英語の語源 : cow と beef。cow が英語、beef がフランス語だったというトリビア。ご存知でしたか?

生きて動いている動物が cow、食肉になると beef、というのは「英語が好き」な方々にとっては比較的有名な話題だと思います。

ところが、英語とフランス語の関係なんだよ、って知ってましたか?私は知らなかったです。

私にとっては、ちょっとしたトリビアです。
英語の歴史を読み物で学んでいるときに出会いました。

sheep と mutton、
cow と beef、
swine と pork。

グルメと言うか食卓と言うか、その分野においては、英語からフランス語に置き換えられ言葉が多い様子です。

階級の相違の影響や、お役所の書類がフランス語になってしまい使うしかなかった、と言うよりは、おしゃれな言葉として感じられて、暮らしの中へ素直に取り入れられていった、そんな様子です。

中世の英語に詳しい人にとっては、よく知られている出来事の様子です。

でも、私にとってはちょっとしたトリビアなのです。

ここで言うフランス語と言うのが、フランスで使われていたフランス語なのか、ノルマン人が使っていたノルマン・フランス語であるのかは、私には、いまひとつ、区別がつかないのですが。

これからも、ぽつぽつと、調べてみますね。



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