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初めてのトリニータ・初めてのレプユニ・初めてのゴール裏・初めての声出しゾーン〜22歳の息子と親子観戦

あそこでもすごかった。

息子の感想。

2022.10.01。
V・ファーレン長崎戦。

息子 大分トリニータ初観戦。

初めてのゴール裏の
初めての声出しゾーン。


跳ねて歌う母の横で
誰に言われるでもなく
立って手拍子していた息子。

時間ギリギリに参戦する私たちに
北九州の仲間がキープしてくれてた席。

いつものバンデーラを持つ場所は
なかなかの争奪戦だったそうで
その隣の並びの席。

来季は必ずJ1に戻る。

チームも サポーターも
みんなが同じ目標に向かってる。

その中でも
一緒に戦うんだ。
そういう人たちが多くいるゾーン。

初めての息子には衝撃的かとも
思わなくもなかったけど
一致団結してる
今の大分トリニータを
今の息子に見せたくて
そのゾーンに決めた。


ギラヴァンツ北九州の
優勝を決めた試合が
初めてのJ観戦の彼。

ゴール裏で静かに見守っていた彼。

今回は入場前にチラ見せした
レプユニを着てくれて
声出しゾーンに入り
タオマフを首に
簡単な説明と注意点を聴く。

まわりを見渡すと
当たり前のように立つ。
当たり前のように手拍子する。
当たり前のように歌う。
当たり前のように跳ねる。

試合開始直後 
弓場将輝選手のゴール。

呆気に取られる息子。
まわりのどよめく歓声。
まわりにいるもの同士
子どものように喜び合う。

続く梅崎司選手のゴール。
初観戦で
出来すぎなくらいの展開。

長沢駿選手のゴール。

1点返されるも 
選手の背中を押し続ける
チャント・手拍子・ゴール裏の熱気。

キックオフギリギリの到着だったので
ハーフタイムにほんの少しだけ
ドームのご案内。

見せたいなと思っていた
クラウドファンディングの弾幕。

母の名前とたくさんの名前。

これだけの人が?
すげぇ。

何かしら 息子の心が動いてる。

その事がたまらなくうれしい。

北九州の仲間。
大分の仲間。
観戦会当初お世話になったFCのスタッフさん。

5年の時間が
大分でのご縁を作ってくれた。

そのことも伝えてみる。

大分トリニータも
息子に関しても
あの時諦めなかったからの今。


久しぶりのトリニータオーレ。

これはね
勝利を確信した試合でだけ
歌われる歌なんよ。

そう伝えて タオマフを掲げる。
その母をまねる息子。

試合終了。

電車の時間もあり
背中で聴く大分よりの使者。

かなりの強行スケジュールやったけど
誘ってみて 来てくれて
この試合を一緒に応援できて
ホントに幸せやった。

いま振り返ると
息子が不登校になってなかったら
トリニータに出会ってなかった。

トリニータと出会ってなかったら
私と息子が今
こうして生きてなかった。

息子とトリニータと出会ってなかったら
今の私はいなかった。

今日の大分トリニータとの出会いが
息子にとってのこれからに
繋がってくれることを
母は心から祈ってる。

母が息子と娘に遺せるんは
こんなご縁や
母が心動かされたような体験や
生きてきた経験からの
言葉でしかないからね。

ありがとう 息子。

ありがとう 大分トリニータ。

ありがとう トリニータを愛するみんな。

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