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【良いモノは共有していこう】

組織リーダーをしています。
日頃の些細な気付きや思った事などを毎日スタッフに共有しています。それをnoteにも綴ってみるというモノです。

本日は【良いモノは共有していこう】というお話を書いていこうと思います。

「オレのモノはオレのモノ、お前のモノはオレのモノ」

どこかで聞いたセリフですがこのフレーズで今日の書きたい事が概ねご理解いただけるかと思います。

仕事など競争の世界にいるとどうしても自分に成果が欲しい為、有力な情報は自分の中だけに置いておいて他人に共有しない人がいます。

僕は営業職となるのですが特に営業職は同じチームであっても各個人で成果数字が出て優劣、順位などが出てきてしまうので自分に有益な情報は自分の為に使うという流れになってしまいがちだと思います。

どちらも正解、不正解ではないとは思いますが、僕は個人的に「良い情報は共有するべき」だと考えています。

特にお休みの日などに自分でお金を払って参加したセミナーなどで得た情報やみんなが早く帰った後に調べて得た情報、みんなが休んでいる時に自分は情報収集をして得たモノ、またはみんなが休憩中にも時間をかけて作成をしたプレゼン資料など・・・

それを共有してしまうとその相手は自分がかけた時間を使わずに有力な情報を得てしまう。また自分だけ情報収集をして、また共有して、情報収集をしないヤツは自分で調べずに情報だけ入ってくる。

自分が残業や休みの日の時間も削って作成したプレゼン資料を共有してしまうと相手はその苦労をせずして良い資料を手に入れて成果を出してしまう。

気持ちは分かっているつもりです。

僕は現在、どちらかというと、良いモノは喋りたくなるタイプ、良いモノはみんなに直ぐに共有してしまうタイプなのですが20代前半の頃は共有せずに自分だけのものとしていました。

確かに上記に書いたように短時間でみれば自分だけ損をしている様に思えてしまいますもんね。また、中には共有した資料を使って成果を出した人があたかも自分が作った資料の様に振舞う人もいます。

そんな体験をしていると共有をしない方が良いと思えてしまうのですが、僕は長期的に考えて「良い情報は共有すべき」と考えています。

そして共有は出来る限り沢山の人にしていくと良いと思います。先程の自分が作った資料の様に振舞う人がいる場合でも他の人は知っていますから、(あの資料はアイツが作った資料じゃないのに・・・)と・・・

そういう人は最終的に周りに助けてくれる人が居なくなり、本当に助けてほしい時に手を差し伸べてくれる人がいなくなっていってしまうと思います。

そして「良い情報」と言われると自分にはそんなに有益な情報をもっていないと思ってしまいがちですが、些細な事で全然良いと思います。

例えば、自分のメモの仕方、自分が情報を得ている人のチャンネル(youtubeなど)、お勧めの本、仕事効率ツールなどなど

どんな些細な事でもどんどんみんなに共有をしていきましょう。

・ある人からは、こちらが与えた情報のお返しで自分の知らない情報を貰えるかもしれません。

・ある人からは、いつも情報をもらっているから!と自分が困っている時に手を差し伸べてくれるかもしれません。

・ある人からは、それ知っています!と共通言語が出来て急にその人との距離が縮まるかもしれません。

・ある人からは、困った時に相談に来てくれる様になるかもしれません。

・ある人からは、日ごろから情報収集の努力をしている姿を評価して自分を次のステップへ推薦してくれるかもしれません。

・日頃の情報収集をアウトプットする事で自分に身にもなります。

・アウトプットした情報についてみんなと協議をする事で更にブラッシュアップされるかもしれません。

・・・といくつか、僕の実体験を書いてみましたが折角得た「良い情報」は共有をしていく事で別角度から良い事がある場合もあります。

全てが良い方向にいく訳では当然ないかもしれませんが、少なくとも発信しないよりは確率は高いかと思います。

■有益な情報を自分のモノだけにする人

■有益な情報を沢山共有してくれる人

どちらの人を応援するか。どちらの先輩に相談をするか。どちらのリーダーについていくか。どちらの友人と仲良くするか。どちらの人になりたいか。

ちなみに僕は個人的に後者です。どちらが正解という事はないと思います。本日は以上です。

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