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上海ディズニーランドでのインターン経験を経てunbotに入社を決めたその理由とは

▼メンバーインタビュー

HRC(Human Resources&Culture) Dept.

HRC Unit 
Manager
:Tama



ーunbotに入社する前は何をしていましたか


大学4年生の時に上海ディズニーランドで約1年インターンで働いていました。
ゲストフォローがメイン業務で、入園チケットやファストパスの予約をチェックしたり、園内でゲストと直接コミュニケーションを取る仕事を担当していました。
日本語を勉強していたので日本人のゲストが来園された際は日本語で接客していましたよ。

ーどんな軸で就活していましたか?

ディズニーランドでの仕事は楽しく、やりがいも感じていましたのでそのまま選考を受けることも考えたことはあるのですが、私は大学で日本語を専攻していましたので、学んだことをもっと専門的に活かせそうな日系企業に就職しようと決めました。大連、上海、青島では日系企業が多いので、その辺りに地域を絞って就活していました。

ーどんな理由で大学で日本語を専攻したのですか?

自分で言うのもなんですが、私はもともと英語の勉強が好きで得意だったんです。センター試験でも英語科目の点数は高得点だったのですが、どこか飽きも感じてしまっていて、外国語の勉強が自分に向いているのかもしれないと思い、英語以外の言語も取得したいなと思ったのです。
私の通っている大学では日本語に力を入れていたので、それで日本語を専攻することにしました。


ーunbotとの出会いのきっかけは何でしたか?

日系企業を紹介してくれるエージェントに登録をして、何社か面接を受けている時にunbotと出会いました。unbotの前に3社ほど日系メーカー等の企業を受けていましたが、unbotの面接を受けに行ったその日に、入社を即決しちゃいました(笑)

ーその日に即決した経緯を詳しく教えていただけますか。

はい。unbotの前に受けた日系大手企業からはすでに内定通知をいただいていたのですが、何か自分にとってしっくりとこない感覚がありました。
エージェントからunbotを紹介された時、会社のMISSIONである「世界で一番多くの想い出を創造する会社」というフレーズに興味を持ったので受けてみようと思いました。
この時はまだ、unbotを受ける日が私の人生史に残るほどの印象的な1日になるとは想像できませんでした。

まずオフィスに着くと、その当時の小さなオフィスでメンバーの皆さんがぎゅうぎゅうになって仕事に取り組んでいる図が「何だろうここは!」と、衝撃的でした(笑)

不安というよりは、どんな会社なんだろう?と余計に興味を持ちました。ご挨拶すると、皆さんが席を立って元気よく「ニーハオ!(こんにちは)」と声を出して迎えてくださったんですね。その元気で和やかなunbot特有の空気感が、私の中でビビビと感じるものがあったみたいです。

そして、私はラッキーなことに一次面接に合格した後、「二次面接もこのままいけますか?三次面接もこのままいけますか?」と、その日にトントン拍子で選考が進んだのです。
最終面接で社長から「もし、今からオファーを出すとしたら受け入れてもらえますか?」と聞かれた時、私は迷わず「はい!ぜひ入社したいです!!」という言葉が口から自然に出ていました。
それで、即決です。(笑)
ここまでにかかった時間はおおよそ4時間!
面接も当時の私の日本語レベルがお粗末だったので、日本人の面接官のみなさんが中国語で対応してくださり、メンバーの方が親切に「お茶は大丈夫ですか?お腹は空いていませんか?お手洗いは大丈夫ですか?」と声を掛けてくださったのもとても印象に残っています。
unbotに決めた理由は、「活気のある若い会社でみんな仲が良さそう。何よりこの人たちと働いてみたい!」と思ったからです。


ーunbotにいつ入社しましたか

2017年2月に総務として入社しました。
入社してから備品購入、印鑑管理等の業務を行なっていました。
3ヶ月後に人事の先輩が社内異動になり、総務と人事を一人で兼務することになりました。


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ー一人で総務と人事を兼務するのは大変ではありませんでしたか。

