投資＃１７１ 友だちの増える趣味について考えよう
書籍の情報
タイトル：一生自由に豊かに生きる！１００歳時代の勝間式人生戦略ハック１００
著者：勝間和代
出版社：株式会社KADOKAWA
発行日：２０２３年３月２９日
書籍の一部抜粋
婚活サービスで結婚相手を探すよりも、趣味のサークルで結婚相手を探したほうが長続きしやすくて、自分に合った相手が見つかりやすい、という話を聞いたとき、妙に腑に落ちた記憶があります。結婚相手に限らず、趣味を介した付き合いは、共通の話題で盛り上がることも多く、結びつきを強くしてくれます。趣味仲間と一緒に遊ぶと、我を忘れるフロー体験（没頭）ができて、本当に楽しいものです。遊びは、人生において仕事と同じぐらい大事であると痛感します。
もし、誰かと一緒にできる趣味がない人は、まずは１つ持つことをおすすめします。趣味は１人で楽しみたい、と考えるのもよくわかりますが、そのほかに人と楽しめる趣味を持ってください。できるだけは早いタイミングで始めた方が友達の数が増えるうえ、長い友情を築けて、６０代、７０代、８０代になったときにも楽しめて、孤独を感じにくくなります。
できるだけ早く始めるといい、というのは、ドルコスト平均法によると中長期運用を始めるタイミングと一緒です。１００歳時代において友達は必要不可欠の財産で、確保しておきたい人的資産です。給与の１０～２０％を運用に回すのと同様に、日常生活の１０～２０％を趣味に費やしてもいいかもしれません。金融資産が安定して増えるのに５年かかるように、気の合う友達を探して、仲良くなるにはある程度時間がかかります。
理想は、友達が増える趣味を３つくらい持つことです。私の場合、麻雀とゴルフとボードゲームがその３つになります。麻雀は、学生時代に少しやった程度でしたが、４０代半ばになってハマり、頑張って「プロ雀士」の資格を取得しました。ゴルフを始めたのも４０代で、ゴルフを通じてできた友達は１００人、２００人、もっといるかもしれません。本当に友達の輪が広がって、今でも週に１～２回、一緒にプレイしています。
ボードゲームはコロナ禍ではあまりできませんでしたが、以前は大勢の人を集めて「カタン」や「人狼」などの大会も主催していました。ボードゲームは初対面の人とも自然と会話がはずんで、楽しくワイワイしている間に友達になれます。興味がある人は、ボードゲームカフェに行ってみてください。
たくさん友達がいたほうがいい理由
ジョギングやテニス、ボウリングも、人と一緒にできる趣味です。人と一緒にできることならなんでもいいので、とにかく１つ始めましょう。そして、たくさんの友達を増やしましょう。どうして友達を増やしておかないといけないかというと、一定の年齢になると亡くなる方が出てくるからです。友達の数が少ないとすぐに孤独になってしまうので、たくさんいることが「保険」になります。
趣味にはお金も時間もかかるからしない、という考え方もあると思いますが、趣味を通じて友達が増えて、遊びの時間を持つことで人生が充実し、そのうえ老後に孤独にならずに済む、といったメリットにもぜひ目を向けてください。もちろん予算の範囲内ですべきですが、趣味を持つことは今を楽しむだけではなく、将来の投資になるわけです。心と体、頭の健康を保つ最適解と言えます。
友だちが増える趣味を持つことは将来の投資になる
感想
よく趣味を持てと、
書籍に書いてありますが、
友だちの増える趣味ですか。
抜けていた視点かも
と思い、マーカーを
ピーっと引きました。
学生時代であれば、
サッカーやテニスが
趣味といえましたが、
最近は、ジムで筋トレ、
ランニングが主になっています。
一人でできてしまう・・・。
この状況を考えると、
友だちの増える趣味
という視点が欠けていたなと、
それで、この言葉が
引っかかったのかも
しれません。
ちなみにおしゃべり友達
ならば、確保しています(笑)
趣味、おしゃべりってのは
だめなのかしらと思います。
趣味でできる友達も、
最終的にはおしゃべり
に尽きると思うからです。
今のおしゃべり友達と、
料理をはじめてみるかな？
また、趣味、勉強ってのも
どうなんですかね？
朝活を一緒にやっている友達とは、
教えてもらうことの方が
多いですが、
友達は教え魔なので、
教えてもらっていた方が
実はバランスが良かったりします。
勉強の前後で、
おしゃべりは尽きないですし。
大学でやっている、
土曜日の市民講座なんてのも
６０代、７０代の先輩たちを
見ているととてもいい関係でした。
いろいろと考えられそうです。
最後に、
一定の年齢になると亡くなる方が出てくるから
これは深刻な問題です。
事実であり、
私が先に逝けば、
気にしなくてもいい問題ですが、
家系的には長寿の傾向に
ありそうなので、
対策を準備しておきたい
と思います。
まとめ
友だちの増える趣味について考えよう
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