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qutakuta
【夢日記#18】選手学校
スポーツ大会の大規模合宿に、私は不正に参加しているようだ。
正式な参加者にだけ渡される鍵を私は渡されていない。
しかし、私は自分の鍵どころかマスターキーを手に入れる自信が妙にあった。
まずVIP気取りでホテルに入り込む。
そこには同じくVIP招待を受けている男性選手が鍵をあけてロッカーに荷物を入れていた。
私は「おっはよー!」とまるで友達かのように挨拶をした。
「お前、鍵あるの?」彼はどういう訳だか私に尋ねた。「え、ないよ?でも大丈夫!」私は動揺がバレないようスタッフのところに駆け寄り慣れ親しんだ雰囲気を醸し出しながら鍵を求めた。
すると、グレープフルーツ&オレンジと書かれたホルダーがついた鍵が渡された。
「ほらね!」私は彼にウィンクをしてスキップをしながらグレープフルーツ&オレンジと書かれたロッカーを探した。
彼はなんとなく私の事情を察してくれたようだったので、
「私、バレたら絶対やばいからいざという時はよろしくね♪」とかわいらしく伝えておいた。
エントランスを振り向くと、ジャージを着た選手集団が何百人とこちらに群になって向かってきていた。
私は、引率の人に見られないよう急いでロッカーに荷物を詰め、自分の部屋に駆け込んだ。
そこはリッツカールトンのスイートルームだった。部屋からテニスコートが見える。第一戦目はテニスらしい。私も参戦するのだ。
テニスをするのは久々だがイメージ的には優勝できる自信があった。
コート近くの土手で女友達が2人作戦を練っているようだ。私はさっそくウェアに着替え会話に参加した。
選手たちはこの大会で勝ち進み、選手学校を卒業するのに精一杯なようだ。
私は余裕だ。
また妙な自信があった。
2022/7/12
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