DAY5.のんびりとは
2019.12.16
だらけることとのんびりすることは異なるなぁ、ということがやっとわかってきた気がする。
わたしの中で、のんびりすることとグダグダすることは一緒くたに考えてしまっていた。
だから休日のんびりすることに対して罪悪感を抱いていたのであろう。
のんびり過ごすとはなんだろう。
朝無理にアラームはつけず、ただ一度目が覚めたなら起き上がる。
スマホはなるべくみないようにしてみて、朝食をさくっと作って食べる。
前日にでも好きなパンでも買っておくのもいいかもしれない。そのパンとスクランブルエッグとサラダとかでもいい。
それからお部屋を掃除や洗濯をする。
読み終えていなかった本を読んでみたり、行ってみたかったカフェへ行ってランチをして、写真を撮りにちょっとおでかけしたり。
そして夜には帰ってきて好きなごはんを作る。
お風呂にゆっくり浸かる。
好きな音楽を流して、本を読んで、そうして眠る。
こういうことなのかな。
これって梨木香歩著の「西の魔女が死んだ」に出てくる魔女の修行に少し似ているような気がする。
自分を取り戻す感覚、というか。
この本は、小学生の頃から好きだった。当時は“魔女の修行”について深く考えていなかったけれど、この前読み返した時思わず心打たれたのはこういうことだったんだろうな〜。
人によってはなんの変哲もない当たり前なことと思うことかもしれない。
けれどわたしはできなくなっていた。
小学生の頃ができていたようなことを。
休みの日は詰め込みすぎずに、たまには“ゆっくり”する時間を持つようにしよう。
そうしてまたフォトウォークとかもしたいなぁ。
最終的に傷つけることも、癒すのことも実際にするのは自分自身だ。
このストレス社会のご時世、ストレス自体をなくすことは困難。
大事なのは対処するのか。
残念ながらこれさえ飲めば元気回復みたいなものはないから、こまめにメンテナンスすることが大切なのだろうなぁ。
自分とは一生の付き合いなので、もっと大切にしてみようかね。
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