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初めての『降格』〜2021.11.20北九州トリサポ観戦会にて

現実感なくて
初めは なんか呆然としとって
ホクトの涙見て
あぁ ホントなんやん って思って
降格って ショックやろ? と言われて
初めて涙がこぼれてきた。

声上げるのを我慢しながら
観戦会のお店で何度も泣いた。

初めての『降格』の私を
みんなが案じてくれた。

⚽️どうして現実感がなかったのか?

『まさか ホントに降格するとは
思ってもみなかったから』。

2017年の夏から見始めて
停滞することはあっても
基本 上り調子のトリニータしか
見た事なくて
なかなか勝てんけど
きっと最後にはギリギリ残留するんやと
勝手に思ってた。

そう 私は2016年のJ3を知らない。

あのシーズンを知ってるみんなの強さ
改めて感じた。

⚽️海トリねえさんの場合

私は 2017年の夏 
J3を1年でJ2に返り咲いた
大分トリニータに出会った。

たくさんの仲間に 当時のこと
いろいろ教えてもらったけど
たぶん 過去のお話としてしか
聞けてはなかった。

2018年から始めた観戦会も
上り調子で駆け上がってく
片野坂トリニータを
一緒に応援する仲間と出会える幸せと
昇格の喜びと
めちゃめちゃいい時しか
知らなかったんだよね。


2020年シーズンの
サッカーのない日常。

戻ってきたけど 
応援を行動で届けられない日々。

チームの経営的な苦境。

そして 2021年シーズンのチームの勝敗。

神様から
 『これからもトリニータを応援していくの?』
そう問われてるような気もしてた。


以前 
仲間の何人かに
『もし 降格しても応援してくれるん?』
そう聞かれたことはあった。

『正直 わからん。
でも 他のチームに乗換えることは
ないんやないかな?』

そう答えてた。

実際は 少し違った。

『チームを乗換えることがないんやなくて
チームを乗換えることはできん』かった。

私にとって恩人とも言える
『大分トリニータ』という存在は
たくさんのことを教えてくれ
たくさんの仲間と出会わせてくれて
たくさんのチャンスの扉にむかわせてくれた。

どんなに他のチームか魅力的でも
私が応援するチームは
『大分トリニータ』というチームだけ。

我が街のギラヴァンツ北九州も
応援してるけど
選手と同じユニフォームに
袖を通すのは
『大分トリニータ』だけやと思う。

⚽️降格を見届けたあと

観戦会のメンバーは誰も席を立たんかった。

みんなでスクリーンを見つめとった。

ホクトの泣きじゃくる姿。

みんながビジターゴール裏に
頭に下げる姿。

神がかった高木くんのインタビュー。
ここでマイクを向けるん?
そういう声も上がった。

片さんの表情。

みんなで見つめた。

現実のこととは思えんくって
柏も 等々力も行くけど
スクリーンを見ることしか出来んくって
涙も出んくって

仲間が 優しい声で

ね?降格ってショックやろ?

そう言ってくれた瞬間に
声を上げて泣いた。


何度もうなづきながら泣いた。

泣き止んだら 

海トリねえさんが 一番心配やった。
みんなは 何度か降格を体験しとる。
いい時しか知らんから
大丈夫かな?って思ってた。

違う仲間が言ってくれた。

私は また泣いた。

迷いに迷って取った
柏と等々力のための航空券。

取っておいてよかった。

私は 2021年のみんなと
最後の最後まで戦いゆくために
現地に行く。

もちろん ホーム最終戦も行く。

いろんな人がいるだろう。

でも 私は行く。

北九州トリサポ観戦会の仲間も
きっと行くだろう。

こんな素敵な仲間に出会わせてくれた
大分トリニータから離れることなんて
きっと私には出来ない。

⚽️これからの私は

どこのカテゴリーにいても
『大分トリニータ』というチームを
応援し続ける。


このチームで共に戦ってくれた選手たちが
どこで どんなことにチャレンジしていても
私は応援し続ける。

大切な海トリ息子と
大切な海トリ娘と
今笑ってられるのは
大分トリニータと
たくさんの仲間のおかげだから。


みんな心配してくれてありがとう。

私は私のできることで
大切な人や頑張りたい人たちを
これからも全力で応援し続けるよ。

みんな これからも
泣いたり笑ったりして
騒がしくって
みんなと話すことや
サッカー見るのが大好きな
海トリねえさんと
仲良くしてください。


もう泣かないと決めたけど
また泣いてたら
仕方ないなぁって
笑って見ててください。

私は 大分トリニータと
大分トリニータを愛するみんなと
サッカーを愛するみんなと
私に出会ってくれた大切な人仲間たちが
めちゃめちゃ大好きです。


私の泣き言
最後まで読んで下さって
ホントにありがとうございました。

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