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西伊豆の海へ③

先日の武ちゃんの恋愛相談室も無事に終了し、寝床へ着く。疲れと寒さもありあがりが早く、夜10時には終了し、ほっとしたのが本音のところ(笑)。

そうして3日目、最終日。朝7時に出艇するので5時半ごろには目を覚まし準備を始めていた。朝弱い人が一目でわかるところがキャンプの楽しいところ。まだ起きてない人のテントをゆさゆさと揺らすのが私の楽しみでもある。それに、朝早く起きてゆっくりする優越感が好きだったりする。どっちかというと、私はぎりぎりまで寝ているのではなくて、ちゃちゃっと準備を済ませ出発前にゆっくりしていたいタイプ。

朝食を食べ、ざっくりと片づけを終え、出艇の準備を始める。天気は午後から前線が近づいてくるために、風、波が上がってくる。それでも、午前中の南東2mぐらいから午後2時ごろ5~7mほどの予想。昨日の予定通り、お昼ごろにはゴールに近づいているか、もしくは湾内にいるか、といったところ。昨日の風の上がり方を見ても、前線がどうこうに関わらずに早いうちに海岸線を楽しみながらゴールに近づいていたい。予報もチェックし、予定通りでいいことを確認し、あそび島を出艇。

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朝起きてすぐに漕ぎだせる贅沢さを感じた瞬間。朝ってやっぱり気持ちがいい。あそび島のようなアクティビティのハブとなるキャンプ場が羨ましい。北三陸にも誰か作ってくれないだろうか。

ということで、前日と同様、区間を5つにわけ、今回もその5つの区間を各リーダーの独断と偏見で漕ぎ進む。時にはサブリーダーのいちゃもんを聞きながら。地図を見ているだけで、今日も楽しそうなところだらけだ。

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ただ、少し先を急ぐので前半部分はショートカット、烏帽子岩のあたりから波勝岬のあたりが三日目のハイライトとなるエリア。このエリアのリーダーはなかのカヤック・中野さん。ここは、リーダーの腕の見せ所だな、どんな楽しいコースを選んでくれるのだろうか。と、勝手に心の中で中野さんにプレッシャーをかける。

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平口さんいわく、凱旋門こと千貫門。凱旋門を見たことがないけれど、千貫門は伊豆の凱旋門だ!と言っていた。私も凱旋門は見たことはないが、これが凱旋門なのね。と思った。どっちがどっちだかわからなくなるが、何が言いたいのかというと、凱旋門のようにすごいぞ千貫門は!ということ。

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そうして伊豆の凱旋門こと千貫門を抜け、つぎは野生猿の生息地である波勝岬へ向かう。その途中、ここが特に男性に聞くらしい縁結びの神社だそうな。

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この岩の上に、鳥居があったそうだ。近年の台風で流されてしまったそうだが、独身三人組、ニンニンする。もっと面白い絵になるかと思っていたが、想ったよりもシュールな画像に驚いた。大丈夫、きっと春は来る!とおもう。たぶん。伊豆の神様を信じています。(笑)

冷静に考えるとこの3人のメンバーの皆さんは遊びすぎて社会に活きる女性から見放された?メンバーであることに気づく。なんてこった!

気を取り直して波勝岬へ。野生の猿たちは、人から餌をもらいすぎて、そこに上陸すると、カヤックのハッチをそのうち開けることを覚えるようなことも聞いた。昨日の昼ご飯の時のトンビなんかもそうだったが、温かい地域の野生動物は、警戒心が薄いな、よくとらえればフレンドリーなんだな、そんなことも思っていた。波勝岬では、遠目で野猿を確認できた。

順調に進み、いつの間にかゴール間近に。

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時間にして11時ごろだったろうか。風の上がる前に、十分に余裕を持って近づいてこれたので、休憩することに。各々昼ご飯を食べていると、笹島さんが森の中から帰ってきた。葉っぱをもって。どうやら海ホウレンソウ?というものらしい。その葉っぱを海水で洗って、美味しそうに食べていたので、1枚いただいたのだが、意外といける。おいしい。3枚ぐらいいただいたのだが、クッキーに合う。その後おなかを壊すこともなかったので、本当に海ホウレンソウなんだ、すごいな笹島さん。

そこで、村田さんの過去の遠征の話も聞いた。まさしく本で読むような遠征の話だった。そんな遠征に憧れる。

そうして、30分も経たないうちにゴールの湾内へ入る。武田さんがち〇こ岩、ち〇こ岩と連呼していたが、遠目でみるとなんとなく先が膨れ上がった岩だった。

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湾内に入ってもこんな景色が楽しめる。楽しい場所だ。そうして、あっという間にゴールへ。

静岡県浜松市にいたころ、ここに漕ぎに来たことを思い出す。懐かしい。あれから5年。少しはまともになったんだろうか。よく、お前は本当に何にも知らないな!なんて冗談で?(冗談じゃないかもしれないが(笑))言われていたけれど。たぶんそのころ受けたパワハラ?が今の私のハングリー精神につながっているんだと思う。

あそこの海をあのカヤックで漕いだな、そんなことまで思い出せる。カヤックってそういうモノま思い出させてくれる乗り物なのだろうな。とにもかくにも、その時に乗ったものと同じカヤックにまた乗れるだなんて、嬉しい限り。パドルコースト・セドナ・SWEN号。

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そうして、上陸、片付けをして集合写真をパチリ。最後にジュースをかけたじゃんけん大会。武田さんが、いや、僕が払いますと言ってくれるのを期待したが、笹島さん、4人分のジュース、ごちそうさまでした!

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カヤックを積み込み、あそび島へ。そして出発地であった土肥へ。あそこがああだったよね、ここがこうだったよねなんて言うカヤッキングの振り返りになるかと思いきや、まさかここで武ちゃんの恋愛相談室3日目が始まるとは思いもしなかった・・・。でも、それもいい思い出。

なにはともあれ、こうやって同じ目的を持った同志、先輩方々とご一緒できるのは嬉しい限り。ちりちりバラバラすぎてそう簡単に集まれる距離ではないけれども、年一回でもこうやって集まれる機会は貴重だ。いい時間を過ごさせていただきました。

また一つ、忘れられない旅の記憶が増えました。次はどこの海になるのか。まずは、目先のことをクリアせねばなりませんが。一緒に遊んでくださった皆様、ありがとうございました!次もまたみんなで集まりたいですね!またご一緒しましょう!!!

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そうして、帰路東京により、今シーズンに北三陸OUTDOORSに仲間入りするカヤック3艇の引き取りを終えて無事八戸へ。長いようであっという間の5泊6日の旅でした。

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北三陸OUTDOORSの漕ぐ人。北三陸エリアをベースとし、カヤックを軸としたアウトドアガイドサービスを提供します。 三陸復興国立公園、三陸ジオパーク、そして、みちのく潮風トレイル。 北三陸という壮大な遊び場が、皆さんにとってもっと魅力的で、もっと身近な遊び場になりますように。