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残暑を吹き飛ばす!!背筋が凍る!?ちょっと変わったホラー映画3選。

こんにちは!映画部・齊藤です。
このままでは大好きな秋が一瞬で終わってしまうのではないかと、残暑すぎる夏に辟易しております。

夏といえば「サメ映画」に次いで「ホラー映画」の季節な訳ですが、今回はそんな残暑にぴったりな作品をご紹介できればと思います。
とはいえネット記事に取り上げられているような有名作品を今さらドヤ顔で紹介しても、、、
ということで!今回はここ最近、新たに入荷された作品の中で個人的におすすめしたい「ちょっと変わった」ホラー映画をお届けいたします!


『トイレの花子さん』(1995年)

幽霊・花子さんが出ると噂される小学校で起こる怪奇な事件を描くジュブナイルホラー

当時、空前の「学校の怪談」ブームが起きそれらを題材にしたホラー映画が多く作られましたが、本作もその最中に松竹によって製作されました。
劇場公開されたもののDVDは未発売にてなんと今回配信初解禁!
小学校を舞台に子供たちが怪奇事件を解明すべく奔走するというテーマで、夏休み映画として当時公開されました。
「子供向けの夏休みホラー映画」でありつつ、子供たちの純粋故の残酷な集団心理が描かれていたり、大人もしっかり楽しめる側面もある作品となっております。


『パンダザウルス』(2024年)

脅威のモンスター爆誕!この怪物はリアルなのかフィクションなのか、白黒つけろ!

みんな大好きポロニアの最新作がやって参りました!

パンダと恐竜が合体した新生物が暴れまくるというただそれだけの映画です。
あいかわらずのクオリティで、ひと安心(?)です。
やっぱりポロニア作品のこの低クオリティなモンスタービジュアルがたまらなく愛くるしいんだなと再認識いたしました。

『悪魔がはらわたでいけにえで私』(2023年)

ジャンル分けもカテゴライズも不可能な究極の宇賀那ワールドへようこそ!

黒い暴動』や『異物-完全版-』で知られる、ジャンルにとらわれない作品を輩出し続ける宇賀那健一監督の最新作が到着いたしました!
タイトルからもう最高ですよね。
先代のホラー映画へのリスペクトをふんだんに取り入れたカオスティック・スプラッターホラーで、なんと我らがロイド・カウフマン先生も特別出演しております。
劇中のオマージュを推測しながら観るだけでも楽しめる作品となっておりますので、ホラーファンの方はぜひ!


以上、3選いかがでしたでしょうか。
うだるような残暑をホラー映画で乗り切りましょう!


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