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ロンドンで日本の一人焼肉チェーン、焼肉ライクを初トライ!

2023年4月に欧州初店舗としてロンドンにオープンしたという焼肉ライク。2018年に東京にオープンしたチェーン店がわずか5年で欧州進出という快挙。やはり日本人としてどんなものか気になり行ってきました。

場所はロンドンの中心にあるソーホー。通りにはレストランやバーがたくさんあり、ショッピング街も近くかなり良い立地です。

中に入るとタイムリミット50分と中に書かれていました。

日本のように一人飯をターゲットにしているなら分かるのですが、席は二人掛けが基本になっていて、一人をターゲットにしているわけではないよう。そうであれば、タイムリミット50分は短い気がします。特に欧米は日本ほど「外でさっと食べる」という習慣がないのでイギリス人にウケるのかという疑問が残ります。

中を見渡すと客層は90%中国系の人々でした。見渡した限り一人客はゼロ。ソーホーはチャイナタウンも近いので中華系の人々をターゲットにしているのか、それともやはりイギリス人に50分飯は浸透していないのでしょうか。

オーダーはスマホで、QRコードをスキャンしてウェブサイトにアクセス。支払いもウェブサイトで行うということで、電話番号などいろいろインプットが面倒でした。

お隣の50代くらいのイギリス人男性がウェブサイトでの注文を断固拒否していて、さすがに出て行けというわけにはいかないでしょうから、店員が全てやっていました。50分制限のことを含め、外に図式のオーダー方法を張っておけばトラブルは減るのかなと思いました。

グリルは二人に一台。

全ての品がご飯、サラダ、みそ汁、茎わかめ付きで、肉は大抵大小から選べます。

私は、牛タン、ハラミ、カルビの三種盛り。びっくり、パートナーが250gもオーダーしてしまった!サラダがとっても日本的なサラダで懐かしく、ご飯もまあまあ美味しかったです。茎わかめはよく海外で冷凍で売っているようなものでした。これで19.95ポンド(3,730円)。

牛タンが好きでないパートナーはハラミとカルビの二種盛りの200g。15.95ポンド(3,000円)。

日本のお店の写真を見るとグリルは一人一台のようですが、こちらは一台で二人。二人だと随分小さいです。しかもグリルが全然熱くならず(オン・オフスイッチのみで調節が不可でした)、なかなか焼けないので50分で食べるのはまず無理… 恐らく込み具合にもよるのでしょうが、レビューを読むと大体一時間経つと催促されるよう。

たれはスパイシー、ガーリックなどすべてしょうゆベースで三種類。日本は六種くらいあるとか。これがどれもびっくりするほど甘い!日本の焼肉ライクに行ったことがないのでわかりませんが、日本の牛繁や牛角でもそこまで甘くないので、ロンドン店舗は甘めにしているのでしょうか?

物価の高いロンドン、肉のクオリティーはこの値段だったらこんなものかなという感じでした。量的に150gくらいがちょうどよいのかなと思いましたが、三種盛りは100gか250gしかなく中途半端でした。

食べ終えてみて、やはりたれの甘さが個人的にアウトでした。ただ日本ではたれもバラエティがあるようなので試してみるかもしれません。

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