無報酬でも・だからこそ、いろいろ得られる！業務外活動のすすめ
こんばんは、Unicul Laboratory（以下ユニカル）大宮国際チームの高見です。
社会人メンバーとしてユニカルに参加し、この１年、大宮国際中等教育学校に提供するプログラムの企画から当日の実施までの非常に濃い経験をさせてもらいました。
また、ユニカルに参加してから約１年ということもあり（去年の手帳見返したらユニカルのことユニクルって書いてあって初々しさに笑いました）、
仕事以外でなんかやってみたいな～～～と思っている方に向けて、「無報酬でも・だからこそ、いろいろ得られる！業務外活動のすすめ」と題して、１年の経験を振り返りつつユニカル的な活動の良さについて書いていきたいと思います。
（０）前提：本業を頑張る
前提として、本業を頑張るのが大事だと思います（思いますというか、専門の方がそのようななことを言われていた記憶があり、私もそれに同意です）。
本業を頑張ってるからこそ、業務外活動で得られるものがあるし、業務外活動のせいで本業がおろそかになるのは本末転倒感があります。
その上で、本業では得られない経験や視点を得たい、ということで業務外活動にチャレンジしていくと、いいサイクルが回る気がします。
（１）報酬をもらわないからこそ新しいことにチャレンジできる
まあならお金もらって副業すればええやんとなる話かもしれないですが、報酬をもらわないことが、結構ミソなんじゃないか説あります。
副業で対価としてお金を頂く、となると自分のできることを切り売りしていく感じになると想像します。
また、（普段私は企業の中途採用の支援や個人の方の転職支援をしているのですが、）生きるための金銭を得るための本業としては、即戦力として活躍できるのか、任せようと思っている業務の経験があるのか、その再現性はいかほどかと言うことが問われ、willがあってもcanが伴わなければ転職が叶わないことが多いなと思います。
そうなるとなかなか新しいことに挑戦できません。
これは、対価としてお金を頂くからこその厳しさであって、報酬が発生しないからこそ、業務外活動において新しいことにチャレンジできるのではと思うのです（だからと言って、納品クオリティが低くていいということではありませんが）。
今回の大宮国際プロジェクトでの経験は私にとって普段使わない筋肉を使った貴重な体験だったなと思います。
（２）自分を相対化できる
ある組織の中だけで自分の価値を測るのではなくて、もう少し広い視野で自身をメタ認知することが、今後ますます大事になるのではと思います。
一概には言えないと思いますが、会社って同じような人が集まっていると思うんですよね（それがいいとか悪いとかではないですが）（余談ですが良くも悪くもっていう時って大抵半分以上悪いですよね笑、あ、今の文脈とは関係ありません）。
そして、周りの人は自分と同じような仕事をしている場合が多いのではと思います。
そのため、数年やってきた仕事でどんなポータブルスキルが身についたのか、自分って他人に比べて何が得意なのか、といったことに気がつく機会ってそんなにないのかな、とユニカルでの活動を通じて感じました。
業務外活動をしていると、同じ目的に共感して集まっている人たちなので、一定のやりやすさはありつつ、本業やバックグラウンドが違うので、チームで協働をする時にお互いの得意が明確になりやすいな思いました。
例えば、コンサルが本業の人のスライド作成能力は半端ないし、少しずつコツコツ作業を進めることができる人は、ノリと勢いでやっている私からすると、本当にすごいなと思うんですよね…。
そこで、自分にはできない…と悲しむのではなく、このチームに対して私はどのような貢献ができるのかと考えて頑張る、みたいな過程で自分の強みに向き合い、足りないことは他の人に補ってもらうことができたんじゃないかなと思います。
（３）サードプレイス
読んでいただいている方は、自身の所属している大学や会社以外に、最近コミュニケーションをとったコミュニティはありますか？（唐突な問いかけ）
会社でも友達でもないコミュニティがあるというのは、コロナという特殊な事情があったからかもしれませんが、精神衛生上とても良かったなと思います。
前提として、同じ目的に共感して集まっている人たちだから話も盛り上がるし、余暇時間をユニカルの活動に使おうと思って行動するくらいなので、面白い人が多いです。
人に会えない期間が続いた時は、ミーティングでの何気ない会話だったりに、とても助けられたんだろうなと思います。
最初本業頑張れっていったけど、本業が不調な時とかも、こういう利害関係のないコミュニティがあると、いいですよね。うんうん。
以上です。
副業みたいに報酬はなくても、お金では買えない経験ができるのが、業務外活動のよさだなと思います。
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新しい年の挑戦に「無報酬でも・だからこそ、いろいろ得られる！業務外活動」をぜひご検討ください。
高見
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