自分を解放して楽をする

一寸先は闇。
明日何が起こるかなんて誰にもわからない。
人生は長い。
なのに生き急いでしまう。
若さゆえに未知なる不安から生き急ぐのだろうか。
でも人はやがて死ぬ。
私はやがて死ぬ。

苦しい感情に覆われることの方が多くて、嫌になる。
仕事難しい。
失恋の傷はなかなか癒えない。
体がだるい。
頭が痛い。
人と上手く関われない。
お金がもっと沢山欲しい。
時間ももっと沢山欲しい。
地元に帰りたい。
孤独になりたくない。

なんかこのまま生きていても、苦しいだけな気がしてくる。
もうこれ以上何も起こってほしくない。
どうせ死ぬなら、いつ死んでも同じこと。
苦しまなくて済むなら、いっそ死にたいと思うことはよくある。

でも死なずに生きている。
死にたい死にたいと思いながら、死ねずに、死なずに生きている。
結局死ぬほどの勇気はなく、私は生きていく側の人間なのだ。

ならもう、仕方ないから開き直ってみるのはどうだろう。
死にたいとか、いつか死ぬとかは置いといて、
どうせ生きていくし、どうせ死ぬのなら、
自分を解放して楽しんでみるというのは。

そんなに我慢しなくていい。
無駄に耐え凌がなくていい。
考え過ぎて雁字搦めにならなくていい。
自分で自分を責めなくていい。
好きなようにやってみればいい。
気が済むようにやってみればいい。

苦しい感情に振り回されすぎない。
未知なる不安に振り回されすぎない。

楽な方に考えよう。
楽をしよう。
自分が楽しめることをしよう。
やってみたいことを思い切ってやってみよう。
行きたいところに行ってみよう。

やりたくないことはやらない。
面倒くさいときは面倒くさくて良い。

多少傷ついても、ぶち当たってみたい壁なら挑んでみる。
もがいてみる。
その先できっと成長できる。

いろんなことを経験して、いろんなことを知る。

そのためには時間とお金も必要だけど。
使わな過ぎず、使い過ぎず、楽しんで使っていこう。


開き直って自分を解放する。
それが楽に生きるコツかもしれない。