[10分メモ]OMO観点で見るメタバース

[10分メモ]OMO観点で見るメタバース

比企宏之@LINEの中のアフターデジタル推進の人

はじめに(注意書き)

雑な妄想レベル含めたメモです(10分ぐらいで書いたので10分メモと記載しています。習慣化できたらいいな)。
今の自分の感想を書いているので、所属する組織(本業・副業共に)や実施しているプロジェクトとは切り離して見ていただけると。
なお便利か意味かは、アフターデジタル関連の書籍や記事を読んでいただけるとなんとなく今回の話が理解されるかと

オンラインとオフライン空間の差

オンラインは便利性の追求。オフライン施設は意味性(体験・物語)が高まりやすい存在。現状の無人コンビニは効率性重視で意味性がないが、例えばテーマパーク、施設でのライブ・スポーツイベントなどは意味性の最上位であり、そこにはホットマーケットなどのその場の熱量的なもので購入するビジネスが存在する。

VR空間の問題点

オフライン空間を再現しようとしてしまうが、表現の解像度(これは現在の技術の先に解決可能)やリアル空間のノイズ(空気感・雑踏・匂い等で視覚以外の五感で現状の技術では再現は厳しい)が足りないまま表現しようとしてしまい現状は偽物しか再現できてない為ユーザーにとって意味がない。
また変にリアルを再現しようとするので、技術的にも凄さを見せたい為、移動等を無理に再現するために利便性も失っているケースが散見される。

意味性で見るオフライン施設とメタバース

現状はVR的なオンライン空間は意味をなさず、オフライン施設は意味性を作りやすいが、メタバースはそもそも存在しない世界が作れ、そこは意味性がなければ存在する意味のない世界で、VRに対して意味としての優位性を持っていたオフライン施設に対して強いプレッシャーをもつ存在になると思われる。
これからのユーザーは消費をしたいのではなく、体験・自分の物語(ナラティブ)の中に結果的に消費する形にシフトしているので、メタバースの空間内で体験・ナラティブが作られる状況になるなら消費もメタバース側で行われるようになる可能性が非常に高く(メタバースの世界の中で食料や衣服を購入し、それに紐づくリアル世界の商品で生活を行うは行き過ぎかなw)オフライン施設の優位性が現状よりも弱くなると思われる。

OMOを拡張するO2MM(仮・オンラインマージオフラインマージメタバース)

メタバースはエンタメ系オフライン施設よりも高い没入感を再現する事が可能だが、没入感ゆえに現状のUXでは「ながら」操作ができない(これはメタバースの世界に違うサービスが瞬間的にアドオンすれば瞬間的には解決する可能性があるがずっとメタバースに行ったきりが前提となるので結構厳しい)。
OMO(アフターデジタル)的な観点ではユーザーが事業者のチャネルに合わせるのではなく、ユーザーのそれぞれのシーンに対して事業者がチャネルを提供し、どのチャネルでも一気通貫でサービスを提供する世界観が正しいので、オンラインかオフラインかメタバースかではなく、ユーザーのシーンに応じてオンライン・オフライン・メタバースがつながる世界が必要かと思われる。

最後に

なんかを読みながら、オン・オフ・メタをフラットに考えると色々見えてくると思います(自分もまだ3分の2ぐらいしか読んでませんが)。


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比企宏之@LINEの中のアフターデジタル推進の人
Si業界で20年近く働いてからクラウド業界にダイブして更にダイブして今はLINEの中の人。 Devrelでマネージャーさせてもらってますが、LINEに入る目的になった日本のオフラインの風景を変える為のキーワードであるOMO(アフターデジタル)をtech側から進めて行きます。