同棲中のひとり時間について
彼女の性格は僕と真逆な部分がある。
たとえば、休日の過ごし方。
僕は基本的に家でゆっくり過ごしたい派だ。一方、彼女は外へ出かけたい派。ずっと家にいるのはもったいない気がするらしい。
なので、彼女が家を空けることはよくある。そうすると、僕は必然的に2DKの家にひとりぼっちになる。
家の中で感じる他人の視線
1人暮らしのときと比べて、2人で住むようになってから普段の生活が規則正しくなった。
休日でも平日とだいたい同じ時間に起きるし、夜更かしすることも少なくなった。
今の部屋は日当たりがいいので、アラームなしでも朝の日差しが入ってくる。それで自然と目が覚めてしまう。
ただそれより影響が大きいのは、家の中でも彼女の目という「他人の視線」があることだ。
僕は学校や職場などの家の外では他人の目線を感じて「しっかりしなきゃ」いう意識が強く働くのだけれど、家に帰ってくると途端にだらけてしまう傾向がある。僕というより、人間みんなのあるあるかもしれないけど。
だから、彼女が不在の間は規則正しい生活がいとも簡単に崩れてしまう。これ、実は最近ようやく気がついた。
普段はなかなかプレイする余裕がないゲームを長時間プレイしたり、変な時間にお菓子を食べたりして、1人暮らしの生活に逆戻りしてしまう。
最近は彼女にもひとり時間を怠惰に過ごしているのがバレ始めてきた。自分でも改善したいと思っているところです。
寂しさとの向き合い方
1人暮らしのときよりも部屋の空間が広くなった分、ずっと家にいても快適に過ごせるようになったのは良いことだけど、その分寂しさを感じることも増えた。
その空虚な時間を埋めるようにゲームに没頭したり、掃除や洗濯をしたり、こうしてnoteを書いたりしているのかもしれない。
生活に変化があることはいいことだなと思う。新しいことを始めるきっかけに繋がるから。
以前は他人と暮らすのは向いていないと思っていた。けれども、今は彼女との生活が楽しすぎるので1人暮らしには戻りたくない。自分でもこんな風になるとは思っていなかった。
ひとりの時間をなるべく有意義な使い方にしたいなぁというお話でした。
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