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うつと音楽

 音楽はお好きですか?

 音楽といってもJ-POPからK-POP、いわゆる洋楽、クラシック、Jazzやヒーリングサウンド……色々なジャンルがありますが、音楽、聞きますか?

 今回は音楽のお話を趣味もまじえてしたいと思います。


音楽で気分を変える

 音楽は耳から入ってくるもので、他の五感を使ったものとはまた違う楽しみ方があります。
 ポッドキャストとか流行りのAudibleとかもそうですね。これに関しては後述したいと思いますが。

 就職活動中、在宅で仕事をしている方のお話を聞くことがあったのですが、忘れられないのは「仕事とプライベートの切り替え方」でした。

 在宅で仕事をしていると、どうしても仕事の休憩も同じところ、お休みの日も同じところ、下手するとご飯も寝るのも同じところになる可能性があります。

 お話をしてくださった方がしている切り替え方は「音楽」でした。

 仕事中は小さな音でジャズとかボサノヴァとか、こう邪魔にならないような、かといって気分が落ちないような曲をかけ、仕事が終わったらその曲はかけない。
 無音にするか、全然別の曲を聞くとおっしゃっていたのです。

 実は私もお仕事が終わると、音楽をかけます。
 仕事中はさすがに音楽をかけられないので、無音。休みの間は音楽をかけると自分の中でメリハリが生まれます。

 音楽はそういう風に、自分の中の切り替えスイッチになります。

音楽で気分をあげる

 あとよく聞くのは、気分が落ち込んだときに好きな曲を聞く、というものです。

 朝、ひと頑張りが出ない時。
 私みたいに出かけなきゃいけないときにもうひとつ力が欲しい時。
 少し落ち込みつつあるなと思う時。
 音楽は傍に寄り添ってくれます。

 冬の間は起きるのが辛いので、目覚ましが鳴ると同時に音楽アプリで曲をかけるようにしていました。
 ゆっくりめだと寝てしますので、無理してアップテンポ。
 なんとなく気持ちが乗ってきます。

 あと、お出かけしなきゃいけないとき。
 大好きな曲をループで聞いてテンション上げます。
 ループで聞いてるとぐるぐるしてきて、なんだか「よっしゃー!」という気分になったりしますので、そこですかさず出かけます。

 推しのいる方はここぞとばかりに推しの曲を聞きましょう。
 私もこの辺の人が好きなアーティストとくくってあるので「今日はこの人の気分」とかで乗り切ります。

 音楽は、気持ちを動かします。

耳から認知する方の場合

 ところで、ポッドキャストとかラジオとかAudibleとか、いわゆる「流し聞き」ってできますか?

 これは「認知特性」というその人が持っている特性に関わってくるらしいんですが(勉強中です)見たものを把握しやすい人、文字を把握しやすい人、そして耳から聞いたものを把握しやすい人と大きく三種類の人がいるそうです。

 こちらで簡単なテストができるので、興味のある方は是非。

 私はポッドキャストって聞けないんですね。いわゆる動画の流し見もできません。情報が右から左へ流れていってしまいます。
 そのせいか音楽も耳には入ってくるのですが、窓の外のお天気と同じくらい「私をとりまく環境」のひとつになってしまいます。

 そのため音楽は気分を上げる道具に使えるのですが、音楽を聞いてすぐにメロディラインを覚えてしまったり、歌詞を聞き取れてしまう人には、音楽で気分転換も難しいのかもしれません。

 逆に音楽を聞くのが辛い、という方もいるかもしれませんね。
 そういうときは無理せず、ご自分にあった気分転換の方法を探してみてください。

 私も色々ご紹介していきたいと思っています。
 好奇心をもって「自分にはどうかな、合うかな」と試してみてくださいね。

趣味で書いているので、サポートは不要です。お気持ちだけいただくことに致しますね。