ズッキーニの親戚である日本かぼちゃさんたちは、強制人工授粉の甲斐あってもうじき収穫の時を迎えます。

話戻してズッキーニの種取りは、諦めるほかないですね。でも今、2期作目指して新たに苗を育てているので、うまくいけば秋に種が取れるかもしれません。あまり気負わず育てていきたいと思います。

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