はい。とても大変でしたが、中でも「人材の採用」が特に大変でした!
年間採用計画で目標採用人数が決まっていたのですが、毎日頭を悩ませていたのは「どうやってunbotが欲しい人を目標期間内に採用できるか」です。とにかく知恵を絞ってありとあらゆる方面での採用ルートを調べたり、各面接官と「unbotが求める人物像」を明確に擦り合わせて事前にできるだけミスマッチを防いだり、面接記録シートの改善を行ったりと、採用効率を上げることに必死になっていました。頑張っても頑張っても理想の結果とは程遠く、あの時はとにかく大変でしたが、目の前に用意された「課題」が自分を成長させてくれたと思います。

ーやってみて良かったエピソードがあれば教えてください。

私が入社した当時はまだ休暇申請も、経費精算も紙を使って上司に申請していたんです。
正直、うちはIT系の会社なのにどうしてまだ紙を使っているのだろう?と疑問に感じていました(笑)
紙を使わなくても、オンラインシステムで絶対に一括管理できるサービスがあるはず!と思い立って、身の回りの友人に聞いたり、ネットで口コミを調べたりして勝手にリサーチを行いました。
その上で、人事や財務の業務がオンライン上で一括管理できると評価の高かったアリババ社が提供している業務改善プラットフォーム「Ding Talk(钉钉)」の導入を社長に提案してみました。
他の方のプッシュもあったため「やってみようか」という流れになり、1ヶ月の準備期間を経て正式に利用が開始されました。
そこから勤怠管理からメンバーとのコミュニケーション、捺印申請や経費精算、稟議申請等の日常の業務で欠かせない作業がオンライン上で簡単に一括管理できるようになり、メンバーの作業効率がグンと向上できたと感じています。
unbotはメンバーと社長の距離が近いので、無理かなと思える提案でもいざやってみると意外と実現できたりするのが魅力の一つでもありますね。

ー働く上で大切にしているマイルールや習慣はありますか。

マイルールは一つだけあります!
「人に対して真摯的に対応することをいつまでも忘れないこと」です。
たとえ役職が昇格しても、まだまだ自分が知らないことはたくさんありますし、一人で仕事を進められるなんてことはないので、「謙虚さを忘れずに、常に周りの人から学ばせていただく」という姿勢を心掛けています。

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ー昨年、リーダーからマネージャーに昇格してから大変だと感じることや、やりがいを感じたことはありますか。

まずメンバーが150名以上の規模になったことにより大変だと感じていることは、今までなかった人事制度の構築や、オフィスの移転、全社総会の「C-Meeting」の企画(文化浸透面)等、自分が率先して行っていく業務が増えたので大変ですね(笑)今でも全てがチャレンジです!

ただ、2018年にHRCチームにNicoleを採用してから一人でなくなり、どんどん仲間が増えたことで「チームで動く」ということができるようになったのが今とても嬉しいです。チームメンバーが団結して同じ方向を向いて課題を解決していくことができるのは、なにより心強いです。「チームって強いなぁ」と日々実感していて、周りのメンバーにいつも助けてくれてありがとうと感謝しています。

ー今後のキャリアプランについて、何か考えていることはありますか。

これは誰にも言ったことがなくて恥ずかしいのですが、理想はあります。
5年以内に上場企業のCHRO(Chief Human Resource Officer:最高人事責任者)になることです(笑)
今は幅広い範囲の業務に携わらせていただいていますが、ゆくゆくは一つの専門領域(人事領域)を極めてたいなと思っています。unbotは現在上場準備中のフェーズなので、unbotと共に必ず実現させたいです!

