第7話 勉強だけの世界から抜け出し、価値観がどんどん広がった
こんにちは。ライトコピーライターの海島たくやです。
今回は、高校を卒業し、その後、専門学校自体に体験し、気がついたことを、引き続きお伝えしてまいります。
小中高と、勉強ばかりの毎日から、「音楽だらけ」の毎日に変わりました。
もちろん、才能があったわけでも、自信があったわけでもありません。カラオケも今まで2回しか行ったことがないド・素人でした。
それでも、「音楽専門学校」に入って本当に良かったと感じました。
なぜなら、強制的にやらされる勉強から、自分のしたいことをする学びができたからです。
1から学べる喜び、他人の目を気にせず、のびのびと学べる気楽さ、それが新鮮でした。
高校のバイトの時に出会った、当時大学生の先輩には本当に感謝です。
幸いなことに、ピアノが少し弾けていたので、歌だけでなく、弾き語りのシンガーソングライターとして、作詞作曲も学ぶことができました。
この2年間は、ただ粛々と学び続け、ライブハウスに顔を出し、一歩一歩活動の幅を広げていきました。
しかし、学費は両親が出してくれましたが、活動費だったり、お小遣いは自分で稼がなければいけません。
そこで、どうせなら色々な職種を経験して、創作活動に活かそうと考えました。
・本屋さんの店員
・早朝のビル清掃
・カフェの店員
・深夜の宅配の仕分け
・工場での作業
など、世の中には色々な職業の方がいて、世の中がこうして回っているんだと、肌身で感じました。価値観がどんどん広がっていったのです。
もちろん、ここでは書けないような、ちょっと怪しいお仕事(非合法ではありません)も経験させてもらいました。
何もかもが「新鮮」で、生きることがとても楽しいと思えた時期でした。
2年間の音楽の学びを経て、いよいよ「アーティスト」としての人生が始まっていくのです。
しかし、私の人生がちょっとずつズレていくことにもなるのです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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