現代の寂しさを埋めるには?(デジタル断食3日目)
どもっうなじろう。です
デジタル断食3連休最後の三日目の分の報告になります。
デジタル断食3日目ともなるといよいよやる事なくなってきます。
用意してた本も読み終わり、筋トレも終わり、掃除もきっちり終わってピッカピカ、今日は出かける予定もない
やる事が・・・無い・・・
あとはインドの僧のように一日中瞑想でもするしかないかな・・・
と思っていたのですが
なんやかんや、
妻と近所を散歩したり、おやつ買ってきておやつパーティしたり、普段料理を一切しませんが夕食を用意してみたりと結構充実した時間を過ごせてしまいました。
むしろ、いつも以上に濃密に家族との時間を過ごせたように思います。
娘とも普段よりいっぱい話をして悩み相談とかすることもできたし、妻とも散歩しながらいっぱい話ができました。
ちなみに夕食はスマホでレシピを調べることができなかったので、なんとなくで作れそうなチーズ入りカツとごはんとコンソメスープというラインナップでした。
思ってたよりうまくできたのでみんな喜んでくれて私も楽しかったです。
そんなわけで3日目もデジタル製品には一切触れませんでしたが、かなり充実した一日を過ごせました。
逆に一人暮らしで家で一人でデジタル断食しようと思ったら本当にやる事なかったと思います。
やっぱり良好な家族関係ってすごい大切なんだなと身に染みたのと、現代の個人主義が進んだのはデジタルの力が大きいのではないかという気もします。
デジタルから離れてみると自分ひとりだけで生活するのは非常に退屈だし、不便なこともたくさんあります。だから家族との時間もめっちゃ楽しいし、人に助けてもらわないといけないことも盛りだくさんです。
でもデジタルはその退屈と不便を解消してくれます。
結果一人でも大丈夫だし、煩わしいコミュニケーションを省くこともできて楽だったりもします。
そうであればみんなが他人と距離をとる方向に舵を切るのは致し方ないのでは無いかと思います
楽だし、便利だしね
ただ、便利になってそれは良いことなのだと思うけど、それが幸福度に繋がっているのかは正直よくわかりません。
私は今回、デジタル抜きで過ごして家族との時間はめっちゃ増えて、いつも以上に充実した時間を過ごすことができました。
ただ、それはリアルの世界でしっかりとした人間関係があればの話で、そうでないならデジタルの世界でのコミュニケーションのほうが楽しいのかもしれません。
でもやっぱりリアルでの繋がりが希薄なのは寂しい気がします。どんなにスマホの中に友達がいても今自分と一緒にいてくれる人がいないなら少し虚しいなと私は思ってしまいます。
どちらが正しいとかいう話でもないと思うのですが、もしなんか普段の生活の中で少し寂しいという気持ちがあるのなら、それはもしかしたらデジタル化で進みすぎた個人主義のせいなのかも知れません。
もしそうであればデジタルから半歩くらいアナログに寄せてみたら今より楽しい人間関係とか作れたりするのかも知れないなと思いました。
結果的に私は今回3日間のデジタル断食をしてみて、すごく充実した時間を過ごすことができましたし、学ぶこともたくさんありました。
毎日~ってなったらそれはつらいですが、月一くらいだったらどこかの週末でやってみても良いのではないかと思うくらい良い習慣だなというのが私の最終的な感想です。
そんなわけで今度10月末くらいにもう一度デジタル断食しようかなと画策しております。
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