言葉は強い、だからこわい。
新しいことに挑戦したり、自分が先頭に立ったりするのは、ほんとにきらい
そのせいで後悔したことは、数えてないけど、いっぱいある。
「そういう性格よくないよな。」
「そろそろ、変わらないとな。」
と思っていた時、出会ったのがこの言葉。
"死ぬこと以外はかすり傷"
その日から、わたしは事あるごとに、この言葉を唱えている。
授業でプレゼンするとき、就活の面接前、打ち合わせで発言するとき。
すこしでも不安な時は、いつも唱える。
「そんな、死ぬだなんて大げさな(笑)」と他人が思うことでも、わたしは毎回、何か挑戦するときに、この言葉を頭の中で唱える。
単純なので、「確かに失敗しても、死なないし。ま、いっか。」と、頭の中から不安がなくなる。
この言葉のお陰で、後悔することが少なくなったな。
と、昔の自分に比べたら思う。
ある人にとっては、ただのなんでもない、記号のような文字が、
ある人にとっては、一生を変える言葉になる、かもしれない。
それくらい、時に言葉の力は強い。だから、その分凶器にだってなる。
言葉を扱う職業だから、そのことは忘れないようにしないとな。