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【「うみとさち」パートナーのご紹介Vol.3】海の多様性を描く漫画家

「うみとさち」は豊かな海と美味しい魚を未来へとつなぐシーフードアクションです。魚の流通には直接関係しないクリエイターの中にも想いに共感し、ご協力頂いている方がいます。「海獣の子供」等の作品で知られる、漫画家の五十嵐大介氏です。

海洋資源が減少している現状についてお話しし、「うみとさち」の活動を通じて水産養殖と天然資源が共存する、多様性溢れる美しい海を後世につないでいきたいという想いをお伝えしたところ、価値観にご賛同頂いたことがきっかけでコラボレーションが実現しています。

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五十嵐大介(いがらし だいすけ)プロフィール
1969年埼玉県生まれ。1993年に『月刊アフタヌーン』にて漫画家デビュー。2004年、『魔女』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。2009年、『海獣の子供』で第38回日本漫画家協会賞優秀賞、第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。同作は2019年にアニメーション映画も公開され好評を博した。またほかの作品に日本と韓国で実写映画化された『リトル・フォレスト』などがある。

シーフードアクション「うみとさち」を通して伝えたい、多様な海の生態系に人間の営みが溶け合っていくような未来の海の姿を表現するメインビジュアルおよび作品数点を描いていただきました。

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五十嵐氏はシーフードアクション「うみとさち」の取り組みと描き下ろした作品について、「水産業はじめ農業林業など人の営みの根幹を支える産業は、同時に未来につながる最先端の産業でもあると思います。未来を見つめる活動に敬意を表し期待しています。
海を取り巻く環境について、厳しい報告が続いています。でも環境問題という言葉すら無かった頃に比べ、私たちの意識は少しずつ学びながら良い方向に進んでいると思います。人にとっての豊かさと海が本来持っている豊かさがイコールになるような関係になっていければと思います。海の多様性の中に人の営みも当たり前にいられるように。それがきっと本来の姿であるという願いをこめて描きました。」
と語ります。

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五十嵐氏描き下ろしのメインビジュアルは、「うみとさち」のホームページや、2021年2月以降量販店などで実証販売する際の商品パッケージ、売り場のPOPで見ることができるようになります。海の多様性を描く美しいイラストは、私たちに自然と海の持続可能性について訴えかけてくるようです。ぜひチェックしてみてください!

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■うみとさち HP

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