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私、こういう者です。

山あり谷あり たくさんありまして。
プロフィール欄の140文字には収まりきらないから、
もう少し詳しく 何者かを記します。

CA → マナー講師 ・ 小学校の先生、と、3つ仕事を経て
現在は、非常勤での小学校勤務 兼 教育系ライターをしています。

昔、結婚していましたが離婚し、シングルでの育児と仕事の生活がスタートしました。
あれから、28年・・・(遠い目)。
育児との両立のことは 別記事で失礼します。
今回は仕事の方での 何者かについて。

何年間か、CA関連でマナー講師の仕事を頑張りました。
そして、あるきっかけを機に「小学校の先生」となり、累計年数23年。
そう。CAの制服を脱ぎ捨て、ジャージに身を包んだ小学校の先生へと
変身したのでした。

あるきっかけ・・・。それは、教師をしていた友人からの一本の電話
「人手が足りないの。手伝いに来てくれない?半年でいいから」。
・・・え?・・・がっこう??
学校嫌いな私でしたが、もともと子どもは好きだし、半年だけなら。
そんな気持ちで学校ワールドへ足を踏み入れたのでした。
が!
そこで目にしたのは、学校という世界で 「活躍し・楽しめているキラキラ輝く」 ほんの一部のお子様たちと、「困っていて・自信がもてなくて・実は学校きらいと思ってる」多くのお子様たち。
後者の中に、子どもの頃の自分を見つけた気になりました。
わかるよ、わかる。そのきもち。
わかってもらえないんだよね、せんせいたちにも。
おうちの人にも なかなか言えないんだよね。
 
こんな先生が いてくれたらよかったのに、
こんな先生が いたらいいのにな、と思う「先生」に自分がなろう。
これが、小学校の先生になった理由です。

でも、CAや、マナーなんて、教育とは全く別世界じゃん?
と思われるかもしれません。
でも、私にとっては 就活生のころに出会ったひとりの恩師の教育が、
自分を救ってくれ、基盤を作ってくれ、今がある。
ひとりの先生の心が、ひとりの人間を変える、救うって。
教育って、すごいな。教育って愛だよな。

物事の見方、立ち居振る舞いなどのスキルだけでなく、
何より、自己肯定感ゼロの子どもだった私に、
自己肯定感をもっていいんだと思わせてくれたその恩師。
赤の他人の私を、無条件でかわいいと思ってくれ、信じて愛情を注いでくれる そのひとりの存在が、ものすごい力になっていたのです。
 私も あの先生のような人になりたい。
うつむいている子の顔を、正面にあげられる、教育ができるといいな。


だから、私の経歴は「教育」という柱でつながっています。

学校現場では、困ってる子への声掛けが圧倒的に多い私です。
大活躍して キラキラしている子たちは、目立つからほかの先生たちにお任せでいいけれど、困っている子はなかなか見つけてもらえないし、気づいてもらえないことに慣れてしまっているから。

140字プロフィールの「自分の病気」とある通り、
私には国の指定難病の持病があり、少し前から、学級担任などフルタイム勤務ができなくなりました。
現在は、非常勤で半日ほど勤務させてもらい、いろいろな学級を回って教科指導をする「先生の仕事」と、「教育系のライターとしての執筆活動」をしています。
私、こういう者です。

長いのに、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。



 


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