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コロンビア タブロン・デ・ゴメス; 静かでちょっとウキウキ

仕事がひと段落して、やさしく人と話して、なんだか静かで、それでいて少しウキウキした気分になって、行きつけのカフェへ。

しっかりとした味。まとまった味。鼻で、マットで落ち着いた森の香り、土、やや湿った木の皮。午前9時くらい。口に含むと落ち着いた酸味と渋味、後から苦味、ロースト香。心地よいバランス。干した柑橘ピール、粘土からできた土、重みのある渋味。夏の昼間、窓のない土壁の小屋の中で涼む。後口にすっぱく渋い果実の香り。

2019年10月 カフェ・デ・コラソン(京都)にて


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