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部下からの信用を勝ち取れ。自分を律する必要性

こんにちは。タイシン工業の櫻田です。

上司の皆さん。最近
・部下がいうことを聞いてくれない。
・自分の言葉が届いていない。
と悩んでる方はいませんか?
それはもしかしたらあなたの言葉を信頼してくれていないのかもしれません。鍵となるのは 「自分を律する」 ことです。自分自身をしっかりと管理し、模範となる行動を取ることで、部下からの信用を勝ち取ることができます。本記事では、その必要性と具体的な方法について、新しい視点から解説します。
ちなみにこれはあくまで【信頼を勝ち取るための手段の一つ】でしかありませんが、確実に効果がありますので。

よろしければ私のYouTubeチャンネルも是非ご注目ください。
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1. 自分を律することが信頼の基盤

1.1 行動は言葉よりも雄弁である

部下は上司の言葉だけでなく、行動をよく観察しています。例えば、「時間を守れ」と口で言っても、自分が遅刻を繰り返していれば説得力はありません。自分を律し、模範的な行動を取ることで、部下は自然と上司を信頼し、その指示に従うようになります。

ポイント:行動で示すことが信頼を築く第一歩

  • 一貫性のある行動:自分の言葉と行動が一致していること。

  • 模範となる姿勢:プロフェッショナルな態度や高い倫理観を持つ。


2. 自己管理が部下のパフォーマンスを引き上げる

2.1 ミラーニューロンの働きで行動が伝染する

脳科学の研究によれば、人間の脳には「ミラーニューロン」という仕組みがあり、他人の行動を無意識に模倣します。つまり、上司であるあなたの行動や態度は、部下に直接影響を与えるのです。

ポイント:自分を律することでチーム全体のモラルが向上

  • ポジティブな行動の連鎖:自分が高い基準を持つことで、部下もそれに倣います。

  • 職場環境の改善:自己管理が徹底されると、組織全体の効率や雰囲気も良くなります。


3. 自己認識が信頼構築の鍵

3.1 バイアスを理解し、客観的な自己評価を

人は誰しも自分に甘く、他人に厳しくなりがちです。この「自己奉仕バイアス」を認識し、自分の行動や考え方を客観的に見つめ直すことが重要です。

ポイント:自己認識を高める方法

  • フィードバックを求める:部下や同僚からの意見を積極的に受け入れる。

  • 自己評価シートの活用:定期的に自分の行動を振り返る習慣をつける。


4. 自分を律するための具体的なステップ

4.1 明確な目標設定

自分を律するためには、具体的で達成可能な目標を設定することが効果的です。

  • SMARTゴールの活用

    • Specific(具体的):明確な目標を立てる。

    • Measurable(測定可能):進捗を測れるようにする。

    • Achievable(達成可能):現実的な範囲で設定する。

    • Relevant(関連性がある):自分の役割やチームの目標に合致させる。

    • Time-bound(期限がある):明確な締め切りを設ける。

4.2 時間管理の徹底

時間を守ることは基本中の基本です。自分が時間にルーズだと、部下もそれを真似てしまいます。

  • スケジュールの見直し:重要度と緊急度に基づいてタスクを整理。

  • デジタルツールの活用:カレンダーアプリやタスク管理ツールで効率化。

4.3 継続的な学習と自己啓発

自分を律するためには、常に学び続ける姿勢が大切です。

  • 読書やセミナー参加:最新のリーダーシップ理論や業界動向を学ぶ。

  • メンターの活用:信頼できる先輩や専門家からアドバイスを受ける。


5. 部下からの信頼を高めるコミュニケーション

5.1 オープンな対話を促進

自分を律するだけでなく、部下とのコミュニケーションも重要です。

  • 定期的な面談:部下の意見や悩みを聞く場を設ける。

  • フィードバックの共有:お互いに建設的な意見交換を行う。

5.2 感謝の気持ちを伝える

日頃の努力や成果に対して、しっかりと感謝の意を表すことで、信頼関係が深まります。

  • 具体的な称賛:何が良かったのかを明確に伝える。

  • 小さな成果も認める:日々の小さな努力を見逃さない。


6. 自分を律することがもたらすメリット

6.1 リーダーシップの強化

自分を律することで、自然とリーダーシップが高まります。部下はあなたを信頼し、指示やアドバイスに従うようになります。

6.2 チームの生産性向上

上司がしっかりしていると、チーム全体の目標達成率も上がります。これは、部下が上司を信頼し、一丸となって取り組めるからです。

6.3 自己成長とキャリアアップ

自分を律することで、自己成長にもつながります。それは結果的に、あなたのキャリアアップにも大きく貢献します。


7. まとめ

部下からの信用を勝ち取るためには、まず自分を律することが必要不可欠です。

自分自身が高い基準を持ち、行動で示すことで、部下は自然とあなたを信頼し、ついてきます。今日からでも始められる小さなステップを踏み出し、信頼される上司を目指しましょう。
私が実践しているのは
①毎日30分でいいから勉強し、新しい知識を身に着ける
②毎朝30分散歩する
③時間を守る
④どこの部位でもいいから毎日必ず筋トレをする
です。
ちなみに朝は4時半に起きると、誰にも邪魔されずに自分の時間が増えるので①②④は朝ですべてが解決します。
余談ですが、朝早くに出社して一人で仕事をするとこちらも誰にも邪魔されないので1日の半分の仕事は9時ころには終わらせられます。


あなたへのアクションプラン

  • 今日一つ、自分を律する行動を実践してみてください。習慣化するまではハードルをくるぶしよりも低くし、とにかく【継続すること】が大切です。

    • 例:今よりも1時間早く起きる。(1時間早く寝る)

    • 例:30分娯楽ではない教養のあるyoutubeを見る。or聞き流す

    • 例:腕立て伏せ10回だけやる

    • 例:部下に頼まれた仕事はプラスアルファして終わらせるか、期限よりも1日早く終わらせる

これだけで本当に変わります。これを絶対に続けてください。やりたくないなと思ったらその場で腕立て伏せをしてください。

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読者の皆さまへ

最後までお読みいただきありがとうございます。この内容があなたのリーダーシップ向上とチームの成功に役立てば幸いです。ご意見やご感想がありましたら、ぜひコメント欄でシェアしてください。

櫻田 泰
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