うにひこ

特定非営利活動法人 西荻ぷれま委員会で活動中/本業は内装屋

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マガジン

  • ぷれまのアソビ

    • 120本

    ぷれまのメンバーが考えたこと、気づいたこと、感じたこと、学んだことを書いています。リアクション、質問、ご意見をいただけたらその分ぼくらのマナビが深まり、そのマナビもまたここに書いていきます。

  • 昔のこと

  • 仕事中の頭の中

    不真面目さゆえに日頃仕事をしながらもくだらない事を考えて生きているのでその一端を。

最近の記事

交渉と信頼関係

自分の本業は内装屋です。 最近はもっぱら原状回復工事(次の人へ家を貸すための工事や内装、リフォームとか)が多いのですが、基本何でも屋を自称しているので、家の中の事を一括で引き受ける、依頼される方から見たら分離発注せずに済むワンストップでやらせてもらっています。 先日マンションを購入された方のお宅の工事依頼がきました。 何社さんかとの相見積ですが、最近お世話になっている不動産屋さんのご紹介なので張り切りました。 オーナー様立ち合いの元現状を見た後で、様々な要望があったので

    • オールドルーキー

      自分が竹原ピストルというアーティストを知ったのはだいぶ遅かった。 知り合いの美容師から薦められたアルバムを借りたのがきっかけだ。 「ROUTE OF ROOTS」 今から8年前、32歳の自分はその時一回り上の美容師が竹原ピストルがとても良い、という言葉の意味が曲を聴いてもピンときていなかった。 おっさん(その時の竹原ピストルは36歳くらい)が自分に酔った歌だと感じていた。 20年前、二十歳の頃は先の事も考えず自分のやりたい事をやって、アニメ制作に携わって20代後半に

      • おさんぽ部日記(1/16)

        こんにちは、ぷれまのうにひこです。 おさんぽ部は毎朝活動中ですが、ここの所日記を付けていなかった事に気付いてたまには書いてみようかなと思いました。 朝の光を一身に浴び、爽やかな朝、おさんぽ前に一枚 あまり穏やかに見えないですねさて、今日は南口の柳小路を抜けて松庵を歩きます。 朝の柳小路は夜とは一変して閑散としています。 そんな中、鳩と戯れる中年 あまり穏やかにみえないですね 住宅街に入ると、普段は気に留めないような小径にふらふらと吸い寄せられます。 西荻にはこんな

        • 金を掘る人と見ているだけの阿呆

          こんにちは、ぷれまのうにひこです。 これはメンバー北村(以下自分が呼んでいる呼び名でそーさん)と、自分(うにひこ、そーさんはうにちゃんと呼ぶ)の出会ってから今日に至るまで繰り広げられた比喩的なお話しなので、少々分かりづらいかもしれませんがお付き合いください。 まずちょっとした背景から。 そーさんとの出会いは今から2年と半年くらい前、まだまだぷれまの「ぷ」の字も無い頃、ショップが「project」という飲み屋だった頃です。 自分が当時iPadで30秒くらいで描いたのが出

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        記事

          おさんぽ部ステップアップ

          こんにちは、ぷれまのうにひこです。 お正月早々、自宅の前に止めてあった自転車が一人お散歩に出てしまって戻ってこなくなりました。 新しい子を迎えましたが、 保護して頂けた方は御一報下さい。 ニューマシンに浮かれる中年の図は、朝からなかなかパンチがありますね。 お正月ムードもどこへやら、土曜日だけどおさんぽ部は元気に活動中です! お気づきでしょうか、北村氏の変化に。 髪が短くなった?遠近法?いえいえ、それだけではなくおさんぽ部をきっかけに食生活の改善と、毎日の計量により

          おさんぽ部ステップアップ

          思いやりとオープンさ

          先日仕事の昼休み中、会話の中で後輩に、 「今日も元気にドカンをきめたら、ヨーラン背負ってリーゼント♪、、、の意味分かる?」 とニヤニヤしながら聞いた。 1981年に横浜銀蠅が歌っていた、 「ツッパリHigh School Rock'n Roll (登校編)」の入りの部分だ。 平成生まれの後輩はこの歌を知らなかったが、一つ一つの単語を読み解き、見事正解した。 昭和生まれのおっさんが何も考えずにした他愛もない話しだし、後輩も知らないながらも先輩の質問に答えた。 特に何を

          思いやりとオープンさ

          できる大人の時間管理

          こんにちは、ぷれまのうにひこです。 三が日も終わって、みなさんどんなお正月を過ごしましたか? 昨晩はショップでメンバーと飲んでいたのですが、翌日の散歩に差し障りがあってはいけないと、時間を決めて早めに解散しました。 そしてすっきり、みんな時間通りに集合。 自分は人が集まって楽しいとテンションが上がってしまって、北村から「楽しいが過ぎる」とよく言われますが、決して注意していたりポジティブに言っている訳ではないので、この言い方を何か違う伝え方にできないか思案中、なにか

          できる大人の時間管理

          母親との距離感 その2

          今でこそ毎日のように顔を合わせ、それなりに仲の良い母親だが、やっぱり子供の頃は距離があったように感じる。 いや、こちらが距離を置いてたのかもしれない。 とは言うものの小学校低学年の頃などはそんな事も考えず、口うるさい母親の目を掻い潜り、いかにファミコンをやるかばかり考えていた。 相変わらずゲームに没頭していたある日の夕方、何やら台所で作業をしていた母ちゃんから呼ばれた。 知ってる、こういう時は大抵面倒な事を言われる時だ。 しぶしぶコントローラーを置いて台所へ行くと

          母親との距離感 その2

          母親との距離感

          今でこそ毎日のように顔を合わせ、それなりに仲の良い母親だが、やっぱり子供の頃は距離があったように感じる。 いや、こちらが距離を置いてたのかもしれない。 なかなか思春期な中学生の時、母親とスーパーに買い物に行く事があった。 完全に荷物持ち、付き合い、暇だったから位で一緒に行ったんだと思う。 晩御飯の買い出しの夕方まえ、何を見るでもなく母ちゃんの後を付いて行き、母ちゃんは買う物を自分の持っているカゴに入れていく。 特別な会話はなく、母ちゃんは「あー、どうしよう」「んー、高

          母親との距離感

          ジェネレーションギャップのその先に

          こんにちは、西荻ぷれまのうにひこです。 今から15年くらい前、アニメ会社に勤めていた時のことです。 喫煙所が会社の裏口にあり、そこでボーっとタバコを吸っていたら、おじいさんとお孫さん(推定4〜5歳)が目の前の道を左から歩いて来たました。 その歩みはどちらに合わせるでもなく、ゆっくりとしていた様に覚えてます。 ふたりはこちらに聞こえる前から「しりとり」をしていた様で、おじいさんは「ど」で悩んでました。 おじいさん「ど、ど、ど、、、」 孫と「ね〜、はやく〜!」 そのお

          ジェネレーションギャップのその先に

          ちゃんぽんからアイデンティティとは何かを考えさせられた

          こんにちは、西荻ぷれまのうにひこです。 本業は内装業をしており、他のメンバーの真面目さに比べたらフラフラと不真面目に活動しています。 不真面目さゆえに日頃仕事をしながらもくだらない事を考えて生きているのでその一端を。 アイデンティティとは、同一性、すなわち「《他ならぬ》それそのものであって他のものではない」という状態や性質のこと、あるいは、そのような同一性の確立の拠り所となる要素のことである。 出典 Wikipedia 先日西荻駅近くの、言うなれば自分の家の近く

          ちゃんぽんからアイデンティティとは何かを考えさせられた