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うなぎの寝床のメールマガジンアーカイブ!!

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地域文化商社うなぎの寝床が編集的視点を持ってお届けするメールマガジンのアーカイブです。つくりての情報、ものづくりの歴史、お得な情報、商品情報など色々アップしていくので、お楽しみに…
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2023年10月の記事一覧

【羊羊特集】 死んでいるけど生きている。ウールの機能と不思議

【羊羊特集】 死んでいるけど生きている。ウールの機能と不思議

※この記事は『洗えない?いや洗わない「羊羊特集」』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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「髪の毛は死んだ細胞でできている」という話を美容院の方から聞いたことがあります。皮膚の中にある毛根で細胞が分裂を繰り返し、押し出すようにして髪の毛は伸びているんだそうです。そうした毛が、私たちを含めた動物の体温を保ったり、外からの刺

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【旧寺崎邸】 洗えない?いや洗わない「羊羊特集」

【旧寺崎邸】 洗えない?いや洗わない「羊羊特集」

気負うことなく付き合える
ウールと過ごすあたたかな冬冬に着てあったか楽しいウールのセーターやコート。
これからの季節に重宝する必需品の一つですが、お家で洗濯しづらかったりと、どこかウールと付き合っていくことは面倒なことと嫌遠されがちな気がします。

しかし!実はそんなことはないんだと声を大にして言いたい!そんな気持ちで特集を準備しました。洗濯しづらいとされるウールは、実際のところ「頻繁に洗わなくて

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【羊羊特集】 ”羊羊”なもの、集めました

【羊羊特集】 ”羊羊”なもの、集めました

※この記事は『洗えない?いや洗わない「羊羊特集」』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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blanket ハマグリコート毛織物産地、直送のダッフルコート
軽くてあたたかな着心地

愛知県一宮市を中心とした尾張地方西部から岐阜県にまたがる地域「尾州産地」と大阪府の南部地域「泉州産地(泉大津)」の二つの産地は、それぞれに毛

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【まきもの特集】 「まきもの」は「くだもの」

【まきもの特集】 「まきもの」は「くだもの」

素材や形を"まるごと"味わう
個性豊かな5つのつくりて寒い季節に身につけて楽しいショールやマフラーなどの「まきもの」。
織物や編物からできる「まきもの」は、「布」という形状からほとんど姿を変えずに身につけることができる唯一の衣類とも言えます。

布の状態そのままで、まるごと楽しめる。これは食べ物に置き換えると、木から収穫したくだものを素材そのままに味わう感覚と例えることができそうです。

うな

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 服は"種"からできている / 種から作ったTシャツ 【yohaku】

服は"種"からできている / 種から作ったTシャツ 【yohaku】

※この記事は『きばらない服 yohaku at うなぎの寝床 旧寺崎邸』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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種から始まる服づくり着る人と、つくる人と、素材にとって"ちょうどいい服"って何か?を探求してきたyohaku。生地を買ってつくるというだけでは想像がつかないからと、自分たちで種から綿を育てることに着手してきまし

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生地のセカンドライフを考える / 再生シリーズ ドバイパンツ 【yohaku】

生地のセカンドライフを考える / 再生シリーズ ドバイパンツ 【yohaku】

※この記事は『きばらない服 yohaku at うなぎの寝床 旧寺崎邸』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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使いきれない生地の新たな道
資源と向き合う「再生」シリーズyohakuの服づくりは各地の廃棄される生地や糸、残反(ざんたん)と呼ばれるものを使う「再生」からはじまりました。

服の生地を作るには、製造のための効

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着物とTシャツの融合 / TUTU ワンピース 【yohaku】

着物とTシャツの融合 / TUTU ワンピース 【yohaku】

※この記事は『きばらない服 yohaku at うなぎの寝床 旧寺崎邸』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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筒の服、TUTU。
なるべく手を加えないから、心地いい。「なるべくハギレを出したくない。ハサミを極力入れない"着物みたいな洋服"ができないか?」と考えたyohakuの渡辺さん。

TUTUシリーズはまさにその視

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もんぺした / 冬のMONPEのお供

もんぺした / 冬のMONPEのお供

※この記事は『10月のうなプロ週間』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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久留米絣って夏はいいけど、
冬にも穿けないの?寒い季節が近づくと「冬でももんぺは穿けますか?」という声を必ず耳にしていました。デニムを穿いて寒い季節になると久留米絣のもんぺ一枚では当然寒さを感じます。冬でももんぺを穿きたい、その要望に応える形でう

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MONPE 福山デニム / 穿き込んで味わう経年変化

MONPE 福山デニム / 穿き込んで味わう経年変化

※この記事は『10月のうなプロ週間』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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ジーンズと同じ経年変化を
ジーンズよりも履きやすく篠原テキスタイルとのコラボMONPE「MONPE 福山デニム デニムストレッチ」。

しっかりとした生地感で、デニム特有の経年変化を楽しめます。ジーンズと比較して軽く、ストレッチ性があり、ウエスト

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”フワッとあったか” 秋冬も楽しめる久留米絣 【MONPE 綿モール 新色ブラック】

”フワッとあったか” 秋冬も楽しめる久留米絣 【MONPE 綿モール 新色ブラック】

※この記事は『10月のうなプロ週間』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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”久留米絣の風合い”と”あたたかさ”
両方を兼ね備えるために福岡県南部の筑後地方で約200年以上織られ続けている久留米絣は、「かるく、やわらか」な風合いがその特徴で、特に春夏秋には気持ちよく着ることができます。

ただ、それだけではなく、肌寒い季

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蘇る、羊毛。尾州産地に根付く"再生"の文化  【ウールMONPE 新色登場】

蘇る、羊毛。尾州産地に根付く"再生"の文化 【ウールMONPE 新色登場】

※この記事は『10月のうなプロ週間』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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羊毛は何度でも蘇る日本の毛織物産地「尾州(びしゅう)」には、他にあまりない文化があります。その名も「再生羊毛」。
一度使命を果たした古着を、再び生地として蘇えらせる技術として、半世紀以上前から行われてきているようです。
どうしてこのような文化が尾

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【新商品】久留米絣のための「くくり糸帽子」

【新商品】久留米絣のための「くくり糸帽子」

※この記事は『10月のうなプロ週間』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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久留米絣の柄を生み出すのに欠かせない
「くくり糸」を使ったニット帽久留米絣の模様を生み出す「くくり糸」を活用したプロダクトに「ニット帽」が新登場!

久留米絣の多種多様な柄や模様は、糸を縛って色を染め分ける「くくり」という工程で表現されています。

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【新商品】 ロングシャツ 近江リネン

【新商品】 ロングシャツ 近江リネン

※この記事は『10月のうなプロ週間』に付随した特集記事で、メールマガジンでリリースした内容をアーカイブしています。
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リネンのさらっとした質感
春夏秋冬楽しめる着心地日本リネンのパイオニア「帝国繊維」の生地を使ったリネンのロングシャツが出来ました!
フランス・ノルマンディ地方産の一等亜麻を原料に紡績したリネン糸を使用し、滋賀県湖東産地で製織した国産リネン生地ブラ

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【POPUP】 きばらない服 yohaku

【POPUP】 きばらない服 yohaku

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快適な服を、最適な方法で、適量つくる。適度に気取って、適度に気が抜けていてる。気構えたくない日々にそばにあると安心する服。
着る人と服を作る人と素材(布)に丁度よい具合を考えて作られる服は、作る過程で布に必要以

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