ーどんな人と一緒に働きたいですか?

unbotでは好奇心を持っている人や主体性がある人が向いてると思います。

スキルやこれまでの経験も必要かもしれませんが、それは積み重ね勉強していけば得られるものだと思っています。例えば、外部の情報に関心を持って自分なりの意見を述べられる人は珍しいし、おもしろいなと思います。
unbotでは言われたことだけをこなしていると、仕事で達成感を得ることは難しいと思いますが、自分なりに考えを持って業務にあたっていると「こうしたらもっと良くなりそう」といった新たなアイデアが出てきたりするので、何に対しても好奇心を持って取り組める人がunbotの環境にとても向いていると思います。
あとは、ポジティブで情熱がある人と一緒に働けたら嬉しいですね(笑)
チームの結束感を作り出すのに、そのようなムードメーカー的立ち位置の人は必要不可欠だと感じています。

ー仕事とプライベートは切り分けるタイプですか

今は仕事もプライベートも一緒に考えるタイプです。
昔は仕事に悩んでいた時もありましたが、今は仕事も生活のように楽しんでいますし、生活の中でも仕事の考え方が浸透していて、例えば週末に本を読んだら「これは会社の制度に活かせそうだな」と考えたり、会社で面白いイベントの企画をしたらプライベートでもやってみようと思ったり。今はプライベートと仕事の境目がなく、全てが融合した感覚で生活をしています。

ー小さい時から人とのコミュニケーションが好きでしたか

う〜ん...そう言われるとそうでもなかったと思います。
大学では委員会やサークルには一切参加していなかったですし、授業が終わったら、寮に帰って映画を観るのが私の日課でした。

やっぱり、インターン先の上海ディズニーランドで毎日とにかく明るい挨拶を徹底し、おもてなし精神を養ったりしたことが今の自分の性格形成に大きく影響していると思います。それに、毎日花火を観られるというロマンチックな環境であったのもポジティブマインドに影響したのかなと(笑)
これらのポジティブになる要素が詰まった環境で鍛えられたのが大きいです。人とのコミュニケーションを通じて得ることのできる楽しさや喜びを教えてくださった上海ディズニーランドでの貴重な経験には本当に感謝しています。

ーTamaさんの1日の業務の流れを教えてください。

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ー最後に、Tamaさんが思うunbotの魅力はどんなところですか?

【1】人
unbotは本当に良い人が集まっていると自信を持ってお伝えしたいです。unbotは生まれも、育ちも、学歴も問わず多様性を尊重する組織です。
仕事でメンバーと意見が合わない時はもちろん議論をするのですが、お互いの意見を尊重して一緒に最善の解決策を探す姿を見たりすると本当に感動してしまいます。
また、普段では見ることのできないメンバーの魅力も会社のイベントで発見できたりするのでとても面白いです。前回のC-Party(忘年会)では普段なかなか接触することのないメンバーがラテンダンスを踊ったり、手品を披露したりしていてとても感動しました。
想い出を創ることに積極的なunbotでは様々なイベントが企画されるので、楽しみの一つになっています。メンバーの個性を尊重するこの職場が大好きです。

【2】環境
まず、上海のオフィス環境は最高です。
オシャレでリラックスできるオフィスで仕事ができるのは気持ちが良いものですね(笑)
そして、風通しの良い職場であること。
相手がチームメンバーであっても他の部署のメンバーであっても、たとえ社長であっても、何か意見やアイデアがあればみんなが耳を傾けてくれるところです。
私自身もこれまで「いつでも提案大歓迎」という環境で育てられてきたので、自分も他の人に対して同じように接したいなと思っています。PDCAを検証することも大事ですが、その過程が一番おもしろいと感じています。

メンバー紹介

Tama

unbot China inc.
HRC Dept.HRC Unit Manager

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中国黒竜江省出身
大学では日本語を専攻し、上海ディズニーランドでのインターン経験を経て、2017年2月にunbot China inc.入社。

2020年にHRC Dept.HRC Unit Managerに昇格。unbotのカルチャー浸透に浸欠かせない役割を担っている。unbotをより良い会社にするために、チームで日々奮闘中。
日々の業務で日本語スキルが急成長し現在はネイティブレベル。趣味はファッション、読書、映画鑑賞。本は人事関連と心理学系を読むことが多い。映画はスペインのサスペンス映画が好き。オススメタイトルは「ヒドゥン・フェイス」

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▼unbot 公式WEB
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