新聞スクラム読み in Twitter
新聞を誰かと一緒に読むことで、1人では得られない深い気づきや学びを得ることのできる「新聞のスクラム読み(通称スク読み)」
これまでの活動はオフラインがメインでしたが、「Twitterでもできるんじゃない?」と新しい試みが始まっていたので、早速参加してみました。
ちなみにオフラインでやる時はこんな感じでやります。
オンライン(Twitter)とオフラインの主な違いは、
・記事について話すのは、140文字以内で簡潔にまとめないといけない
(ハッシュタグや記事の見出し&URLで実際は140字よりもっと少ない)
・記事を広げるのが難しい
という点ですね。
逆に、
・誰でも、いつでも参加できる
・他の人が投稿した記事の内容とコメントを、自分のペースで理解できる
・誰でも記事のつなげ役(まとめ役)になれる
というところがよいところだなぁと思いました。
ということで、今週の活動報告です。
1/28(火)
この日のまとめポイントは、「新技術の使い方」と「政治による行き過ぎた資本主義の是正」でした。
shiroさんも私も、この日の夜にオリックスの宮内シニア・チェアマンのトークイベントに参加してお話を伺ったので、その影響を強く受けていますね。
参加メンバーのツイートは以下。
1/29(水)
この日のまとめポイントは「接点」
世の中が変化する中で、従来からの「ズレ」にいかに早く気づき、手を打てるかが大事だなと思いました。
以下は参加メンバーのツイートです。
1/30(木)
この日のまとめポイントは「五感」でした。
フードテック、AIで快適に管理された部屋、VR、ロボット…
こうしたデジタル化も豊かさではありますが、
・ラムネの懐かしい味
・外に出た時にふと感じる季節の匂いや音
・吸い込まれそうな星空
・限界まで自分を追い込み、自分の力だけで成し遂げる達成感
デジタルに頼りすぎず、人が本来持っているこうした豊かな感覚も大事にしたいなと思いました。
参加メンバーのツイートは以下です。
1/31(金)
この日のまとめポイントは「共生」です。
この日は2人だけだったので、共通点が見つけやすかったです。
この夕刊の「現代人 なぜ音に敏感」という記事に
心理学者の加藤諦三・早稲田大学名誉教授は「相手の立場で考えることができない人が増えた印象がある」と話す。
と記載がありましたが、人に限らず、「私たちは誰かと共生して生きている」という気持ちを大切にしないとなと思いました。
先週の部活
私は参加できなかったので、「まとめ」を並べてみました。
・新しいことへの挑戦や既存のレールから外れる時の備え(1/20)
・信頼と安心(1/22)
・価値あるものを、顧客に伝える(1/23)
・質を高める(正攻法)と逆手を取った販促戦略(1/24)
・不確実な未来に対する先を見据えた判断(1/25)
これを見ると、
・「価値の本質」はぶらさず「柔軟な発想」での攻め
・失敗しても、再チャレンジできるようにする守り
という、事業においても、個人の人生においても大事なことが、このまとめに詰まっているなと思いました。
元のツイートは以下を参照ください。
1/20(月)
まとめ
参加者ツイート
1/22(水)
まとめ
参加者ツイート
1/23(木)
参加者ツイート
1/24(金)
まとめ
参加者ツイート
1/25(土)
まとめ
参加者ツイート
今週の「まとめ」
・最新技術は使いようによって世の中をよくするが、独占への対策大事。行き過ぎた資本主義は政治によって是正される(1/28)
・世の中が変化する生じる「接点」のズレをいかに早く正すかが大事(1/29)
・デジタルに頼りすぎず、「五感」という人が本来持つ感覚を大事にしたい(1/30)
・私たちは、他人や自然と共生して生きている(1/31)
デジタル化が進む中で、自然や人本来の感覚から離れていく感覚が私たちの中にあり、現在はそうした感覚のズレをなくそうと試行錯誤しているフェーズではなのかなと思います。
将来、どうデジタルと共生していくのか、どんな未来にしたいのかを考えたいなと思いました。
とりあえず1週間やってみて
スクラム読みの最大の魅力は、参加したメンバーと意見を交わすことによる「広がり」だと思っていました。
なので最初は正直、「Twitterでスクラム読みはできないんじゃ・・・」と思っていました。
でも実際にやってみて、「案外イケるかも・・・」と思いました。
やはり、「無理」とか「難しい」とか思わずに、なんでも実際に行動してみるのが大事ですね。
やってみて感じたメリットは、
・発信することを前提に読むので、記事への「感度」が上がる
・簡潔に記事と考えをまとめる「要約力」が鍛えられる
・記事とコメントを深く理解し、現象を分解して結合する「抽象化力」が鍛えられる
という点です。
Twitter上で毎日繰り返し行うことで、これらの能力を飛躍的に伸ばせると思いました。
まだ始めたばかりで、
・第三者が見てもわからない
・参加者が少ないと成立しない
といった課題もありますが、続けるうちにこうした課題もクリアできると思うので、とりあえず続けていきたいなと思います。
最後に改めてやり方を貼っておくので、このnoteを読んで興味を持ってくれたなら、ゆるーく参加してもらえるとうれしいです(^^)
オフラインの宣伝も貼っておきます。
みんなで新聞読みましょう!
この記事が参加している募集
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