700年の歴史、トルコの古都ブルサのグランド・バザール
エーゲ海沿いのアイワルクから古都ブルサ(Bursa)に。トルコで4番目に大きい町だそうです。以前トルコに行った時行きたかったのですが時間の関係で諦めたのでリベンジです。
アイワルクからブルサの車中でぐったり
アイワルクからはバスしかないのでバスで移動しましたが、バスが酷くオンボロで、クーラーが効かず死ぬほど暑くてぐったり。ドライバーに言ってもエアコンはマックスだ!と言われ、開けれる窓もなし!前回来たときは快適だったことしか覚えてないのですが、今回のトルコのバス旅はイマイチでした。
4時間以上のバス旅を終えブルサに到着。ブルサも中心からずいぶん遠いメトロ駅前で降ろされ、そこからメトロで中心まで。結構時間がかかりました。
ブルサのグランドバザール
ブルサのグランドバザールは、ブルサがオスマン帝国の最初の首都となった14世紀から絶え間なく続いているバザールで、700年の歴史があるそうです。イズミルほどではありませんが、かなりの規模。
貴金属が並ぶモダンな雰囲気のエリアもあります。
古い昔ながらのバザールの建物。
生活用品などが並びます。
シルクのバザール、コザハン
コザハンは「コザ=繭・ハン=職人街」という名の通り、古くから繭や絹糸などの取引がされてきた場所です。
中庭の真ん中にはモスクがあり、ぐるっとカフェが囲みます。
建物の2階がシルクバザールで、シルクを売るお店がズラリ。
ヘジャブやスカーフが多いですが、シルクの猫のクッションなども。
回廊には、昔の繭の取引の様子の写真が飾られていました。
生鮮食料品が楽しい♪
そしてバザールといえば生鮮食料品。雨が結構降ってきましたが、それでも賑わっていました。
ドルマ作る葡萄の葉。
アーティチョークはキレイに処理された状態で売られていました。
ドライフルーツなどを売るお店も。
よく見るとびっくり!どう見ても干し柿!
干し柿は日本の食べ物と思っていましたが、こんなところでお目にかかるとは思ってもいませんでした。
トルココーヒーのスタンドがいい雰囲気。
チーズやオリーブ、はちみつを売るエリア。
はちみつは養蜂の箱から取り出したそのままの状態で売られています。欧州でも見かけますが、日本ではあまり見かけない気がします。
とにかく大きく、ぐるぐる回って見るだけで楽しいバザールでした。
次回はブルサ郊外にある世界遺産の村を訪れます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?