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SUPER BEAVER 「運命って思ったて仕方ないくらいの出来事の数々」#3 香川と藤原さん

SUPER BEAVERを知ってからの約半年の間に起きた奇跡みたいな出来事を主観的に綴った自己満足の日記のような備忘録です。
ライブの記事はセトリやMC等ネタバレなしの感想文
#0  #1  #2松山 #4神戸と藤原さんの誕生日 #5名古屋 #6滋賀

◎05.08香川 レクザムホール(香川県民ホール・大ホール) start18:30◎2階12列17番

昨日の松山の心地いい余韻の中、香川へ向かう電車に乗りました。
香川は高校生の頃にうどん巡りの旅に来た思い出と、瀬戸内国際芸術祭を見に行った思い出のある土地だったけど、土地感もなくとったホテルは繁華街?にあたるのかな?ちょっとそういうところで、昼間散策する場所があまり見つけられず。

とりあえず、うどんは食べとかなあかんかなと思ってうどん屋探し。お昼を食べたらライブまでゆっくり。

まぁ気持ちはゆっくりにはなれないんですけど。まだまだ緊張です。
前日の松山はぼっちでしたけど、今日はライブ前に初めてビバ友さんとお会いすることが急遽決まったので、また違ったドキドキを味わいながら
会場に向かいました。

ビバ友さんとは初めましてのご挨拶と開演前にすこしお話をして各々の席へ。

そして始まる四国2日目

このツアー参加した直後の感想をメモにしていて。そのまま載せます

右隣がだたまたま空席だった
煽られたら乗るしかない
昨日よりもっと飛び跳ねて手拍子して
最高が更新されていくってこういうことか
と実感した。めちゃくちゃに楽しかった
時間があっという間で気づいたら最終曲になってていた。大余韻

楽しい気持ちのままビバ友さんとそれぞれのホテルへと帰りました。


そして…この四国遠征最大の出来事は翌日におきたのです。

5月9日

朝のたぬくじが本当に大大大吉になるとは…

この日は昼バスで帰る予定だったので、チェックアウト後にまた会場に行って写真を撮ろうかなと思い、ホテルを出て意気揚々と商店街を歩いていましたが、なんだか違和感。地図を見てみると、会場と反対方向に歩いていたのでだいぶ遠回りで向かうはめになりました。

キャリーをガラガラ引きながら、昨日ビバ友さんとお別れしたホテルの前を横切ることに気がついて、なんとなくそのホテルを見ていると、ホテル前に止まっているワンボックスカーと男性。
なぜかその男性をずっと見てしまっていたので、視線に気づかれたのか、目があった気がしたので、なんとなく軽く会釈をしてホテル前を通りすぎろうとした時ですよ。

「おつかれさまです」
と男性が声をかけたその先には

ヒロポンこと、可愛こちゃんこと、藤原”34才”広明さん

まさかの、まさかの藤原さん!
目の間に藤原さん!!
昨日あんなに最っっっっ高なライブをしてくれた藤原さん!!!

左手にキャリーを引いて右手にはiPhoneを持ってた私。iPhoneごしに自分の口元を抑えてしまうし、一瞬立ち止まってしまった。
突然のことすぎていろんな考えが一瞬で頭をよぎっていきました。

『!藤原さんだ!え!?ほんもの??
え!?昨日ライブ!え??これ、声かけていいの??
あ、でもこれから移動だよね。迷惑か。迷惑はかけたくない!
ここは大人の対応しなければ…』

と、車に歩いてく藤原さんの横を一度は通りすぎたんだけど、

ここで伝えなきゃ絶対後悔する』

とハッと思って、自分でいうのも恥ずかしいけど…まるでドラマのワンシーンみたく立ち止まって振り返っては

「あの!昨日!めちゃくちゃ楽しかったです!ありがとうございました!」お辞儀ペコ!

まるで告白かのような勢いで笑。その時は服も普通の服だったからビバファンって認識できずに、困惑させてしまったかもだけど…直接ありがとうのお礼が言えたことが本当に嬉しすぎた。

お礼を言ってすぐさま踵を返し、会場の方へ向いて歩きだすんだけど、何十歩目かまでは、すました風にスタスタ歩いて、ちょっとしたらお礼言えたことが嬉しすぎて2,3歩スキップなんかして、背後に他のメンバーの気配もなんとなく感じたけど振り向けなくて。

ちょっと歩いて振り向くと、もう、さっきの場所に車の姿はなくて。でもすぐ隣の道路をみると信号で右折待ちの車があって、こっちからは内側見えないんだけど、曲がっていく車にずっと手を振ってた。

車が完全に見えなくなってから、急に、ほんとに急に今の出来事はなんだったんだ!!!とすぐに友達(M)に連絡するけど、うまく文字が打てなくて電話はできないから、でももう今すぐにでも誰かに言わないと1人だと耐えられなくて、親戚に電話したとたん涙とまらんくなってしまった。
キャリーを持ってオフィスビルの前でしゃがみこんで泣きながら電話してる女は、はたから見たら何事かと思われてたと思う。

ビバ友さんに出会ってなければホテルを意識することもなかった、道を間違えなければあの時間にあの場所を通ることもなかった。
そもそも四国に来るって決めなければこの出来事は起こらなかった。めちゃくちゃたくさんの偶然が起こした奇跡みたいな出会い。
好きな人 愛しい人 偶然も 今呼ぶなら運命
まさに『東京』にあるような運命を感じた四国なのでした。


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