夏と言えばホラー!劇場で観れる新作5選!
いよいよ夏も本番ですね!
東京都では先日ついに最高気温が37度という、
「微熱の時の体温か!」とツッコミたくなるぐらいの暑さになってまいりました。
そんな天気でもやっぱり夏が一番好きなんです。
天気も人も開放的で明るくなる気がして、いつも高い自分のテンションに追いついてくれている気がするのです。
どうも映画部のお祭り男君嶋です。
さて、今回は先週行った「“夏×〇〇”映画企画」の個人的な延長戦でございます。
前回の記事では配信ですぐに観れる夏映画をセレクトさせて頂きましたので、
今回はせっかくなら劇場でホラーを観て気分だけでも涼しい気持ちになろう!という心意気でご紹介させて頂きます。
それでは早速いってみましょう🎐
※R18+指定の作品紹介も含みます。閲覧にはご注意ください。
哭悲/The Sadness(07/01公開)
あらすじ
感想
申し訳ございません……。
1作品目からとんでもない破壊力の作品を紹介してしまいました。
台湾から突如現れた新鋭ロブ・ジャバズ監督によるスプラッター映画です。
自分はゾンビ映画が好きなのですが、今作は似てるようで少し違います。
ゾンビは作品にもよりますがだいたい一度感染したら理性を失い、人肉を求め彷徨い続ける宿命ですが、今作ではウィルスに感染した人々には理性が"ある”のです。
理性がありながらウィルスの影響で凶暴性が増して残虐行為をしてしまうという設定が新しく、非常に残酷な描写に活きるのです!
ゆえに感染者達は汚い言葉で罵り、笑い、楽しんでるように見えます。
作中もとにかく文字通り”出血大サービス”で基本的にずっと血まみれなのですが刺激的で最高な一作です。
ブラック・フォン(07/01公開)
あらすじ
感想
『ドクター・ストレンジ』『エミリー・ローズ』等ホラー作品に定評のあるのスコット・デリクソンが監督し、『透明人間』『ゲット・アウト』などスリラー作品の話題作を多数送り出しているジェイソン・ブラムが製作を手がけたサイコスリラー映画です。
今作は先程とは違い出血大量のグロ描写などはなく、少年が活躍する青春要素の強いジュブナイル・ホラーなので「ホラーが苦手…」という人も楽しめます!
原作は”ホラー映画の帝王”であるスティーブン・キングの息子ジョー・ヒルによる小説「黒電話」。
しっかり帝王のDNAを引き継いだドラマ性の高いホラーストーリーになっているので、今後の活躍も楽しみです!
イーサン・ホーク演じるサイコな殺人鬼役も映画の良さに素晴らしいスパイスを加えていて最高です!
X エックス(07/08公開)
あらすじ
感想
殺人鬼の老夫婦が住む屋敷に足を踏み入れてしまった3組のカップルの運命を描いたホラー映画です。
敢えて狙ったかのように”古き良きB級ホラー”に寄せた作風で、
映像の質感やシンプルなでわかりやすい展開、サービスのセクシーシーンとグロテスクな殺人描写…
とホラー映画の教科書を読んでるかのような気持ちよさでファンはニヤニヤすること間違いなしです。
女優陣のキャスティングが特に絶妙で素晴らしく、美しく映画を飾ってくれています。
独特な雰囲気でホラー映画にピッタリなミア・ゴス。
『ピッチパーフェクト』でお馴染み、今作でもその歌声を惜しみなく披露してくれるブリタニー・スノウ。
そして新作『スクリーム』や『ザ・ベビー・シッター キラークイーン』等でホラーファンから注目を集めつつあるジェナ・オルテガ。
と三者三様の美女たちが集まっています!
女神の継承(7/29公開)
あらすじ
感想
『チェイサー』『哭声 コクソン』のナ・ホンジンが原案・製作のタイ・韓国合作のホラー映画です。
『パラノーマル・アクティビティ』のような監視カメラでの映像や、
『ブレアウィッチ・プロジェクト』のような手持ちカメラに映像などを組み合わせたPOV(ポイント・オブ・ビュー)がメイン作品なので人によっては酔ってしまうジャンルかもしれません。
しかし、その撮影方法・演出によって生み出される圧倒的リアリティと”タイの田舎で起きる呪い”という本当にありそうなご当地ホラー感が相まって今まで観たホラー映画の中でも屈指の怖さを誇っていました!
タイの観光者数が減っちゃうんじゃないかと心配になるほど恐ろしいです!
LAMB ラム(9/23公開)
あらすじ
感想
『プロメテウス』『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパスが主人公を演じたスリラー映画です。
夏も終わってほぼ秋の公開ですが、ホラーのカテゴリとして紹介させてください!
試写で一足お先に拝見させて頂いたのですが、
静かで厳かな作風とじわじわと迫りくる怪しい展開がなんとも言えない怪作でございました!
終盤待ち受ける展開には唖然とすること間違いなし!
質の高い作品を提供することで映画ファンからの人気を集める配給会社A24が目を付けただけあります。
最後に…
この夏に観に行くホラー映画はお決まりになりましたでしょうか?
8月の個人的な期待作品は、『ゲット・アウト』『アス』等のジョーダン・ピール監督による新作『NOPE/ノープ』が一番楽しみです!
おまけに・・・
おまけに配信でも観れるホラー映画新作を1作品だけ紹介させて下さい。
STUDIO 666/スタジオ666
大物バンドのフー・ファイターズが新作アルバムを作るために借りた家は呪われていて…という内容です。
バンドメンバー全員が本人役出演しているため、ファン向け映画のように見えますが意外と本格的なホラーコメディになってます。
特にフロントマンのデイブ・グロールが体を張って頑張っております(笑)
バンドファンはもちろん、ホラーマニアも楽しめる意外な一作になっているのですが、さすがにニッチすぎたのか劇場公開はなく、7月末に配信で始まりました!
暑さやコロナ対策で映画館まで足を運ぶのが億劫だという方は是非今作もご検討ください!
U-NEXTでは他にもホラー映画を沢山配信しております。
その中でも私の記事のイメージにピッタリな特集を見つけたのでついでにリンクを貼っておきますね
必ずやゾゾ~となる!クーラーいらずのホラー!
それではみなさん、よい夏休みをお過ごしください!
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