書籍の情報
タイトル: 世界最強だった日本陸軍 スターリンを震え上がらせた軍隊
著者:福井 雄三
発行所:PHP研究所
発行日:2013年2月24日
書籍の抜粋
感想
抜粋した理由
8月の終戦の日が近づくと、
戦争関連の本が目につく
ことがおおいですね。
4月の昭和の日も、昭和が
どのような時代であったのか
振り返ることが多いです。
歴史はとことん検証されなければならない。
とありまして、
私も検証をと思います。
本文
―――1―――
とあります。
2022年からウクライナで
悲惨な戦争が続けられています。
ウクライナ以外の候補に
日本もあったのだとか。
戦争の面から見れば、
今の自衛隊の視点からも、
仮想敵国はロシアであるべき
なんでしょうね。
専門家以外、私も、
平和ボケしていました。
というか、やばい国としか
隣接していませんね・・・。
―――2―――
他人の主張を真に受けて
はいけないので、仮に正しい
として考えます。
特に、要約なんて書かれると、
もとが分からなければ、
いいように捻じ曲げられて
しまいますからね。
結局のところ、歴史を見れば、
アメリカとの戦争に至ってしまった
のですから、
仮想敵国を実際の敵国にして
しまったという点で、正しい
主張に思えます。
例え反対意見があったとしても。
屁理屈はいくらでも、得意な人は
つくれますからね。
―――3―――
日露戦争での勝利は、
こんなところに影響
していたのですね。
イギリスにロシアとの
代理戦争をさせられた
という認識でいるのですが、
勝てて良かったねという
印象でした。
明治維新では、欧米列強の
植民地にならないようにと
知恵を絞っていて、
それから30年ぐらい後の
話ですよね。
30年あればそれぐらいできる
という人もいれば、30年で
それは無理だと考える人に
分かれると思います。
植民地になることを危惧して
いた国が、30年で、単独で
欧米列強の一部に勝つなんてね
なかなかレアでないでしょうか。
後ろ盾がいないとね。
この戦果に当時の人は酔いしれた
と思います。
そして、陸軍と海軍が別個になる
という悲劇をもたらしました。
仕事においても、指揮命令系統
は1つというのが原則です。
これを破るとどうなるか、
非常に大きな代償を払わせられて、
教訓を得たと言えそうです。
それを活かすか殺すかは、
受けて次第になってしまう
ところが、何とも難しいですね。
まとめ
非常に大きな代償を払わせられて得た教訓は、
指揮命令系統は1つというのが原則