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初めての… & 自律神経との闘い


§1 おでかけ

以前お会いした際、
ふと漏らした私の愚痴を聞いて、
心配してくださったお姉さま方が、
遊ぼうと誘ってくれました。

人を間に挟んだ知り合いで、これまでプライベートでお出かけしたこともなく、
ちょっと気を遣うかもしれないなぁと、
ためらいはありました。

でも、なにせ、私の嫌いな言葉は「無駄」、
好きな言葉は「一石二鳥」。

折角のお心遣いはありがたく、その気持ちを
無駄にしては申し訳ない…とのことで、
心を奮い立たせ、行ってみることにしました。

改札で待ち合わせして、まずはランチ☀️🍴
私にはとても出来ない介護のお仕事をされていて、リスペクト!
自分へのご褒美にエステや、ガラス工芸など、とても素敵に過ごしてらっしゃる。

興味津々、沢山のお話を聞き、
楽しく過ごせました。

さて、
次はどこに連れていかれて、何をするのか?
全くわからないまま、大人しく後を付いて行くと、色々な物が入った娯楽ビルに辿り着きました。

日曜の午後とあって、
若者や家族連れで、いっぱい。
妙齢な女3人、
かなりの場違い感で少々ビビり気味。
しかし、これまた折角来たので、
場の雰囲気に負けずに、
少し空いてる卓球コーナーへ。

§2 卓球

敵は、落ち着いたラケットさばきで、
グイグイ攻めてくる元卓球部。
もう1人は、笑顔でかつて運動神経がよかった雰囲気を醸し出す余裕のお姉さま。

対する私は、
最近通い始めたテニススクール🎾で、
ドライブショットの特訓中。

なかなかの接戦でしたが、最年少のプライドと胸に秘めた負けず嫌いで、全戦全勝を勝ち取り、ご満悦!

§3 バッティング

余裕のお姉さまは、守備セカンドの元ソフト部という情報が入っていた為、次はバッティングコーナーへ。
最速130キロくらいまであるみたいですが、
動体視力の衰えも考慮して、
最遅の70キロ打席を選択。
まずは見本をと、先に打席に入ってもらう。
20球程度のチャレンジ。
久しぶりの打席とのことで、チップが多く、
少し納得がいかない様子。

次は、私の番。しっかりヘルメットを被り、
写真撮影後、打席へ。

これまた学生時代のソフトボール大会で、
10割バッターだったという過去の栄光を胸に、超真剣モード。

球速は見学中に把握済。振り遅れないよう、
思いきってバットを振る作戦でいくことにする。
すると、かなりの確率でミートし、快音を響かせることが出来た。

どうやら、普段のテニスの球速の方が早かったらしい。おかげで私は溢れる優越感。

しかし、そこはさすが心に余裕のあるお姉さま。全く腐れることなく、額から汗を垂らす私に水分補給と休憩を提案し、和やかに次のコーナーへと先導してくれました。

§4 ちょっと一息。            ここで、VS自律神経

水分補給の為、自販機でドリンクを購入中、
右手に異変が。
先程、集中しすぎたのか興奮のしすぎか、
右手の震えが止まらない。
でも、よくあることなんです。
これも、自律神経の仕業のようです。
すぐには治らないし、黙ってると心配させてしまうので、こんな時は、
もうぶっちゃけて伝えることにしてます。
「歯磨きみたいに同じ動作を繰り返したり、
何か緊張したりする場面で、
手の震えが止まらなくなることがあるんです。」って。
するとさすが心優しいお姉さま方は、
あまり深く追及することもなく、大袈裟にすることなく、そのまま受け入れてくれました。
これで、安心。ゆっくり収まるのを待ちます。 

§5 初ダーツ

椅子に座って水分補給をしていると
幼児、小学生を含む家族連れがダーツを楽しんでいる。

常に流行から程遠くやったことはないのだが、幼児でも出来るならと、説明も書いてないので誰もよくわからないままスタート。

1人3投ずつなことはわかったが、普段したことのない投法に悪戦苦闘。
全く的に当たらずに落下。

しかも、点数の意味がよくわからない。わからなすぎて、全く面白味が感じられないので、
仕方なくダーツについてネット検索し、
なんとなくのルールを把握。

店員さんに全部で何投出来るか確認すると、
思ったより沢山投げれるようなので、
安心してゲーム再開。

700点から減点方式。

カメラがついていて、刺さらなくてもカウントされていたらしいのだか、
刺さらず、あたふた💦拾いにいって、
5投程していた私たち。
誰かに見られていたら、
あらあら⤵️
気づいてないけどカメラに見られてますよ~、
と思われていたかもしれない。

ど真ん中や高得点のエリアは狭く、
そんなところをど素人が狙えるはずもなく、
まずは、的を外さず刺さることだけを目指す。

普段から運動をしている私は、比較的刺さる率が高く、最初リードをしていたのだが、皆、徐々に刺さる率をあげ、最終ターンで高得点エリアに連続スローを決められ、逆転された。

私にとっては逆転負けは一番悔しいパターン。

しかし、勝ったり負けたりで、
3人の空気はいい感じに盛り上がってきたので、悔しさは内に秘め、密かに次の対戦への闘志を燃やす。

§6 ボーリング

互いの体調を探りつつ、最後はボーリング
1ゲームで締めることになった。

ここまできて、自分の身体の変化に気づく。
本日、年齢による衰えをひしひしと感じる覚悟をもって挑んできた。

でも…
思ったよりそうでもない。
というより、数年前より、上手くこなしている。

週1のテニス、自宅&職場での3階+4階の階段昇降、気が向いた時に地道に重ねてきた筋トレで、体幹が鍛えられたようで、運動機能の向上を実感。

お陰で、若い頃と同じくスペアが取れない反省はあるものの、若い頃と同じ位のスコアで終えることが出来た。

§ 7 その後…vs自律神経 part 2

お近づきを目的とした今回のお出かけは、
無事盛況の内に解散となった。
満足感に満たされたよい1日と認定。
心地よい疲れを伴いつつ、就寝。

ここでめでたしめでたしで終わらないのが、
現実。

夜中2時。目が覚める。
昼間の興奮がぶり返す。
眠りたいのに、自律神経が収まらない。

赤ちゃんの夜泣きは昼間の興奮が原因と聞いたことがある。
子供か?と自虐を入れつつ、再度眠りにつくための策を練るが、そうこうしている内に、
この出来事をどのように文章化するかを考え出し、思考はどんどん深淵へと向かってしまう。

いけないいけない、思考のスパイラルから離脱すべく、対策を投じる。

まずは、水分補給。水分を取ると人は落ち着くと聞いたことがある。

そして、手洗いで冷えた掌を瞼に当て、目頭から目尻に向け、リンパマッサージ。
冷たくて心地よい感覚に神経を集中。
呼吸を深くして、心地よさを満喫。

すると少し思考から離れることが出来た。

すぐには眠れないが、いつの間にか寝入ったようで、目覚ましの音とともに、少しだけ睡眠不足の朝を迎えた。

体感からして、夜中の目覚めは30分程度だったろうか。ピンチを脱して、まずまずの結果である。

睡眠覚醒は、ランチで3時前に飲んだコーヒーのせいもあるのだろうか?

刺激に弱いので、カフェインの量、摂取時間は制限をしているのだが…

ま、何はともあれ、まずまずの結果なのだから、今回はこれでよしとして、
今後も自らのしあわせの為の研究は続く…

  ps. 今回、よき時を与えてくださった
       お姉さま方に深く深く感謝。








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