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プッタネスカ。

休日のお昼に作る定番になりつつある。こういったぱぱっと作れる料理は、小さい頃週末よく遊びに行ってた祖父の家でじいちゃんがお昼に焼そばとかチャーハンを作ってくれたのを思い出す(祖父は今も健在です。)
お腹が空いた頃に誰かが温かいご飯を作ってくれるのはとても感謝しなければならない。

パスタを作る上で論争になる、塩分濃度、具材の切り方、具材を入れるタイミング、乳化の仕方などは好みでいいと思うのでご了承ください。

材料(一人前)

スパゲッティ       100g
ニンニク    1片(小さいものなら2片)
黒オリーブ   3〜4粒くらい(お好みでグリーンでも)
ケッパー    刻んだオリーブと同じくらいの量
アンチョビ   1〜2かけ(フィレのもの)
ウインナー   2〜3本(お好みでベーコンなどでも)
唐辛子     1個
トマトソース  適量
オリーブオイル 適量
塩       適量
黒胡椒     お好みで


①水に対して1%の塩を入れた湯を沸かす、その間にニンニク、オリーブ、ウインナーの下拵えをする。

ニンニクとオリーブの切り方は自分の好みを見つけるといい。私だとニンニクは皮を剥いて半割、芽があったら取って包丁の腹で軽く潰す。オリーブは種があるものは外して輪切り、種がなければそのまま輪切り。ウインナーは斜めにスライス。
ニンニクは細かく切れば切るほどニンニクのガツンとくる香りが強くなる。オリーブも包丁を使わないで手で種を取って、手でほぐせば包丁で切るより凹凸ができて表面積が増えるので香りが立つ。ウインナーも輪切りより斜めにスライスした方が断面積が増えて味がよく出る。

②フライパンにニンニクとアンチョビのフィレを入れて弱火にかける(辛みを出したいこの時点で唐辛子を入れる、焦げやすいので注意して)

③ニンニクに色がつき始めて、アンチョビがオイルに溶けてきたらオリーブとケッパー、ウインナー(又はベーコン)を入れ、オイルに香りを移す。

④オリーブとケッパーの香りがオイルに移り、ケッパーがオイルを含んで膨らんできたら唐辛子とトマトソースを入れてソースを沸かす。
この時点でソースがほぼ完成。

⑤パスタを茹でる(麺の湯で時間によってソースが完成するタイミングで上がるようにすると効率良くできるが、ソースができる前にパスタが茹で上がってしまうとアルデンテに仕上げられないので注意)

麺は表記の時間より−1分くらいにあげると上手に仕上がる。麺の状態を見て中心に芯があってもソースと絡めてる間にも火は入り丁度良くなるはず。

⑥麺が茹で上がったらソースと絡める。ソースの濃度と味の濃さは火にかけながら茹で汁で調整して盛り付け。

今回は仕上げに黒胡椒をかけたが、イタリアンパセリやオレガノ、粉チーズなどでもいいと思う。伝統的なレシピだと粉チーズの代わりにハーブと一緒に炒ったパン粉などをふりかけている。


本来のレシピはウインナーやベーコンなどは入ってないと思いますが、動物性の旨みが加わるとまた飽きの来ない味になり個人的にはすごく好き。

分量はあくまでも目安なので自分で作ってみて調整してください、あとトマトソースはなければホールトマト、カットトマト、裏漉しトマト、トマトピューレ、フレッシュトマトでも出来ます。

最初にぱぱっと作れる簡単レシピかのように始めていますが色々書き出してくうちに長くなってしまいました。こういったレシピは一つに囚われず難しく考えずに頭を柔らかくして参考にでもして料理を楽しんでください。


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